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RealSystem Server 8.02 アップデート リリース


このドキュメントは次のバージョンを対象としています。

RealSystem Server 8.02 アップデート リリース
バージョン: 8.0.2.471
2002 年 3月 6日リリース

RealSystem Server 8.0 Gold から RealSystem Server 8.02 に移行する場合には、 RealNetworks サポート: RealSystem Server / Proxy ダウンロードサイトにアクセスして、最新のインストーラをダウンロードしていただくか、 RealSystem Server をご購入いただいた弊社販売代理店 から入手してください。

RealSystem Server 8.01 アップデート リリース
バージョン: 8.0.1.367
2001 年5月4日リリース

RealSystem Server 8.0 Gold リリース
バージョン: 8.0.0.149
2000 年12月15日リリース



このドキュメントは、2002 年 3月 6日に改定されました。

このドキュメントは、RealSystem Server アドミニストレーション ガイドと併用することを前提に作成されています。 このガイドは、 ドキュメントライブラリから入手できます。 また、RealSystem Server Administrator からアクセスすることもできます(ただしこちらは英語版となります)。 以下の各項目について解説します。

RealSystem Server 8.02 で拡張された機能

8.02 アップデートでは、次の修正が追加されました。

RealSystem Server 8.02 の新機能

  • ライブ アーカイブの拡張:
    RealSystem Server は、レシーバーにおける RealAudio および RealVideoブロードキャストの ライブ アーカイビングをサポートするようになりました。 すべてのプッシュ スプリットソースは、 レシーバーとして構成された RealSystem Server でライブ アーカイブ機能を用いることにより アーカイブ可能です。

  • G2SLTA の拡張:
    G2SLTA は 2 つの新しいコマンド ライン オプションをサポートするようになりました。 G2SLTA で強制的に TCP を転送プロトコルとして使用できるようになりました。 また、I/O メモリ マッピングを無効にすることができるようになりました。 このオプションは、ネットワーク ファイル システム上のファイルを用いてライブ ブロードキャストを シミュレートするときに使用してください。


    コマンド ライン オプション 説明
    -m I/O メモリ マッピングを無効にする
    -t TCP 転送を強制する

  • プレイヤー アクセスの拡張:
    新しい設定変数が RealSystem Server レジストリと設定ファイルに 追加されました。


    <VAR RealPlayersOnly="true|false"/>
    		
    この変数を有効にすると、RealNetworks RealPlayer バージョン 5.0 以上のみが RealSystem Server に 接続できます。 RealSystem Server は、RealPlayer バージョン 4.0 以前、またはRealPlayer 以外のクライアント ソフトウェアの接続を拒否し、次のメッセージを表示します。

    Download the latest RealPlayer from RealNetworks to connect to this server,
    please go to http//www.real.com.
    		
  • スプリッティングの拡張:
    設定ファイルを用いて、特定のローカル アドレスを定義することで、特定のネットワーク インターフェイスで スプリッティング転送を行うことができます。例えば、マルチホーミング環境のコンピュータで、 スプリッティング転送に使用するネットワーク インターフェイスを指定することが可能です。 指定するネットワーク インターフェイスは仮想アドレスでも物理アドレスでも構いません。 この変数は以下のように使用します。


    <List Name="BroadcastDistribution">
      <List Name="Destinations">
        <List Name="Receiver1">
          <VAR LocalAddress="o.o.o.o"/>
          </List>
        </List>
      </List>
    </List>
    		
    ここでは、o.o.o.o はローカル ネットワーク インターフェイスのアドレスを意味します。

RealSystem Server 8.02 で解決された問題

以下の既知の問題は RealSystem Server 8.02 で解決されています。

一般的な問題:
  • エンベッド(HTMLに埋め込まれた)プレイヤーにおいて、イベントがオーディオおよびビデオの プレゼンテーションのタイムラインと同期が取れなくなる問題を解決しました。
  • オンデマンド .rms ファイル配信の処理能力を向上させました。
ライブ ブロードキャストの修正:
  • G2STLA 使用時、ネットワーク ファイル システム経由でメディア ファイルにアクセスする際の障害に対処しました。新しい実行オプションフラグに関する上記のコメントを参照してください。
  • バック チャネル マルチキャスト使用時に見られたソケット記述子リークに対処しました。
  • ブロードキャスト冗長性のための、デバッグレベル メッセージのトレース マスク変数を有効にしました。
  • ある特定のパス/ファイル名の組み合わせで、所定のレシーバーによって同じトランスミッタからプル スプリットできないというプルスプリッティング エイリアス リクエスト問題に対処しました。
  • ブロードキャスト冗長ソース名と Base Redirect URL 変数で定義されたストリーム名との間の非互換性が解消されました。
  • 仮想アドレス(VIP)に変換するスイッチ機器と RAMGEN による .ram メタファイルの動的な生成設定を連携して使った場合に起こる問題に対処しました。
ディストリビューテッド ライセンスの修正:
  • SMIL プレゼンテーションの配信時、ディストリビューテッド ライセンス サブスクライバーで見られたストリーム ライセンス カウントの問題を解決しました。
  • 広告機能 (Ad Serving) がディストリビューテッド ライセンスと共に使用される場合に見られた接続タイムアウト問題に対処しました。
  • 広告機能 (Ad Serving) 又は認証機能 (Pay-Par-View 認証)がディストリビューテッド ライセンスと共に使用される場合、ストリーム接続以外に、それらの接続に対してもストリーム ライセンス カウントが消費されていた問題に対処しました。
ロギングに関する修正:
  • RealSystem Server のロギング プラグイン (logplin) の実行時に見られたメモリ リークを解決しました。
  • 以前の RealSystem Server アクセスログ レコード (rmaccess.log) は、すべての URL 試行について、たとえ "file not found" エラーになった場合でもステータス コード '200' を記録していました。本リリースでは、Server が RTSP プレイヤー要求を受信した場合にエラー ステータス コード '404' を適切に記録します。
  • 一部の Unicode オペレーティング システム上で RealSystem Server を50 日以上連続で稼動させた場合、アクセスログ レコード (rmaccess.log)の sent_time フィールドに書き出されたすべての記録で "0" を表示していました。このロギングの矛盾は本リリースで解消されました。

RealSystem Server 8.02 における既知の問題(8.0.1 リリース ノートで記述されたものに追加):

RealSystem Administrator の 'About' ページは、ライセンスされていないプッシュ スプリッティング フラグを誤って表示する場合があります。プッシュ スプリッティングのライセンスが本当に有効かどうかを確認するには、以下の変数により、RealSystem Server の実行に使用されるライセンス キーを検索してください。

<Var Name="PushTransmissionEnabled" Value="True"/>
<Var Name="PushReceiveEnabled" Value="True"/>
		

