RealProducer® 10.0.1 リリース ノート
日付: 2004 年 10 月 5 日 (改訂: 2005 年 1 月 31 日)
RealProducer 10 は、さまざまなオーディオおよびビデオ ファイルを、RealAudio および RealVideo 形式に変換できます。 また、カメラやマイクなどのライブ ソースからオーディオおよびビデオをキャプチャして、Helix Server 経由でライブ ストリームをブロードキャストすることもできます。ソフトウェアおよびドキュメントは、ライセンス契約に応じて提供されます。
RealProducer 10 の最新情報については、RealProducer の製品ページにアクセスしてください。
サポートおよび技術情報は http://service.jp.real.com にアクセスしてください。
このリリース ノートの最新版は、Producer 10 リリース ノート アップデート ページにアクセスしてください。
1 このリリースの説明
1.1 バージョン 10.0.1 での更新内容
1.2 Producer 10 の新機能
2 はじめに
2.1 グラフィカル ユーザ インターフェースの実行
2.2 コマンド ライン アプリケーションの実行
2.3 Helix Producer 9.0 ジョブ ファイルの使用
3 システム要件
3.1 アプリケーションのシステム要件
3.2 サポートするチップセット オプション
3.3 サポートする入力ファイル形式
3.4 サポートする入力キャプチャ デバイス
3.5 サポートする入力色形式
4 トラブルシューティング
4.1 一般的な情報
4.2 インストール
4.3 パフォーマンス
4.4 オーディオおよびビデオのプレビュー
4.5 ファイル入力
4.6 キャプチャ入力
4.7 ブロードキャスト出力
4.8 ファイル出力
4.9 RealMedia の編集
1.1 バージョン 10.0.1 での更新内容
Producer 10.0.1 のリリースでは、ライブ ブロードキャストに関連する一連の修正を提供しています。ブロードキャストのエンコーディングを行うすべてのユーザがこのバージョンに更新することを推奨します。このリリースでは以下の問題が解決されています。
- TCP を介して、高ビット レート (500 kbps 以上) のライブ ブロードキャストを実行すると、パケット損失が発生します。ビット レートが高くなるほど問題の重大度も増します。この問題は、UDP を介したブロードキャストにおいては発生していないため、TCP ブロードキャストの場合に限定して解決されています。
- SureStream ブロードキャストの設定によっては、最も低いビット レートのオーディエンスに接続しようとするプレーヤーにおいて、再生が停止するまで頻繁に再バッファリングが発生する場合があります。RealMedia ブロードキャストのアーカイブ ファイルでは、この問題は発生していません。今回のリリースにより、プレーヤーはブロードキャスト内のストリームすべてに、不要な再バッファリングなしで接続できるようになります。
- RealPlayer 8 を RealProducer 10 から送出されるライブ ブロードキャストに接続すると、プレーヤーがクラッシュする場合があります。RealMedia ブロードキャストのアーカイブ ファイルでは、この問題は発生していません。RealPlayer 8 のユーザは、RealProducer 10.0.1 から送出されるライブ ブロードキャストに問題なく接続できるようになります。
このリリースでは、上記以外の機能上の変更または更新はありません。
- RealVideo 10
- RealAudio 10
- さらに高品質になったブロードバンド ステレオ音楽
- 5.1 マルチチャンネル オーディオ コーデック
- ロスレス オーディオ コーデック
- 単独エンコーディング ジョブからの複数出力
- パラレル入力のサポート (複数のオーディオおよびビデオ ソース ファイルからの入力)
- 負荷管理の強化
- エンコーディング コンプレキシティ
- サイズの大きいクリップのファイル ローリング
- オーディオ遅延を補正するプレフィルタ
- ビデオのサイズを変更するプレフィルタ
- 新しいコマンド ライン オプション
- ビデオ コーデック (-vco)
- エンコーディング コンプレキシティ (-eco)
- 拡張性のあるジョブ ファイル形式
RealProducer for Windows には、エンコーディング セッションを設定、実行、および監視するためのグラフィカル ユーザ インターフェースが用意されています。RealProducer をインストールすると、[Start (スタート)] メニューからこの GUI を起動できるようになります。詳細については、[Help (ヘルプ)] メニューのユーザ ガイドを参照してください。
問題が発生した場合、後述の「トラブルシューティング」を参照してください。
