複数のクリップを 1 つのプレゼンテーションにまとめるには、どうしたらよいですか?
1 つのストリーミング プレゼンテーションにスライドショーとビデオの同時上映などの複数のクリップが含まれる場合には、それらを連携させるために Synchronized Multimedia Integration Language (SMIL) を使用します。SMIL は「スマイル」と読み、クリップの再生時期と再生方法を指定するための簡単で、強力なマークアップ言語です。 作成した SMIL ファイルは Helix Server や Real Server に置いて、使用する Web ページにリンクを作成します。
それぞれのストリーミング フォーマットで作成されたクリップは SMIL を使用して結合し、プレゼンテーションを作成します。ストリーミングするファイルが 1 つだけの場合には、SMIL ファイルを作成する必要はありません。複数のクリップがある場合には、SMIL の簡単なマークアップ言語を使用して、各クリップの再生時期と再生方法を指定します。SMIL の使用には多くの利点がありますが、その中の一部を次に示します。
- コンテナ フォーマットの使用を避けることができる
RealSystem は多くのメディア フォーマットをストリーミングできるので、複数のクリップを 1 つのストリーミング ファイルにマージする必要はありません。たとえば、プレゼンテーションを変更するには、複数のクリップをもう一度新しいコンテナ ファイルにマージするのではなく、SMIL ファイルの編集だけを行います。したがって、プレゼンテーションのタイトルを作成する場合に、低い帯域幅では読み込みにくい可能性があるビデオではなく、RealText や Flash などの高品質なベクター ベースのフォーマットを使用できます。
- 異なるサーバにあるクリップを使用できる
SMIL ファイルにはクリップごとに異なる URL が記述されているため、どのサーバ上のクリップでもプレゼンテーションに結合できます。たとえば、Helix Server 上のビデオ クリップと Web サーバ上のテキスト クリップを使用できます。
- プレゼンテーションの時間を制御できる
SMIL ファイルを使用して、簡単にプレゼンテーションのタイムラインを制御できます。たとえば、エンコードされたクリップを変更しなくても、内部的なタイムラインで先頭からの任意の位置 (時、分、秒で指定) からオーディオ クリップの再生を開始できます。
- プレゼンテーションのレイアウトが可能
RealVideo クリップを RealPix スライドショーと同時に再生するなど、プレゼンテーションに複数のクリップが含まれる場合には、SMIL を使用してレイアウトを定義できます。
- 複数の言語でクリップをストリーミングする
1 つの SMIL ファイルで、クリップごとに異なる言語オプションを記述することができます。たとえば、異なる言語のサウンドトラックが付いているビデオを作成するには、サウンドトラックのないビデオを作成してから、各言語でオーディオ クリップを作成します。Web ページには、SMIL ファイルへのリンクを 1 つだけ指定します。リンクをクリックすると、インストールされている RealOne Player / RealPlayer が、その言語設定に基づいてサウンドトラックを選択します。
- 複数の帯域幅を使用して Player に配信できる
SMIL ファイルには、異なる帯域幅のプレゼンテーションを選択肢として記述することもできます。この場合、Player は受信するクリップを使用可能な帯域幅に基づいて選択します。したがって、モデム ユーザ、ISDN ユーザ、T1 回線ユーザなどそれぞれのユーザごとに異なるハイパーテキスト リンクを作成しなくても、1 つのリンクで複数の接続スピードをサポートすることができます。
- カスタマイズされたプレゼンテーションを結合できる
SMIL ファイルは簡単なテキスト ファイルなので、ユーザごとに自動的に生成できます。したがって、ユーザのブラウザの設定に基づいて、カスタマイズされた SMIL ファイルを組み合わせて、異なるプレゼンテーション パーツを作成することができます。
- 広告が組み込める
SMIL と Helix Server の広告機能 (Advertising Extension) を一緒に使用して、プレゼンテーションに広告を挿入することができます。Helix Server は、RealVideo や Flash などのフォーマットで作成されたメディア広告と同じように、画像バナー広告を配信できます。
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