RealSystem Server 8.02 をインストールする前に

以下では、RealSystem Server 8.02 をインストールする前に必要な情報について説明します。

システム要件

RealSystem Server Basic および RealSystem Server Plus を最適な状態で実行するには、最低でも 512 MB の RAM を搭載することをお勧めします。 RealSystem Server Professional の場合は、768 MB のメモリを搭載することをお勧めします。 RealSystem Server にさらに RAM を追加すれば、同時にサービスを提供できるクライアントの数を増やすことができます。 1,000 台以上のクライアントに同時にサービスを提供しようと計画している場合は、RAM を 768 MB 以上搭載したほうがよいでしょう。

メモリ割り当て

rmserver プロセス (RealSystem Server を動かすためのコアとなるプロセス) では、クライアント接続基準ごとにメモリを消費します。 メモリの消費量は、各クライアントにストリームされるプレゼンテーションの性質や、クライアント セッションを維持するため生じるビットレートにより異なります。

UNIX の場合、メインの rmserver プロセスに割り当てられるメモリの量は、基本となるオペレーティング システムに依存します。 次のランタイム コマンドライン オプションは、起動時に rmserver プロセスが予約するメモリを設定できます。

-m nnn

サーバのメモリー領域のうち、'nnn'で指定した分量が割り当てられます。単位はメガバイトです。

注意 : Microsoft Windows NT や Windows 2000 の場合、メモリの利用方式は Solaris や Linux とは異なり、Windows システムで実行する RealSystem Server では -m オプションを利用することができません。

プラットフォームごとの RealNetworks のメモリ割り振りの推奨値

  • Solaris と RealSystem Server のメモリ割り当て:Solaris オペレーティング システムでは、システム管理者が rmserver プロセス起動時にメモリ予約を指定することをお勧めします。 Solaris システムは、rmserver プロセスの実行中は予約したメモリを使用しますが、サーバ アプリケーションで実際に必要になるまでは、同じホスト上のほかのリソースでメモリを使用することができます。 デフォルト (-m オプションを指定しない場合) では、rmserver プロセスは起動時に 256 MB を予約します。
  • Linux と RealSystem Server のメモリ割り当て:Linux で RealSystem Server を実行する場合、メモリを予約しないことをお勧めします。これは、Linux オペレーティング システムでは、rmserver プロセスでメモリすべてを必要としない場合でも予約したメモリをほかのリソースで使用できないためです。

ベータ版の有効期間

次のベータ版には有効期間が組み込まれています。RealSystem Server8.02 バージョンへのアップグレードが必要になります。

リリース: 8.0 Preview with QuickTime
バージョン: 6.1.3.1062
リリース日: 2000年6月15日
有効期間: 2001年 2月 1日

リリース: 8.0 Private Beta 1
バージョン: 8.0.0.73
リリース日: 2000年11月6日
有効期間: 2001年10月1日

サポートしているプラットフォーム

RealSystem Server 8.02 では、以下のプラットフォームをサポートしています。
  • Linux-2.0-libc6 / Linux-2.2-libc6
  • Solaris 2.6 / 2.7 / 2.8
  • Service Pack 3 以降を適用した Windows NT 4.0 Workstation / Server
  • Windows 2000 Professional / Server / Advanced Server
  • Free BSD 3.0
  • AIX 4.3
  • HP-UX 11.x
  • IRIX 6.2 / 6.5
  • Compaq Tru64 v5.1
注意 :
Solaris 2.6 と IRIX 6.2 / 6.5 につきましては、次期バージョンにおいてリリースを予定しておりません。予めご了解頂けますようお願い致します。

RealSystem Server 8.02 をインストールする際のヒント

以下では、RealSystem Server をさまざまなプラットフォームにインストールする場合のヒントについて説明します。

Windows NT / Windows 2000

Windows NT / Windows 2000 システムに インストールする場合には、以下のトピックを参考にしてください。 またReslSystem iQ Server 8 インストールガイド(Win32版)も参照願います。

既存のサービスの削除

すでに Windows NT / Windows 2000 システムで稼動している RealSystem Serverがある場合は、それを削除してから RealSystem Serverをインストールしてください。 サービスの一覧から削除するときは、RealSystem Server のディレクトリーに移動して次のように入力してください。

\Bin\rmserver.exe -remove

UNIX へのインストール

UNIX システムにインストールする場合には、以下のトピックを参考にしてください。 またReslSystem iQ Server 8 インストールガイド(UNIX 版)も参照願います。

Permission Denied(許可拒否)エラー メッセージ

UNIX 用のインストールプログラムを実行したときに“Permission Denied”というメッセージの表示される場合は、インストールプログラムに実行権限を設定してみてください。 それには次のコマンドを実行します。

chmod +x installer.bin

UNIX 用の RealSystem Server をインストールしたあと、インストール先ディレクトリー (rmserver.cfg ファイルの格納されているディレクトリー) で次のコマンドを実行してください。

Bin/rmserver rmserver.cfg &

CPU 検出時のHUNGUP(異常停止)を防止する

root と違うユーザー IDやグループ ID で作動しているサーバは、CPU 検出が行われると異常停止します。 この症状を回避するには、設定ファイルを編集し、起動時の CPU 検出処理が実行されないようにする必要があります。
  1. rmserver.cfg ファイルを開き、コンピューターのプロセッサー数が正しくなるように 次の変数を編集します。

    <Var ProcessorCount="0"/>

  2. 設定ファイルを保存します。
  3. --sct オプションを付けてRealSystem Server を起動します。

たとえば、512 MB のメモリーを割り当てて、サーバを起動するときに CPU の検出を無効にするには、次のコマンドラインを使用します。

"./Bin/rmserver ./rmserver.cfg -m 512 --sct &"

RedHat ホスト名エラー メッセージ

Linux のディストリビューションの中には、初期設定のままでは、RealSystem Server がコンピューターのホスト名を認識できないものもあります。 そのような場合、サーバの起動時に、次のエラー メッセージが表示されます。

"You appear to be running on a system with an invalid /etc/hosts file. Many Linux installations ship with an incorrect /etc/hosts. Please fix the /etc/hosts file as described in the server's README file or add a valid IPBindings list to the server's configuration file and start the server with --ignore-etc-hosts-problems (or --iehp)."