RealProducer for Windows および RealProducer for Linux には、エンコーディング セッションを実行および監視するためのコマンド ライン インターフェースが用意されています。インストール プログラムでパス情報が設定されるので、DOS プロンプトを使用して、システム上のどのディレクトリからでもアプリケーションを実行できます。コマンド ライン アプリケーションの実行方法については、DOS プロンプトを起動して 'producer' と入力すれば簡単な説明が、'producer -m' と入力すれば詳細なコマンド ライン リファレンスが、それぞれ表示されます。
問題が発生した場合、後述の「トラブルシューティング」を参照してください。
RealProducer 10 は、新しいジョブ ファイル形式であるジョブ ファイル バージョン 2.0 を使用します。 以前のバージョンのジョブ ファイルは、開いたときに自動的に新しいジョブ ファイル形式に変換されます。 ただし、以前のバージョンの Producer でバージョン 2.0 のジョブ ファイルを開くことはできないので、以前の Producer との互換性を維持する必要がある場合は、変換されたジョブ ファイルに別の名前を付けて保存して、元のジョブ ファイルを上書きしないように注意してください。
- オペレーティング システム
- Windows 98 SE、ME、NT4、2000、XP1,2
- Linux 2.2 および 2.4 (Glibc 2.1 以上)
- 上記の要件を満足するディストリビューションであれば動作しますが、特に以下のディストリビューションについてはテストを行い、サポートしています。
- Mandrake 7.2 以降
- Redhat 6.0 以降
- Slackware 7.0 以降
- SUSE 6.2 以降
- Debian 2.2r3 以降
- ハードウェア
- 最低要件3
- 推奨要件4
- 2.4 GHz 以上の Pentium IV
- 512 MB RAM
- ハイパースレッディングを有効にする場合は、Windows XP を使用することを推奨します。
- どのバージョンの Windows を使用する場合でも、最新の Windows サービス パックを使用することを推奨します。Windows NT 4 はサービス パック 6 が必要です。
- 最低システム要件によるシステム設定の場合、コマンド ライン アプリケーションを使用して、240x180、15 fps のライブ デバイスを、エンコーディング コンプレキシティやフレーム レートを維持したまま、ハイ コンプレキシティ モードの RealVideo 10 で 28 kbps、56 kbps、および 64 kbps の SureStream ファイル (デフォルト設定) にエンコードできます。
- 推奨システム要件によるシステム設定の場合、コマンド ライン アプリケーションを使用して、320x240、30 fps のライブ デバイスを、エンコーディング コンプレキシティやフレーム レートを維持したまま、ハイ コンプレキシティ モードの RealVideo 10 で 768 kbps のファイルにエンコードできます。
以下は、RealProducer がサポートする CPU の最適化オプションの一覧です。ご使用のハードウェアがサポートしている命令セットを調べるには、ハードウェア ベンダのマニュアルを参照してください。
- PC (Intel、AMD など)
- MMX (非 MMX システムの 400% 増)
- SSE1 (パフォーマンスは変化なし)
- SSE2 (MMX に比較して 20% の速度向上)
- SSE3 (SSE2 に比較して 6-7% の速度向上)
- ハイパースレッディング (MMX/SSE2/SSE3 に比較して 0-20% の速度向上)[1]
1. ハイパースレッディングと RealProducer について
- ハイパースレッディングはほとんどのバージョンの Windows で実行できますが、Windows XP の使用を推奨します。
- Windows 2000 と Windows NT では仮想 CPU と物理 CPU が区別されないため、CPU に高い負荷をかける 2 つのプロセスが同時に 1 つの物理 CPU で動作することが保証されません。古いバージョンの Windows では複数プロセッサがサポートされていません。
- RealProducer のようにキャッシュを大量に消費するプロセスでは、CPU キャッシュが十分に用意されている場合を除いて、ハイパースレッディングによる大幅な速度の向上が見込めない可能性があります。
- RealVideo コーデックは、大量の CPU キャッシュを必要とします。ハイパースレッディングを使用すると、必要なキャッシュ サイズが 2 倍になります。一般に、Intel の Prescott 以降の CPU であれば、RealProducer のようにキャッシュを大量に消費するプロセスのパフォーマンスを向上させられるだけの大容量のオンボード キャッシュを備えています。キャッシュ サイズが不足している場合、ハイパースレッディングを有効にしてもパフォーマンスは低下しませんが、向上もしません。キャッシュ サイズが十分であれば、20〜25% のパフォーマンスの向上が見られます。
ファイル タイプのサポートはプラットフォームによって異なります。以下は、サポートするファイル タイプと、そのサポートが提供されているプラットフォームの一覧です。
- Linux
- Windows
- 上記のすべての非圧縮ファイル形式
