RealSystem RealServer は多くのプラットフォームで御利用になれますが、ここでは、最も普及している次の 3 つに的を絞ってその調整のコツをいろいろ御紹介いたします。
関係する最新の修正ファイルをすべてダウンロードして適用してください。該当するファイルは http://www.redhat.com/support/docs/rhl62.html にあります。Debian など、ほかの UNIX カーネルについては、使用するシステムの資料を参照してください。
最新の安定した Linux 2.2.x カーネルにアップグレードすることをお勧めします。同カーネルは http://www.kernel.org にあります。このカーネルの最新バージョンを glibc2 ライブラリーと組み合わせて用いると次のような利点が得られます。
Linux 2.3、2.4 のカーネルについては、RealServer の動作の検証がまだ十分に済んでいないため、使わないほうがよいでしょう。
Linux 2.2.x カーネルを最新版にアップグレードしたら、次の指示に従って、RealServer 8 に合わせてファイル記述子にいくつか変更を加えてください。
次の各行をすべて /etc/rc.d/rc.local の末尾に追加してください。
echo "32768" > /proc/sys/fs/inode-max
echo "19000" > /proc/sys/fs/file-max
echo "1" > /proc/sys/net/ipv4/tcp_syncookies
echo "2" > /proc/sys/net/ipv4/tcp_retries1
echo "8192" > /proc/sys/net/ipv4/tcp_max_syn_backlog
streamersessioncapacity 変数の設定は不要ですので注意してください。
root でログオンしてから、RealServer を起動するシェルで「ulimit -n 32768」と設定してください。
初期設定では、コンピューター全体の記憶容量 (RAM) うち 256 MB が RealServer 専用として割り当てられます。
関係する最新の修正ファイルをすべてダウンロードして適用してください。該当するファイルは http://www.microsoft.com/ntserver/ にあります。
関係する最新の修正ファイルをすべてダウンロードして適用してください。該当するファイルは http://sunsolve.sun.com/ にあります。
Solaris 2.7 の場合、RealServer は RealServer 専用の記憶領域をあらかじめ大量に確保し、その区画の記憶領域を使用します。コンピューター上で RealServer しか動かさないのであれば、-m コマンドを使って、利用できる記憶領域を拡げることができます。このコマンドは RealServer の起動画面で設定できます。RealServer に割り当てる記憶領域の上限はコンピューターの記憶容量全体の 75 パーセントまでとしてください。これを守らないと性能が低下します。
Solaris 2.7 の場合は、root でログオンしてから、RealServer を起動するシェルで「ulimit -n 32768」と設定します。
使用しているプラットフォームが何であれ、RealServer の性能を最高に引き出したいのであれば、専用のコンピューターで動かすのが一番です。専用のコンピューターとは、目的のソフトウェア以外何もインストールされていないコンピューターのことです。ですから、RealServer を動かすコンピューターには Web サーバーその他のアプリケーションをインストールすることは避けてください。
次の表は、RealNetworks RealSystem® での動作の確認されている NIC (network interface card、ネットワーク インターフェイス カード) の一覧です。
| プラットフォーム | カード製品名 |
|---|---|
| Linux | Intel EtherExpress Pro |
| Windows NT、2000 | Intel EtherExpress Pro |
| Solaris | Sun 組込品 |