次の回避策を実行してください。

  1. コンピューターに linuxconf ユーティリティーがある場合は、linuxconf を実行します。 [Config]->[Networking]->[Client tasks]->[Basic host information] と進み、[Host name]タブをクリックします。
  2. ドキュメンテーションの指示に従い、[Host name]ボックスに当該コンピューターのホスト名を入力します。
  3. [Accept]をクリックします。
  4. [Quit]をクリックして変更内容を反映します。
  5. もう一度 RealSystem Server を起動してみます。 まだエラーメッセージが表示される場合は、手順 6 に進みます。そうでない場合は、サーバを使用します。
  6. テキスト エディターで /etc/hosts ファイルを開きます。
  7. 先頭の行を次のように変更します。 127.0.0.1 localhost localhost. localdomain
  8. 選択したホスト名とコンピューターの IP アドレスを使って、次のように、もう一行追加します。 <local IP address> <hostname>
  9. ファイルを保存します。
  10. ネットワーキング サービスを再起動します。 RedHat でこの操作を行うときは、/etc/rc.d/init.d ディレクトリーに移動し、./network restart と入力します。
  11. RealSystem Server を再起動してみてください。 まだエラーメッセージが表示される場合は、手順 12 に進みます。そうでない場合は、サーバを使用します。
  12. テキスト エディターを使って、RealSystem Server ディレクトリーにある rmserver.cfg ファイルを編集します。
  13. 同ファイルの末尾に次のように追加します。
    <List Name="IPBindings">
    <Var Address_0="0.0.0.0"/> 
    </List>
  14. 次のコマンドを使用してサーバを起動します。'Bin/rmserver rmserver.cfg --iehp'.

上級ユーザー: Linux カーネルについての検討項目

当社では、最新の安定した 2.2.x カーネルにアップグレードすることをおすすめしています。このカーネルは http://www.kernel.orgで入手できます。 RealSystem Server と Linux カーネルの具体的なガイドラインについて概略を説明します。

RealSystem Serverと Linux 2.4.x カーネル

RealNetworks では、バージョン 2.4 以降のカーネルでの現行バージョンの RealSystem Server の使用はサポートしていません。

RealSystem Serverと Linux 2.2.x カーネル

次のように /etc/rc.d/rc.local に追加してください。

echo "32768" > /proc/sys/fs/inode-max
echo "19000" > /proc/sys/fs/file-max
echo "1" > /proc/sys/net/ipv4/tcp_syncookies
echo "2" > /proc/sys/net/ipv4/tcp_retries1
echo "8192" > /proc/sys/net/ipv4/tcp_max_syn_backlog

streamersessioncapacity 変数は設定不要です。

root としてログオンし、サーバを起動するシェルで 'ulimit -n 32768' を設定してください。

RealSystem Serverと Linux 2.0.x カーネル

当社では、最新の安定した 2.2.x カーネルにアップグレードすることをおすすめしています。 アップグレードできない場合は、 ファイル ディスクリプタ パッチをインストールする必要があります。 詳細については、http://www.linux.org.za/filehandle.patch.linux/サイトにアクセスしてください。 警告: RealSystem Server 以外にもアプリケーションが作動しているコンピューターでは、このパッチをインストールすると、それらアプリケーションの使用している可能性のある RPC サービスが壊れます。

次のように /etc/rc.d/rc.local にエコーしてください。

echo "32768" > /proc/sys/kernel/inode-max
echo "8192" > /proc/sys/kernel/file-max

カーネルのコンパイル後にシステムを再起動したら、root としてログインし、サーバを起動しているシェルで 'ulimit -n 32768' を設定します。

Linux へのインストール

Linux Distribution Packageのインストールオプションによっては、エラーのためRealSystem Serverがインストールできない場合があります。この場合、多くは「libstdc++2.8」が事前にインストールされていないことが原因です。このような現象に遭遇した場合、RealSystem Server をインストールする前に「libstdc++2.8」を手動でインストールしてください。

Solaris へのインストール

Solaris システムにインストールする場合には、以下のトピックを参考にしてください。

Solaris 2.7

root としてログオンし、RealSystem Server を起動するシェルで 'ulimit -n 32768' を設定してください。

Solaris 2.8 と NFS

NFS ドライブにコンテンツがあり動的に更新したり頻繁にアクセスしたりする場合、ファイルの正しいバージョンを指定できないためコンテンツが適切にリフレッシュされない場合があります。 その結果、RealSystem Server の障害を引き起こす場合があります。 このため、Solaris 2.8 の場合、RealSystem Server は、rmserver プロセスでオープンしたメディア ファイルのロックをサポートしています。 NFS サポートを有効にするには、以下のパラメーターをそれぞれ RealNetworks ローカル ファイル システム (pn-local) のサーバ設定ファイル中の FSMount セクションに追加します。

<Var DisableMemoryMappedIO="1"/>
これにより、RealSystem Server 8は、コンテンツ ファイルのメモリーマップを作成しません。

<Var EnableFileLocking="1"/>
これにより、RealSystem Server は、オープンしているコンテンツ ファイルに読み取りロックを設定します。

コマンド ライン オプション

RealSystem Server は、より多くの情報を表示するために、コマンド ライン オプション(フラグ)をサポートしています。 コマンド ライン フラグを実行するときは、Server 8 の実行ファイルのインストールされているディレクトリーで rmserver [フラグ] という形式で入力します。

標準的なコマンド ライン フラグには次のようなものがあります。

  • -v. バージョンを表示するときは、このフラグを使います。 著作権情報、公開ビルド番号、オペレーティング システムが表示されます。
UNIX および Solaris 専用のフラグ
  • -p x. PNA リスニング ポート(listening port)を設定します。 これは、netstat -a コマンドを使うことにより UNIX 上で確認できます。
Solaris 専用のフラグ
  • -m x. RealSystem Serverに処理を行うメモリを割り当てます。 このフラグにより、サーバのメモリー領域に x メガバイトが割当てられます。 Server は、"RealSystem Server has allocated 'x' megabytes of memory."(RealSystem Server は x メガバイトのメモリを割り当てた) というメッセージを返します。
Windows NT 4.0 / Windows 2000 専用のフラグ
  • -N. Windows NT のサービス チェック機能を無効にするときは、このフラグを使います。 現在の config ファイルに書き込むのではなく、前回登録した config ファイルが使われます。
  • -remove[:Name]. 名前を指定して Windows NT サービスを削除するときは、このフラグを使います。目的の名前を Name のところに入力してください。
  • -import[:Key]. あとに続く設定ファイルを Windows レジストリーに読み込みこむときは、このフラグを使います。
現時点での Windows NT 4.0 / Windows 2000 での制限事項

現在、次のコマンド ライン オプションは NTの RealSystem Server では機能しません。

  • -install[:name] [parameters]. Windows NT サービスとしての名前を付けてサーバをインストールするときは、このフラグを使います。任意の名前をname のところに入力してください。起動時にパラメーター リストにこの名前が渡されます。



RealSystem Server 8.01 で拡張された機能

8.01アップデートでは、次の機能が追加されました。

BaseRedirectURL 変数

設定ファイルに新しい変数が用意されました。 これは、RealSystem Server でリダイレクトURLを生成する方法について、 より多くの制御をサーバー管理者に提供します。 新しい変数は次のとおりです。 BaseRedirectURL には3つの変数があり、Auto-FQDN、Auto-IP、又はユーザー定義文字列 のいずれかの値を指定します。