- DirectShow がサポートする任意の圧縮および非圧縮ファイル タイプ (たとえば、圧縮 AVI、MPEG1、MPEG2、MPEG4、AU および AIFF)
- QuickTime がサポートする任意の圧縮および非圧縮ファイル タイプ (たとえば、圧縮 QT、MPEG1、MPEG2、MPEG4、AU および AIFF)
備考:
- DirectShow を使用した MPEG2 入力のサポートには、PC 付属の DVD プレーヤーとともに一般的にインストールされる MPEG2 デコーダが必要です。
- DirectShow ファイル リーダは、Windows でのみサポートされます。
- QuickTime ファイル リーダは Windows でのみサポートされ、QT 5 Player 以降が必要です。
- 一般的な要件
- カードが、RealProducer がサポートするいずれかの色形式をサポートしている必要があります (下記参照)。
- カードは、ハードウェア スケーリングをサポートしている必要があります (サポートしていない場合は、ハードウェア ドライバではなく、RealProducer を使用してサイズ変更します)。
- Windows
- オーディオ: Wav または WDM ベースのキャプチャ デバイス (WDM 推奨)
- ビデオ: VFW または WDM ベースのキャプチャ デバイス (WDM 推奨)
- Linux
- オーディオ: OSS ベースのキャプチャ デバイス (ALSA は OSS 互換モードで動作する可能性がありますが、まだサポートされていません)
- ビデオ: Video4Linux 1 キャプチャ デバイス (Video4Linux 2 は動作する可能性がありますが、まだサポートされていません)
- YUV12 (別名 I420)
- RGB 15、16、24、322
- Windows YUV 形式: YUY2、YV12、YVU9、YVYU、CYUV、IYUV、UYNV、UYVY、V422、YUNV
備考: I420 は RealVideo コーデックが必要とするネイティブな色形式です。I420 を入力として使用すると、エンコードする前に色形式を変換する必要がなくなるので、パフォーマンスが向上します。
- RealProducer 10 で生成されたライブまたはオンデマンド ストリームの再生 URL に、pnm:// を使用しないでください。Helix Producer 9 以降で生成されたファイルには、PNM プロトコルに必要な、インターリーブされたオーディオ/ビデオ ストリームは含まれません
- Web サーバから RealAudio または RealVideo を配信する場合は、シングル レート エンコーディング (単一の対象視聴者に対してのみエンコードする方式) 以外は使用しないでください。RealProducer 10 または Helix Producer 9 で生成された SureStream ファイルを配信すると、プレーヤーによって "A general error has occurred. (一般的なエラーが発生しました)" というメッセージが返されます。
- Linux では、インストールのときに、インストーラのショートカット (シンボリック リンク) のターゲット ディレクトリがコマンド パスに存在することを確認してください。エクスプレス インストールの場合、このディレクトリは /usr/local/bin です。カスタム インストールの場合は指定したディレクトリが使用されます。コマンド パスに設定されているディレクトリを確認するには、"echo $PATH" と入力します。Mandrake Linux では、root としてログインした場合はデフォルトでは '/usr/local/bin' への参照がコマンド パスに存在しませんが、ユーザとしてログインしたときには存在します。
- GUI を使用してライブ ブロードキャストのエンコーディングやファイルのキャプチャを実行する場合、十分な速度の CPU であっても、高品質のエンコーディングを行う際に Producer から品質レベルが中程度であることを示すメッセージが返される可能性があります。オーディオ専用ブロードキャストの場合、ロスレス オーディオ コーデック以外は中程度の品質に低下することがないので、このメッセージは無視してもかまいません。ビデオの場合は、エンコーディング プロセスの優先度を Windows のタスク マネージャで "High (高)" に変更してから実行してみてください。
- RealVideo には I420、別名 IYUV (4:2:0) という入力色形式が必要です。RealProducer はビデオの色形式を必要に応じて I420 に変換しますが、この変換は余分なリソースを消費します。可能ならば、ソースの色形式が I420 かどうかを確認してください。色形式は、キャプチャ ドライバや、ソース ファイル作成用のソフトウェアを使って調整することができます。
- ビデオ サイズの変更にかかる負荷は、CPU 使用率のかなりの部分を占めることがあります。パフォーマンスを最適化するには、Producer でサイズ変更するのではなく、ハードウェア キャプチャ デバイスを使って希望の入力サイズに設定してください。サイズを 2 倍に拡大または 50% に縮小 (たとえば 640x480 から 320x240) する場合、Producer でサイズ変更を行うのが最も高速です。