以下に、この変数の使用例と意味を説明します。

  • <Var BaseRedirectURL="Auto-IP"/>。 Auto-IP がデフォルトです。これは、リダイレクト URL を作成する最も信頼性の高い方法です。 Auto-IP を使用すると、クライアントがリダイレクトに使用するインターフェースの IP が決定され、リダイレクトに使用されます。
  • <Var BaseRedirectURL="Auto-FQDN"/>。 Auto-FQDN を使用すると、localhost のドメイン名がフルパスで使用され、リダイレクト クライアントが判別されます。 Solaris または Linux オペレーティング システムでこの値を使用する場合には、ホスト名とドメイン名が正しくセットアップされているかどうか確認してください。 Windows NT がホスト オペレーティング システムの場合には、この値を使用してはなりません。
  • <Var BaseRedirectURL="{any string}"/>。 ユーザーが入力した文字列からlocalhostのドメイン名が判別され、適切なクライアントにリダイレクトされます。 Windows NT がホスト オペレーティング システムの場合には、この方法が有効です。
デフォルトでは、BaseRedirectURL 変数は設定ファイルに記述されていません。 デフォルトの Auto-IP を変更するには、設定ファイルに BaseRedirectURL 変数を手動で追加する必要があります。

UDP ポート範囲の共有

システムによっては、データ接続で送信された UDP データグラムがファイアウォールで拒否される場合があります。 この UDP データグラムは、パケット受信承認とパケット再送要求に使用されるクライアントからの応答です。 これらの応答を処理できないと、サービスの品質が低下します。 この問題を解決するために、RealSystem Server 8.01 では、すべてのクライアントからの応答を共有の UDP ポートにリダイレクトすることができます。 共有 UDP は、新しい設定変数で有効にします。

<Var UDPResendPortRange="28500-28510"/>

を指定すると、最初に起動した CPU がポート 28500 と 28501 でUDPトラフィックをlistenし、次に起動した CPU が 28502 と 28503 でlistenします。ポート範囲内に無いポートは無視されます。 サーバ上のすべてのCPUに対して十分なポートが 存在しない場合には、使用できないポートが割り当てられているCPUは古いシステムにフェールオーバーされ、データストリームと同じポートで バックチャネル応答が受信されます。 共有ポートのオープン エラーが発生すると、共有ポートで消失が発生し、システムは現在実装されている方法にフェールオーバーします。 つまり、送信データと同じポートで UDP 応答が処理されます。 デフォルトでは、UDPResendPortRange 変数は設定ファイルに記述されていません。 すべてのクライアントからの応答を1つの共有 UDPポートにリダイレクトするには、設定ファイルに UDPResendPortRange 変数とUDPポートの範囲を手動で追加する必要があります。

RSS レジストリの追加

サーバ レジストリで、次の実行状態が使用できるようになりました (RSS 出力がレジストリに追加できます)。 RealSystem Server では、プロパティ レジストリにサーバの構成、現在の負荷、接続しているクライアント、各クライアント セッションに関する情報を格納しています。 RealSystem Server のプロパティ レジストリには、新しいユーザー定義のプロパティも格納できます。これは、プロパティを作成したプロセスで変更または削除することができます。 サーバ プラグインは、事前に設定されているプロパティかどうかに関係なく、これらのプロパティをインターフェースを介して取得することができます。 特定のプロパティが変更されたときに通知されるように、サーバ プラグインを変更することができます。 また、管理者は、サーバに組み込まれている参照機能を使用して、レジストリのプロパティにアクセスすることができます。 詳細については、次のサイトを参照してください。 http://service.jp.real.com/help/library/whitepapers/devfor8/wpaper.html

サーバ レジストリで使用可能になった実行状態は、次のとおりです。

  • Uptime: number of days, hh:mm:ss
  • Number of connected clients
    • 0% PNA
    • 0% RTSP
    • 0% HTTP
    • 0% TCP
    • 0% UDP
    • 0% MCast
  • Memory per Player #k
  • bytes sent for every connection over the last 1....5 seconds.
  • Misc: File Objs
  • Bandwidth
    • Bandwidth Stats: Output 0.00 Mbps
    • Bandwidth Stats: 0.0 Kbps Per Player, 100% Subscribed (0.00 Mbps), 0%
  • Server Core
    • Main Loop Iterations: 2/sec (LoadState: Normal)
    • Memory Stats: 7716448 Bytes In Use (Allocation Cache Hit Ratio 0%)
    • Memory Alloc: 12791880 Bytes (3123 Pages)
    • MainLoopIts:
    • Mutex Collisions: 0 / sec, ~0.000% CPU Spinning, ~0.000% Memory Ops
    • Scheduler Items: 7 (With Mutex), 0 (Without Mutex)

ライセンスの強制に関する更新

すべてのサーバとプロキシ SKU (Stock Keeping Unit) を使用するには、RealNetworks 社のライセンス キーが必要です。

この修正は、これらの製品の RealNetworks 社製 SKU にのみ適用されます。 サーバまたはプロキシを作成している 他社製の OEM には適用されません。

起動時に、サーバは、ライセンス ディレクトリにライセンス キーが存在するかどうか確認します。 ライセンス キーが存在する場合、サーバは、そのキーに従って機能を有効にします。 ライセンス ディレクトリにライセンス キーが存在しない場合、サーバは起動プロセスを停止し、次のメッセージを表示します。

The server did not detect a license key in the specified license key directory. Please locate your license key provided by RealNetworks and copy to the license key directory.

UNIX の場合、このメッセージは標準出力に表示されます。 エラー ログには、次の項目が追加されます。

The server has halted because a license key was not detected in the license key directory "n".