- エンコーディング中は、ビデオ出力モニタの有効/無効を変更できません。エンコーディング中に出力ビデオをモニタするには、エンコードの開始時にビデオ出力表示をオンにしておくか、進行状況をモニタするビデオ入力モニタを使用してください。
- GUI を使用して複数のジョブをバッチ エンコーディングする際、ビデオ入力モニタにビデオが表示されない、あるいは指定していないジョブのビデオが表示される場合があります。これによりエンコード済みの出力が影響を受けることはないため、無視して構いません。
- QuickTime ファイルは、エンコードする前に平坦化する必要があります。平坦化しない場合、QuickTime ファイルは正常にエンコードされません。
- DirectShow 8.1 以降にアップグレードすれば、以前のバージョンの DirectShow で発生していた次のような問題を解決できます。
- MP3 ファイルを DirectShow 8.0a でエンコードできない。
- DirectShow 7 を使用して Cinepak 圧縮 AVI ファイルをエンコードすると、画像が反転する。
- Producer で DirectShow 7 を使用して Cinepak 圧縮 AVI ファイルをエンコードすると、出力ビデオの画像が反転する。
- Producer で DirectShow 7 を使用して DIVX ファイルをエンコードすると、出力ビデオが真っ黒になる。
- Producer で DirectShow 7 を使用して YVU9 圧縮ビデオをエンコードすると、ビデオがちらつく。
- DIVX、HYUV、または JPG2k のいずれかの色形式を使用した AVI をエンコードすると問題が発生する。
- 非圧縮 QuickTime ファイル リーダを使用して非圧縮 QuickTime ファイルをエンコードする場合、既知の問題が存在します。この問題は、特に Linux を使用するユーザにとって重要です。Windows 上で非圧縮ファイルに関する問題が発生した場合は、QuickTime 6 以降のプレーヤーをインストールしてください。ほかのプラットフォームでこの問題が発生した場合は、非圧縮 AVI などの別の形式を使用してみてください。
- 1394 DV (Firewire) によるキャプチャで問題が発生した場合 (音声が先に進みすぎたり歪んだりする場合)、DV ケーブルではなく、お使いのコンピュータのサウンド カードやライン入力から音声をキャプチャしてください。 この現象は、オーディオ サンプルが Producer に到達する前に DirectShow のフィルタによって消失するために発生します。 この問題は現在調査中です。 オーディオおよびビデオを DV カメラからキャプチャするには、次の手順に従ってください。
- ビデオについては、DV ケーブルをお使いのコンピュータの 1394 Firewire 入力に接続します。
- オーディオについては、カメラのアナログ出力 (2 分岐 RCA ジャックまたは 1/8 インチ シングル ステレオ ジャック) をお使いのコンピュータのサウンド カードの入力端子に接続します。
- RealProducer の設定で、オーディオ入力としてサウンド カードを、ビデオ入力として DV 入力を選択します。
- VFW (Video for Windows) ドライバ、または OSS オーディオ (Linux の場合) を使用するキャプチャ デバイスの場合、ビデオ ポートおよびオーディオ ポートなどの一部の設定は、コマンド ライン アプリケーションから設定することができません。そのような設定は、キャプチャ カードとともにインストールされるドライバ固有の設定ダイアログ ボックスから設定する必要があります。
- Linux では、コマンド ライン アプリケーションで開こうとしたオーディオ デバイスが使用中の場合、OSS オーディオ ドライバはエラーを返さずに、その次に使用可能なオーディオ デバイスを読み込みます。4Front Technologies によれば、OSS バージョン 3.99 でこの動作を修正する予定とのことです。 新しいドライバは、/dev/dsp 以外のデバイスにアクセスしようとするとエラーとなります。/dev/dsp は、これまでと同様に、次に使用可能なデバイスを検索します。
- Windows 上で複数のサウンド カードをインストールしている場合、[Recording Mixer (記録ミキサー)] ボタンを押すと、必ず先頭のサウンド カードのオーディオ ミキサーが開かれます。他のサウンド カードの設定を変更するには、[Recording Mixer (記録ミキサー)] の [Options (オプション)] メニューから [Properties (プロパティ)] を選択して、サウンド ミキサー デバイスを変更します。
- Windows 98 および ME の場合、Osprey 1xx、Osprey 2xx および Winnov Videum を使用してライブ キャプチャすると、20 秒後から 40 分後までのいずれかの時点でビデオ映像がフリーズし、その一方でエンコーダがオーディオのエンコードを続行する場合があります。