このメッセージには、エラー ログ メッセージの標準書式に従って、日付と時刻のスタンプが記録されます。 "n" は、ライセンス ディレクトリ設定変数に指定された値です。

スケーラブルマルチキャスト

マルチキャストの安定性が向上し、スケーラブルマルチキャストで消失するイベント数が減りました。

スプリッティング

スプリッティング性能が向上し、サポートされる受信フィード数が増えました。 この機能拡張を利用するために、URL やサーバの設定を更新する必要はありません。

Ramgen の機能拡張

RealSystem Server 8.01 ではramgen と負荷分散にVIP(Virtual IP)を使用している際のファイアウォール経由での再生サポートが向上しました。この機能を有効にするには、次の項目をFS Mount リストのramgenセクションに追加します。正確なポート値で置換してください。

 <!-- RAM File Generator -->
<List Name="RAM File Generator">
    <Var ShortName="pn-ramgen"/>
    <Var MountPoint="/ramgen/"/>
    <Var RTSPPort="1234"/>
    <Var PNAPort="6789"/>
    <Var Hostname="streams.real.com"/>
</List>
 

サービス拒否攻撃(DoS Attack)に対する修正

弊社でも、サービス拒否(DoS)攻撃が問題になっています。 たとえば、長い、切れ目のない RTSP 制御メッセージが RealSystem Server や RealSystem Proxy に送信されることがありました。 このタイプの DoS攻撃を検出すると、システムは攻撃をブロックして、エラー ログに警告メッセージを書き込みます。

実行時のシステム クロックの変更

RealSystem Server の実行中に長い間隔でシステム クロックを進めたり、遅くすると、RealSystem Server に障害が発生する可能性があります。 たとえば、NTP を使用して外部リソースとクロックの同期を取っている場合、RealSystem Server の実行中に ntpdate を実行するか、あるいは ntpd/xntpd で -g スイッチを使用すると、問題が発生する可能性があります。 ntpd/xntpd を使用してクロックの同期を取っても、修正が少ない場合には、問題は発生しません。 NTP および NTP のようなサービスを提供する他のクロック同期システムを使用する場合でも、同様の問題が発生する可能性があります。

認証クライアントの総表示時間の正確な記録

RealSystem Server 8.01 では、ユーザーがセキュアファイルを参照していた総時間数を正確にレポートできるようになりました。 バッファリング時間、停止時間、シーク時間などが総表示時間とは別にレポートされます。 end_time から start_time を引いた時間が総表示時間と一致しない場合には、バッファリング、一時停止、ファイルのシーク時間などによって誤差が生じています。 構成によりますが、ユーザー アカウントは総表示時間で課金されることになります。

サブディレクトリ認証

RealSystem Server 8.01の最新のデータベース プラグインでは、認証ユーザーは、まずファイル名で認証され、次にサブディレクトリ、親ディレクトリ(必要な場合) で認証されます。 RealSystem Server は、まず最初にユーザーの許可ルールとファイル名を比較し、次にサブディレクトリ、親ディレクトリの順番にチェックしていきます。 一致が見つからないと、ユーザーは要求したファイルにアクセスできません。 この機能は、フラットファイルとmSQL 、ODBC データベースプラグインで使用できます。


   例:
   Aaron に '/secure/' に対する許可があるとします。
   Aaronが '/secure/movies/greatmovie.rm' を要求すると、

前のバージョンの RealSystem Serverでは、 このファイルが '/secure/' ディレクトリ内に存在しないため、Aaron は要求したファイル 'greatmovie.rm' へのアクセスが拒否されます。 RealSystem Server 8.01 では、まず Aaron に '/secure/movies/greatmovie.rm' に対するファイル許可があるかどうかチェックします。前のバージョンのRealSystem Serverでは、このチェックは失敗します。 RealSystem Server 8.01 では、次に Aaron に '/secure/movies/' に対する許可があるどうかチェックします。 最後に、RealSystem Server 8.01 は、Aaron が'/secure/' ディレクトリに対する許可があるかどうかチェックします。この例では、チェックにパスします。 一致がない場合、つまり Aaron に'/secure/music/' 対する許可がない場合、RealSystem Server 8.01 は、ユーザーにアクセスを許可しません。



RealSystem Server 8 の新機能

以下では、RealSystem Server 8.0 の新機能について説明します。

高度なスプリッティング

RealSystem Server では、ライブスプリッティングの新しいテクノロジーを使用しています。 高度なスプリッティングにより、地上および衛星のネットワーク経由でライブ放送を配信する、強力で、フォールトトレラントな接続不要の方式を取り入れています。 このような RealSystem Server の高度なスプリッティングは、前バージョンにあったソース サーバと スプリッター の間のライブ ストリーム スプリッティングに代わる機能です。

これらの機能と利点についての詳細は、RealSystem Server 8 を利用した Live Broadcast Distributionという表題のホワイト ペーパーを参照してください。 この PDF ファイル形式を表示するには、Adobe Acrobat reader が必要です。 既存の RealSystem Server 7 のスプリッティング構成を RealSystem Server の高度なスプリッティングに変換する方法については、この文書の後半にあるRealSystem Server スプリッティング変換のセクションを参照してください。 RealSystem iQ Server 8 アドミニストレーションガイド でも、高度なスプリッティングを行うための RealSystem Server の新規インストールを構成する方法について順を追って説明しています。

RealAudio 8

RealAudio 8 は、狭帯域から広帯域まで縮小した帯域幅でも、より高度なオーディオ品質を提供します。 今回の新しいリリース版では、低いビット レート のストリーミングは 16 kbps から、保存品質のオーディオは 352 kbps までの範囲にあるビットレートでのステレオオーディオが改良されています。 これらの新しいオーディオコーデックは RealProducer 8.5 で利用できます。

QuickTime

RealSystem Server では、QuickTime のストリームを行います。 任意のコーデックでエンコードされたストリーミング データの QuickTime 4.0 のクリップが Server 8 から Apple QuickTime 4.0 player にストリームされます。 standards-based コーデックでエンコードされたQuickTime ファイルは、RealPlayer 8.0 にストリームできます。

RealSystem Server のQuickTimeストリーミングのサポートについては、RealNetworks 社のテクニカルブループリント RealSystem Server 8での QuickTime のストリーミングを参照してください。 このファイル形式を表示するには、Adobe Acrobat reader が必要です。

Flash

コンテンツを公開するために選択する Flash のバージョンは、サポートする RealSystem Server および RealPlayer のバージョンにより異なります。 コンテンツを RealSystem Server G2 Ver 6 または 7 で公開する場合、Flash 1 または Flash 2 を選択する必要があります。コンテンツを RealSystem Server 8で公開する場合、Flash 4 以前のバージョンを選択することができます。

RealPlayer 8 は Flash 4 以前のバージョンの SWF ファイルをサポートしています。 以前のバージョンの RealPlayer は、Flash 2 および Flash 1 のクリップを再生することができ、Flash 3 または 4 のクリップを認識すると最新リリース版の RealPlayer に自動的にアップデートします。 現在、Flash 5 は RealSystem Server および RealPlayer でサポートしていません。

RealText

RealText version="1.5" を指定すると、RealText は a-tag URL で代替プロトコルを使用することができます。 RealPlayer 8 Gold より古いバージョンの RealPlayer では、RealText 1.5 ストリームを検出すると自動アップデートが実行されます。

ブロードキャストの冗長性

ブロードキャストの冗長性により、複数のライブソースを単一のブロードキャストとして処理することができます。 1 つのライブソースのブロードキャスティングが停止すると、デフォルトですべてのクライアントが利用可能な次のストリームにリダイレクトされるため、 ユーザーのサービス品質が保証されます。 Server の最も一般的な通信モードである RTSP ベースのクライアント接続でこの保護機能は自動的に実行されます。 PNA レガシープロトコルを使用するクライアントでは手動で接続を再開する必要があります。