- WinTV-PVR-pci キャプチャ カードでクラッシュが発生した場合、WinTV キャプチャ カードによってインストールされた 2 番目の無効なドライバが原因である可能性があります。WinTV-PVR-pci キャプチャ カード ドライバは、正規のドライバ以外に Hauppauge PVR Capture (PCI) という名前の無効なキャプチャ デバイスをインストールします。これが原因で、コマンド ライン アプリケーションや GUI アプリケーションを使ってキャプチャ デバイスを一覧表示しようとした場合に、RealProducer がクラッシュします。この問題が発生した場合、次の文字列をテキスト ファイルにコピーして、ファイルに solocap_off.reg という名前を付けてください。Windows 上でこのファイルをダブル クリックすると、無効なドライバがアンインストールされます。
REGEDIT4
[-HKEY_CLASSES_ROOT\CLSID\{860BB310-5D01-11d0-BD3B-00A0C911CE86}\Instance\Solo Capture]
- Winnov Videum カード用の VFW (Video for Windows) ドライバは、このカードを使用するソフトウェア アプリケーションに対して個別に設定を保存します。したがって、コマンド ライン アプリケーションを最初に起動する前に存在していた Winnov Videum キャプチャ カードの設定が、コマンド ライン アプリケーションによって維持されます。コマンド ライン アプリケーションを使用する前に、必ずビデオ設定ユーティリティ WnvConfig.exe を実行し、適切なソース設定を行ってください。すでにコマンド ライン アプリケーションを実行して Winnov Videum キャプチャ カードでキャプチャを実行していた場合は、次の手順に従ってコマンド ライン アプリケーションのレジストリ設定を再設定する必要があります。
- 次の文字列をテキスト ファイルにコピーして、ファイルに videum_remove.reg という名前を付けます。Windows 上でこのファイルをダブル クリックすると、無効な設定がアンインストールされます。
REGEDIT4
[-HKEY_CURRENT_USER\Software\Winnov\Videum\producer0.exe]
- Winnov のビデオ設定ユーティリティ WnvConfig.exe を実行します。このユーティリティで、希望のソース設定をデフォルトに設定します。
- producer.exe を実行すると、上の手順で指定した設定を使用したビデオ キャプチャが行われるはずです。
- 一部のサウンド カードは、Winnov Videum AV カードと一緒に使用することができません。この問題は、DirectShow キャプチャを使用するアプリケーションで発生します。このようなアプリケーションには、AmCap や RealProducer などがあります。Winnov から、この問題を解決するためのパッチが提供されています。詳細については、Winnov トラブルシューティング データベースの http://support.winnov.com/general_info/videum%20vo/sound_conflits_vo.htm を参照してください。
- WinTV キャプチャ カードから特定のフレーム サイズでキャプチャすると、次のようにビデオが壊れてしまうことがあります。
- フレーム サイズ 322x240、330x240、および 350x240 でキャプチャすると、エンコードされたビデオが傾く場合がある。
- フレーム サイズ 360x240 および 680x480 でキャプチャすると、エンコードされたビデオが緑色になる場合がある。
- フレーム サイズ 720x480 でキャプチャすると、エンコードされたビデオに時々緑色の線が入る場合がある。
- フレーム サイズを 512x384 から小さくすると、Producer がフリーズする場合がある。
このような問題が発生した場合、別のフレーム サイズを試すか、または WinTV カード用の VFW ドライバをインストールしてください。VFW ドライバではこのような問題は発生しません。また、これらの問題を解決するために提供されている WinTV の更新ドライバがないかどうか確認してください。
- Windows NT4 および Windows 98SE の場合、ミキサー ボタンをクリックすると [Recording Control (記録制御)] ではなく Windows のボリューム コントロールが表示されます。所定のオーディオ デバイスに対して記録制御を表示させるには、次の手順に従ってください。
- [Recording Mixer (記録ミキサー)] の [Options (オプション)] メニューから [Properties (プロパティ)] を選択します。
- [Recording (記録)] ラジオ ボタンを選択し、[OK] をクリックします。
- nVidia ベースのキャプチャ デバイスを使用していてビデオをデバイスからキャプチャできない場合、カードの製造元から更新ドライバが提供されていないかどうか確認してください。RealProducer の今回のリリースの時点では、nVidia チップ ベースのキャプチャ デバイスと RealProducer には互換性はありません。