ディストリビューテッドライセンス

Server 管理者は、ディストリビューテッドライセンス機能を使用することで、中心となる 1 つのサーバ (パブリッシャー) から従属関係にある一連のサーバ (サブスクライバー) へのストリーム カウントの配布を管理できます。 サブスクライブを行うサーバにストリーム カウントを発行するには、サーバのライセンスが必要です。 発行するには、サブスクライバーとパブリッシャーが最低 1 つずつ必要です。 たとえば、パブリッシャーの場合、パブリッシャーのリストに少なくともパブリッシャー自身と、ストリーム カウントの発行先である別のサーバが必要です。 サブスクライバーの場合は、パブリッシャー リストに少なくとも 1 つのパブリッシャーとサブスクライバー自身を設定する必要があります。

重要な注意:使用する RealSystem Server で ISP ホスティング機能が使用できる場合、サーバは ISP ホスティングかディストリビューテッドライセンスのいずれか一方を実行するよう構成できます。 Intranet または Internet 100 Pro 以上のサーバ バージョンを使用する RealSystem Server ユーザーの場合のみ、ライセンス キーの両方の機能を入手できます。 ただし、既知の不具合のため、ディストリビューテッドライセンスが有効なライセンスの場合はISP ホスティングが強制的に無効になります。 ISP ホスティング機能を使用する必要がある場合、同一ストリームカウント許可を持ち 適切にISP ホスティングを有効にしたライセンス キーを入手するため、ご利用の販売代理店にお問い合わせください。


RealSystem Server 7 から 8 への移行と互換性

以下では、RealSystem Server 7 から RealSystem Server 8 に移行する場合の注意事項を説明します。

ライセンスの変更

RealServer 7 ライセンス キーは RealSystem Server 8 では機能しません。RealSystem Server 8 へのアップグレードについては、RealSystem Server をご購入いただいた弊社販売代理店 またはリアルネットワークス株式会社 メディアシステム事業部 まで お問い合わせください。 当社の主要製品で新しいバージョンが発表された場合、電子メールにて新しいライセンスをお送りいたします。 ただし、アップグレード ラインセンス ファイルを使用するには、ソフトウェア発表時に有効なアップグレード & サポート契約が 必要になります。 有効なアップグレード & サポート契約をお持ちの方で電子メールが届いていない方は、RealSystem Server をご購入いただいた弊社販売代理店 またはリアルネットワークス株式会社 メディアシステム事業部 まで までご連絡ください。新しいライセンスをお送りいたします。

RealServer 7 のスプリッティングから RealSystem Server の高度なスプリッティングへの変換

RealSystem Server では、スプリッティングが変更されました。このバージョンでは、この機能を高度なスプリッティングと呼びます。 この機能については、名前のほかにパラメータも変更されました。 ソースサーバをトランスミッター、スプリッターをレシーバーと呼びます。 RealSystem Server でのプッシュスプリッティングの構成は、RealServer 7.x のプッシュスプリッティングの構成と同様です。 トランスポートプロトコルとしてマルチキャストが追加されたことにより、RealSystem Serverではいくつかの構成変数が新しく追加されました。

次のリストでは、7.x のプッシュ スプリッティングと RealSystem Server の高度なスプリッティングで同等な構成設定を挙げています。 パラメータは、RealSystem Administrator システムで表示されるとおりに列挙しています。 構成およびパラメータの詳細については、RealSystem Server ドキュメンテーションを参照してください。
古いバージョン: RealServer 7.x ソースサーバー設定 新しいバージョン: RealSystem Server 8 トランスミッタ設定
Mount Point 必要無し
Hostname or IP Address Source Name
Protocol Transport
Resend Buffer n/a
Timeout n/a
Split All Streams By Default n/a
Source Path/Edit Source Path Source Path
Split From This Path n/a
Splitter Control List/Splitter Description Edit Receiver Name
Splitter IP Address or Hostname Receiver IP Address or Hostname
n/a Multicast TTL
n/a Error Correction Rate
n/a Metadata Transmit Rate
n/a Honor Resend Requests
n/a Relay Live Broadcasts
n/a Port Range
n/a Security Type
n/a Password

古いバージョン: RealServer 7.x スプリッタ設定 新しいバージョン: RealSystem Server 8 レシーバ設定
Mount Point Mount Point
Hostname or IP Address n/a
Port Port Range
Buffer Delay n/a
Timeout n/a
Probe Interval n/a
Server Sources Broadcast Transmitters
Edit Server Description Edit Transmitter Name
Server Host Name or IP Space Transmitter Address
n/a Transmitter Netmask
Server Port Port Range
Server Mount Point n/a
n/a Protocol
n/a Multicast Address
n/a Request Resends
n/a Security Type
n/a Password

仮のソース名

ライブ配信を送信するよう RealSystem Server 8 を構成する場合、 管理者はトランスミッタサーバを定義する仮の「ソース名」を作成する必要があります。 この仮名は、DNS名 や有効なアドレスである必要はなく、 単なる識別名を使用します。ライブ配信を受信するよう構成したサーバは、「ソース名」を使用して、さまざまなトランスミッタから レシーバに届くブロードキャストを識別します。

この 「ソース名:'SourceName'」 は、RealSystem Administrator の BroadcastDistribution リストをもとに、サーバの設定ファイル (rmserver.cfg) に設定されます。 また、すべてのプッシュ型 URL 文字列にも表示されます。 ほとんどの場合、1 つのトランスミッター ホスト システムに固有の識別名が「ソース名」として選択されます。

高度なスプリッティングとブロードキャストの冗長性

これら 2 つの機能を使用して、RealSystem Server 8 のレシーバによるライブ スプリットの冗長性 (Redundant Live Split) を有効にすることができます。 このシナリオでは、ライブ入力に失敗した時レシーバは別のライブ入力を使用するよう切り替わります。 レシーバでブロードキャストの冗長性を有効にするには、レシーバにライブ ストリームを送信する複数のトランスミッタで 同じ文字列(名前)の 「ソース名」を使用します。 スプリットの冗長ストリームに接続するため使用するクライアントの URL を短縮するため、 各トランスミッターに NULL 文字列の「ソース名」を定義することもできます。 この場合、サーバの設定ファイル (rmserver.cfg) で 「ソース名:'SourceName'」変数のコメントを手動で記述します。

「ソース名:'SourceName'」変数のコメント記述例

<!-- <&Var SourceName="example"/>-->

スプリッティング URL の構文

高度なスプリッティングでの URL の基本的な構文は、RealServer 7 のスプリッティングと同様です。以下に示します。

プッシュ開始

rtsp://receiver_host:554/broadcast_fs_mount/SourceName/SourcePathPrefix/file

各名前の説明:
receiver_host = クライアントが接続する host_name | IP アドレス
554 = レシーバの rtsp プロトコル ポート
broadcast_fs_mount = "pn-broadcast-receiver-fs" のファイル システム マウント ポイント
SourceName ="BroadcastDistribution" リストに設定されるユーザー定義の "SourceName" ("ソース名" | '*' | 'NULL')
SourcePathPrefix = 各トランシミッタの "Destination_n" リストに設定されるユーザ定義の "PathPrefix"
file = ライブ ファイル名

例:

rtsp://lax.rbn.com/broadcast/example/encoder/live.rm
または
rtsp://lax.rbn.com/broadcast/*/encoder/live.rm

プル開始

rtsp://receiver_host:554/broadcast_fs_mount/PullPathPrefix/origin_host:pull_listen_port/SourcePathPrefix/file

各名前の説明:
receiver_host = クライアントが接続する host_name | IP アドレス
554 = スプリッタの rtsp プロトコル ポート
broadcast_fs_mount = "pn-broadcast-receiver-fs" のファイル システム マウントポイント
PullPathPrefix = "Transmitter_n" リストで各レシーバに設定されるユーザ定義の "PathPrefix"
origin_host = トランスミッタの host_name | IP アドレス
SourcePathPrefix = "Destination_n" リストで各トランスミッタに設定されるユーザ定義の"PathPrefix"
file = ライブ ファイル名

例 :

rtsp://lax.rbn.com/broadcast/pull/example.rbn.com:2030/encoder/live.rm

プッシュ スプリット URL でのブロードキャストの冗長性

rtsp://receiver_host:554/redundant_fs_mount/SourceName/SourcePathPrefix/file

各名前の説明:
receiver_host = クライアントが接続する host_name | IP アドレス
554 =スプリッタの rtsp プロトコル ポート
redundant_fs_mount = "pn-redundant-fs" ファイル システムのマウントポイント
SourceName = "BroadcastDistribution" リストに設定されるユーザ定義の"SourceName" ("ソース名" | '*' | 'NULL')
SourcePathPrefix = "Destination_n" リストで各トランスミッタに設定されるユーザ定義の "PathPrefix"
file = ライブ ファイル名

複数のトランスミッタが「ソース名」に同じ文字列を使用する場合の URL:

rtsp://lax.rbn.com/redundant/example/encoder/live.rm

複数のトランスミッタが「ソース名」に同じ文字列を使用し、アスタリスク (*) で別名を表す場合の URL:

rtsp://lax.rbn.com/redundant/*/encoder/live.rm

複数のトランスミッタが「ソース名」に NULL を使用する場合の URL:

rtsp://lax.rbn.com/redundant/encoder/live.rm

既知の問題

以下では、このバージョンのRealSystem Server 8 で判明している問題について説明します。

WAV ファイル形式と Solaris

Solaris プラットフォームでは、現在 WAV ファイル形式はサポートされていません。 この問題は、RealSystem Server の次のリリースで修正されます。 Solaris マシンから WAV ファイルをストリーミングしようとすると、"Internal Stream Error" または "Connection to server has been lost" というエラーが発生します。 WAV ファイルの再生を繰り返し行うと、サーバがクラッシュします。

SecureMedia Encryption プラグインと Solaris

Solaris プラットフォームでは、libstd++.so.2.10.0 ライブラリが /usr/lib/ ディレクトリにインストールされていないと、RealSystem Server が SecureMedia Encryption プラグインを認識できません。 このライブラリは、http://gcc.gnu.org からダウンロードできます。

High Capacity Mode エラーメッセージ

Storage Area Network (SAN)、Network File System (NFS)、Redundant Array of Independent Disks (RAID)、などのリモート システムを経由してファイルにアクセスしている場合、帯域幅が小さいときにサーバはHigh Capacity Mode に切り替わり、 Player のサービス品質が低下する場合があります。 この問題は、RealSystem Server の次のリリースで修正されます。

次のような警告がエラー ログ ファイルに書込まれます。

***06-Dec-00 16:00:56.106 logplin(50897): The server has entered High Capacity mode, this may result in lowered quality of service for some players. The current load is XX.X Mbps total output to XXXX players (XX% PNA, XX% RTSP, XX% HTTP, XX% TCP/Cloaked, XX% UDP, XX% MCast)

Lariat Report

RealServer の過去のバージョンでサポートされてきた Real Server Reports by Lariat と Real Basic Server Reports by Lariatは、RealSystem Server 8 ではサポートされません。 よって、過去のバージョンのRealServer ではこれらのソフトウェアがバンドルされていましたが、RealSystem Server 8 では バンドルされておりません。 RealSystem Server 8 で使用できる3rd パーティ製レポーティングツールにつきましては下記の製品がございます。 各製品の詳細につきましては各販売元にお問い合わせください。

Lariat社 Lariat Media Report:日本市場での代理店は 株式会社理経
NetIQ社 WEBTREND Enterprize:日本市場での代理店は 株式会社ソフトボート

オンザフライによる設定変更(再起動不要の設定変更)と RealSystem Administrator

今回のリリース版では、RealSystem Administrator のいくつかの環境設定項目に変更を加えた場合、多くの項目についてはサーバを再起動しなくても すぐにその内容が反映されるようになりました。 ただし一部の項目については、やはり RealSystem Server 8 を再起動しないと変更内容は反映されません。 以下は、RealSystem Server 8 の再起動を必要とする機能のリストです。

Admin システムのセクション Admin サブセクション 再起動の必要なパラメータ
General Setup IP Binding すべて
General Setup Mount Points すべて
General Setup ISP Hosting すべて
General Setup User/Group すべて
Broadcasting Encoder Mount Point
Broadcasting Pre-G2 Encoder Mount Point
Broadcasting Redundancy Mount Point
Splitting Transmitter Mount Point
Splitting Receiver Mount Point
Multicasting Back-Channel すべて。ただし “Enable Multicasting” または “Time To Live” が変更された場合を除く。
Multicasting Scalable すべて。ただし “Enable Channel” または “Time To Live” が変更された場合を除く。
Multicasting SAP すべて
Cache Cache No-Cache Paths
Cache Proxy Cache All (Proxy のみ)
Routing Rules Proxy Routing All (Proxy のみ)
Security Access Control すべて
Advertising Ad Serving Ad Mount Point(s) の追加、削除、名前の変更
Advertising Ad SMIL Generation SMIL Mount Point(s) の追加、削除、名前の変更

RealSystem Administrator は、次の場合にこれらの変更を反映させます。 変更を適用するためサーバの再起動を要求されるフィールドに変更を行う場合、影響を受けるフィールドには赤いアスタリスクと警告文が表示されます。

1 枚の Web ページ上のフィールドをすべてではないが 1 個以上変更した場合は次のようになります。

  1. 影響を受けるフィールド名のうしろに赤いアスタリスクが 1 個表示されます。
  2. 次のように、赤いアスタリスクの付いた文章が表の下に表示されます。
    "*A server restart is required to effect changes applied to this field/these fields."
1 枚の Web ページ上のフィールドをすべて変更した場合は次のようになります。
  1. フィールド名のうしろに赤いアスタリスクは表示されません。
  2. 次のように、赤いアスタリスクの付いた文章が表の下に表示されます。
    "*A server restart is required to effect changes applied to this page."