- Hauppauge WinTV WDM ベータ リリース ドライバを使用した場合のフレーム レートは、VfW よりも低くなります。Hauppauge WDM ベータ リリース ドライバのアンインストールと、VFW ドライバのインストールを推奨します。WinTV ドライバ ダイアログ ボックスで RGB555 色形式を使用した場合も、フレーム レートが改善されます。
- SureStream ブロードキャストのサーバサイド アーカイブを実行する必要がある場合は、Helix Server 9 以降を使用してください。Helix Producer 9 以降で作成された SureStream ブロードキャストを、Helix Server 9 より前のバージョンの RealServer (RealServer 8 や RealServer 7 など) でアーカイブすることはできません。ただし、シングル レート ストリームは Helix Server 9 より前のバージョンの RealServer でもアーカイブできます。
- ライブ ブロードキャストへのプレーヤー接続を確立できない場合、RealProducer の設定上の問題かどうかを判定するには、次の手順に従ってください。
- ストリームがサーバに到達していることを確認するには、Server Monitor の接続タブにストリームが表示されるかどうかを確認します。正しいファイル名と一緒に、[Type (種別)] のエントリに encoder という文字列が表示されるはずです。
- 旧式サーバ ブロードキャスト方式を使用している場合、プレーヤーの URL に正しいサーバ マウント ポイント (デフォルトでは /encoder/) を指定しているかどうか確認してください。たとえば rtsp://yourserver.yourcompany.com:554/encoder/live.rm などです。
- Server 9 プッシュ ブロードキャスト方式を使用している場合、プレーヤーの URL に正しいサーバ マウント ポイント (デフォルトでは /broadcast/) を指定しているかどうか確認してください。たとえば rtsp://yourserver.yourcompany.com:554/broadcast/live.rm などです。
- プル ブロードキャスト方式を使用している場合、プレーヤーの URL に正しいサーバ マウント ポイント (デフォルトでは /broadcast/pull/) を指定しているかどうか確認してください。たとえば rtsp://yourserver.yourcompany.com:554/broadcast/pull/live.rm などです。
- コマンド ライン アプリケーションからプル ブロードキャスト方式を使用する場合 (-si)、パスワードを使用する必要があります。パスワードを使用しないでプル ブロードキャスト方式でブロードキャストできるようにするには、サーバ定義オプション (-sd) を指定してサーバ ファイルを使用してください。
- アカウント ベースのプッシュ ブロードキャスト方式を使用する場合、次のように Helix Server の適切なレルムにユーザ名およびパスワードが追加されていることを確認してください。
- アカウント ベースのプッシュ ブロードキャスト方式の場合、Helix Server の SecureRBSEncoder レルムにユーザを追加する必要があります。
- 旧式プッシュ ブロードキャスト方式の場合、Helix Server の SecureEncoder レルムにユーザを追加する必要があります。
- RealSystem Server 8 で旧式プッシュ ブロードキャスト方式を使用する場合、1 時間ごとに約 1 分の割合で遅延が増加することがあります。この問題が発生し、それがお使いのアプリケーションにとって重大な問題であれば、Helix Server 9 をご使用ください。
- RealProducer でアカウント ベースのプッシュ ブロードキャスト方式を使用する場合、既存のアカウント ベースのプッシュ エンコード実行中に Helix Server Administrator を使用して Helix Server を再設定すると、新しいアカウント ベースのプッシュ接続を作成する際に問題が発生することがあります。この問題を回避するには、アカウント ベースのプッシュ エンコード中に Helix Server を再設定しないでください。アカウント ベースのプッシュ エンコードは、Helix Server Monitor で次のエントリ ペアを参照することによって確認できます。
| IP アドレス |
種別 |
時間 |
ファイル名 |
| |
encoder |
00:02:27 |
live.rm |
| 172.23.104.111 |
player |
00:02:27 |
encfs/servvar.set |
これらのエントリはいずれも、単一のアカウント ベースのプッシュ ブロードキャスト セッションを示します。