Netscape 6 ブラウザ

RealSystem Administrator は、現在 Netscape ブラウザの最新版、Netscape 6、http://home.netscape.com/browsers/6/index.html の使用をサポートしていません。RealSystem Administrator にアクセスすると、正しくサポートされているバージョンのブラウザを使用するよう警告が表示されます。

MIME タイプ とプラグインの優先度

RealSystem Server 8 では、同一の MIME タイプをサポートしている複数のファイル形式 (たとえば、RealNetworks MP3 や DBC MP3) を使用することができます。 2 つのプラグインが同一の MIME タイプをレポートする場合、Server は最初に RealNetworks プラグインでファイルを開くよう要求します。 最初のプラグインが InitFileFormat() から失敗を返すと、サポートしているほかのプラグインを順に試します。 以下に挙げる設定ファイルのセクションでこの順序を設定することができます。引用符で囲んだ文字列は優先させるプラグインの説明です。

<List Name="FileFormatPriority"> 
<Var Priority_1="RealNetworks RealMedia File Format Plugin"/>
<Var Priority_2="Other RealMedia Plug-in"/>
</List>

注意 : この編集後にはサーバの再起動が必要です。

Layer-4 スイッチとクライアント UDP の認識

パケット消失による再送要求がある場合、Layer-4 スイッチは、クライアントから送信される UDP 通信を認識しません。 これは、サーバからクライアントへの UDP データが Virtual IP (VIP) を迂回してクライアントの IP アドレスに送信されることが原因です。 クライアントはサーバの IP アドレスが VIP であると見なし、UDP トラフィックを VIP に返します。 Layer-4 スイッチは (VIP ポートに従って) パケットをドロップする UDP データを認識できません。 したがって、サーバからクライアントへの UDP データは機能しますが、クライアントからサーバへの UDP トラフィックは機能しません。 これにより、スイッチでコンテンツにアクセスするすべてのクライアントのサービス品質に影響します。

RealSystem Server は、"ソース アドレス" の RTSP 通信パラメータ (RFC 2326) をサポートしています。 この機能により、送信元であるRealSystem Serverはクライアントに対し、UDP データを返す際に使用する IP アドレス指定することができます。

この処置を有効にするには、次のように RTSPSourceAddress 構成変数をサーバ設定ファイルに追加する必要があります。

<Var RTSPSourceAddress="*"/> 

"*" を指定すると、サーバはクライアントのアドレスがあるネットワークの IP アドレスを挿入します。

同様に、特定の IP アドレスを指定することもできます。

<Var RTSPSourceAddress="170.137.192.0"/>

注意 : この編集後にはサーバの再起動が必要です。

CPU のスパイク発生条件

CPU のスパイク発生条件は修正されました。 以前は、サーバのプロセスが CPU の 95 〜 100% を消費してしまう特定のエラー条件のもとで発生し、その結果クライアント接続が拒否されていました。

RealSystem Server でサポートされるデータタイプ

データ タイプ RealSystem Server でのサポート 説明
.aiff はい。 Audio Interchange File Format
.asf - PCMU、PCMA、L8、L16、および非圧縮 RGB ビデオを含む ASF ファイル。 はい。 Active Streaming Format. Microsoft 専用フォーマット。 データは RTP Payload の規格に従い、パケット化されます。
.au - PCMU, PCMA, L8, L16, G.721 (G.726-32) はい。 Audio の省略形で、UNIX マシンで共通のサウンド ファイル フォーマット。 データは RTP Payload の規格に従い、パケット化されます。
.gif, animated gif はい。 Graphical Interchange Format. インターネットにある最も一般的な画像形式。
.jpg はい。 Joint Photographic Experts Group
.mp3 および .mp2 はい。 MPEG Audio layers 1,2 および 3。ShoutCast および IceCast。 Xing ヘッダー付き VBR
.mov はい。 QuickTime ムービー。 Apple Computer, Inc. 専用のムービー フォーマット Standard RTP Payload フォーマット (たとえば、H.261, PCMU) は、RealPlayer で再生できます。 QuickTime コーデック (たとえば、Sorenson, QDesign) は QuickTime 用プレイヤーでしか再生されません。
.png はい。 Portable Network Graphics.
progressive .jpg いいえ。 Joint Photographic Experts Group. "Progressive" は、ロードした画像全体が最初はぼやけていて次第にはっきり表示されることを表します。
.swf はい。Flash 4 まで。 Shockwave Flash File Format。 Macromedia Flash で使用し、インターネットで画像、動画、サウンドを実現します。
rm; ra; smil; rt; rp; rae はい。 デフォルトの RealNetworks タイプ
.mpeg DBC より。 Moving Picture Experts Group
Vivo audio/video 部分的に。 Windows での再生専用のみ 1998 年に RealNetworks が Vivo を買収しました。
.wav はい。 Windows Wave 形式のサウンド ファイル。

RealSystem Server プラグイン一覧

次の表は、RealSystem Server Window と UNIX のプラグインのファイル名および関連機能を列挙したものです。

Windows UNIX 説明
admi3260.dll adminfs.so.6.0 RealNetworks Admin File System
adta3260.dll adtagrep.so.6.0 RealNetworks Ad Insertion Tag Replacement Plug-in
allo3260.dll allow.so.6.0 RealNetworks Basic Allowance Plug-in
arch3260.dll archplin.so.6.0 RealNetworks Live Archiver Plug-in
audp3260.dll audplin.so.6.0 RealNetworks ACM, AIFF, AU, DVI4, PCM, WAV, File Format and Renderer Plug-in
auth3260.dll authmgr.so.6.0 RealNetworks Authentication Manager
basc3260.dll bascauth.so.6.0 RealNetworks Basic Authenticator
bdst3260.dll bdstplin.so.6.0 RealNetworks Broadcast Distribution Plug-in
brcv3260.dll brcvplin.so.6.0 RealNetworks Broadcast Reception Plug-in
cssp3260.dll csspplin.so.6.0 RealNetworks License Subscriber Plug-in
dbmg3260.dll dbmgr.so.6.0 RealNetworks Database Manager
dbwr3260.dll dbwrap.so.6.0 RealNetworks 5.0 Database Wrapper