- システムで必要とされる品質レベルを維持できない場合、RealProducer 10 はエンコーディングの複雑さを中レベルまたは低レベルに落とすことによって品質レベルを自動調整します。ただし、RealProducer からライブ エンコードを続けるためにビデオ フレームをドロップしているというメッセージが発生する場合は、次の対策を実行してください。
- 高速なシステムを使用する。
- SureStream™ の対象視聴者数を減らす。
- ビデオ フレーム サイズを小さくする。
- ビット レートを下げる。
- フレーム レートを下げる (適用可能な場合)。
- 以前のビデオ コーデックを使用する。
- モバイル機器での再生用に VBR ファイルをエンコードする場合、拡張子を .rm (通常は .rmvb) に変更してください。ほとんどのモバイル機器のプレーヤーは、.rmvb ファイル拡張子を認識しません。
- Helix Producer 9 以降で作成された RealMedia ファイルを編集する場合、Producer 9、または 10 に同梱されている RealMedia Editor を使用する必要があります。RealMedia Editor 8.5 は、Producer 9 以降で生成されたファイルを編集することはできません。
- RealMedia ファイルを切り取ると、ファイルの末尾から最後の数パケットが失われます。RealSystem Producer 8.51 以前で作成された RealMedia ファイルは、RealMedia Editor 8.51 で編集してください。または、物理的にファイルを切り取るのではなく、SMIL を使って必要な部分だけを再生する方法もあります。切り取りや貼り付けの代わりに SMIL を使用する例については、下記を参照してください。
- 合計サイズが 2 ギガバイトを超える複数の RealMedia ファイルを結合する必要がある場合、SMIL を使用してください。RealMedia Editor は、2 ギガバイトを超えるファイルを編集できません。この場合、次のような SMIL 1.0 ファイルを使用します。
<smil>
<head>
<layout>
<region id="vid" left="0" top="0"/>
</layout>
</head>
<body>
<par>
<seq>
<video region="vid" src="real8video.rm"/>
<video re
gion="vid" src="real8video.rm"/>
</seq>
</par>
</body>
</smil>
- 2 ギガバイトを超える RealMedia ファイルを切り取る必要がある場合、SMIL を使用してください。RealMedia Editor は、2 ギガバイトを超えるファイルを編集できません。この場合、次のような SMIL 1.0 ファイルを使用します。
<smil>
<head>
<layout>
<region id="vid" left="0" top="0"/>
</layout>
</head>
<body>
<par>
<video region="vid" src="real8video.rm" clip-begin="0:10" clip-end="0:40"/>
</par>
</body>
</smil>
- シングル レート ファイルの末尾を切り取ると、ファイルの終了前に音声および画像がわずかな時間だけ停止する可能性があります。
- RealMedia Editor でビデオ ファイルを切り取る場合、映像は切り取り点の後の 1 番目のビデオ キー フレームが表示されますが、音声は要求した点ちょうどから再生が開始されます。これは正常な動作です。切り取りの精度を上げるには、エンコード前のソース ビデオを切り取ってください。
- 結合したい 2 つの RealMedia ファイル両方にイメージ マップが含まれている場合、次の手順に従ってください。
- RealMedia Editor コマンド ライン アプリケーションの -d オプションを使って、両方の入力ファイルからイメージ マップをエクスポートします。
- RealPlayer の通知から、1 番目の入力ファイルの長さ (時間) を取得します。
- RealMedia Editor を使って、2 つの RealMedia ファイルを 1 つに結合します。
- RealPlayer から通知された長さ (時間) を、2 番目の入力ファイルからエクスポートしたイメージ マップ テキスト ダンプ内の時間に追加します。
- テキスト エディタを使って、2 つのイメージ マップ ファイルを 1 つに結合します。
- RealMedia Editor を使って、結合済みのイメージマップを RealMedia ファイルに結合します。
この手順を実行しない場合、2 番目のファイルからのイメージ マップは RealMedia Editor によって削除されます。
- RealMedia Editor でマルチチャンネル オーディオ ファイルを 1/2 のスピードで再生することがありますが、その場合でも、ファイルは RealMedia Editor で問題なく編集できます。必要ならば、RealPlayer 10 でファイルをプレビューしてください。
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