この章では、RealOne Player のメディアおよび表示環境を紹介し、魅力的なメディア プレゼンテーションの作成に利用可能なさまざまなオーサリング テクニックについて説明します。 また、JavaScript や ActiveX を使って革新的な Web プレゼンテーションを作成することができる機能についても説明します。
RealOne Player は、ストリーミング メディアと HTML ページを簡単に効率よく統合します。 以前のバージョンの RealPlayer は HTML ページを表示するようになっていなかったため、リンクされたページは視聴者の標準設定の Web ブラウザ内で開かれました。このため、プレゼンテーションは別々のアプリケーションに分割されてしまいました。 RealOne Player では分割されないため、視聴者は統合されたプレゼンテーションを見るためにアプリケーションを切り換える必要がなくなり、またプレゼンテーションの制作者はストリーミング メディアと Web ページとを簡単にコーディネートすることができます。
以前のバージョンの RealPlayer と同様に、ストリーミング メディアを Web ページに組み込んで、視聴者のお気に入りのブラウザに表示することもできます。 埋め込みはストリーミング メディアと HTML ページとを統合するために広く使われている手法ですが、必要とされる埋め込み式の マークアップは不便です。 RealOne Player の場合、ストリーミング メディアと HTML ページを別々にしたままで、単純な制作手法を使って整理することができます。 これによって、メディアのストリームと HTML ページの表示のために必要な作業が軽減されます。
RealOne Player の 3 分割画面環境を次の図に示します。この分割は、Play/More/Explore のたとえに基づいています。 ここで、[Media Playback (メディア再生)] ペインにはストリームまたはダウンロードされたクリップが再生されます。 [Related Info (関連情報)] ペインには、プレゼンテーションの詳細情報が表示されます。 また、[Media Browser (メディア ブラウザ)] ペインにはインターネット上のコンテンツを表示することができます。 このデザインによって、再生するメディアをあるペインに表示し、メディアに関連のある小さな HTML ページを別のペインに表示、もう 1 つのペインにはお客様のホーム ページなどの大きな Web ページを表示することができます。
| 詳細情報: 『RealNetworks Production Guide (RealNetworks プロダクション ガイド)』のプレゼンテーションの計画の章には、RealOne Player のペインに関する詳細情報が記載されています。 |
メディア再生ペインにはメディア クリップが読み込まれ、再生や一時停止、巻き戻し、音量コントロールなどのボタンが表示されます。 RealOne Player で再生可能なストリーミング メディアやダウンロードされたメディアをこのペインに表示することができます。 再生可能なメディアには次のような RealOne Player クリップ タイプおよびマークアップ言語があります。
また RealOne Player は、MPEG オーディオおよびビデオなどほかのメディアも再生することができます。
関連情報ペインはコンテキスト ペインとも呼ばれ、メディア再生ペインの右側に表示されます。 このペインはメディア クリップを補足する小さな HTML ページの表示用です。 これらのページには、アルバムのカバー アートや著作権情報、広告などが表示されます。 関連情報ペインは使用しなくてもかまいませんが、このペインに補助 HTML ページを表示すると視聴者の体験を向上することができます。 関連情報ペインには、Microsoft Internet Explorer バージョン 4 がサポートしている HTML ページのコンテンツを表示することができます。
メディア再生ペインと関連情報ペインが別々になっているため、プレゼンテーションを再生しながら複数の HTML ページを開き、メディア内の特定の時点をページに表示させることができます。 これによって、新しい HTML ページを開くだけで関連情報ペインを更新することができます。 このためユーザはメディアに集中することができ、単純な制作技術を使って補助 HTML ページをいくつでも表示できます。
メディア ブラウザ ペインは、メディア再生ペインや関連情報ペインと結合したり切り離したりすることができます。 結合すると、ほかの 2 つのペインの下に表示されます。 切り離した場合は独立したウィンドウとして表示され、視聴者はメディア再生ペインや関連情報ペインとは独立して閉じることができます。 なお、閉じたメディア ブラウザ ペインに HTML ページの URL を送信すると、このペインが再度開きます。
RealOne Player ユーザはメディア ブラウザ ペイン内で、Web サーフィンや CD の再生、個人用メディア ライブラリへのアクセス、携帯プレーヤーへのクリップの転送などを実行できます。 プレゼンテーションの制作者はこのペインを使って、ストリーミング プレゼンテーションに関連付けられた Web ページを表示することができます。 このペインには、Microsoft Internet Explorer バージョン 4 がサポートしているコンテンツを表示することができます (JavaScript を含む)。 たとえば、メディア プレゼンテーションの再生後、お客様のホーム ページをこのペインに表示することもできます。
視聴者は、メディア ブラウザ ペインの左側にクリッカブルな「Now Playing」リストを表示することができます。 視聴者がストリーミング メディアのクリップまたはプレゼンテーションを再生すると、クリップやプレゼンテーションのタイトルがこのリスト内に表示されます。 さらに視聴者は、関連情報ペインまたはメディア ブラウザ ペインに表示されている HTML ページからメディアのリンクをドラッグすることによって、クリップ リストを構築することができます。
RealOne Player はほとんどの Web ブラウザと同様に、任意の数のウィンドウを開くことができます。開かれたウィンドウは、3 分割画面環境とは常に切り離されます。 たとえば、プレゼンテーションに関連する Web ページを補助表示ウィンドウ内に表示することができます。 ただし、ほとんどの場合に望ましいのは、フル サイズの Web ページをメディア ブラウザ ペインに表示することです。これは、このペインがメディア再生ペインや関連情報ペインとすでに結合していることが多いからです。 さらに、「Now Playing」リストはメディア ブラウザ ペインだけにしか表示されません。
RealOne Player はさまざまなオーサリング言語や手法をサポートしており、あるペインのコンテンツによって別のペインのコンテンツを制御することができます。 このセクションでは、こうした言語や手法について説明し、プレゼンテーションの動作に基づく作成方法の決定を支援します。
ストリーミング メディアでは、関連情報ペインやメディア ブラウザ ペイン内で URL を開くには 3 種類の手法があります。 これらの手法はスクリプトを使用しませんが、後に説明するスクリプト手法とは互換性があります。 これによってメディア主導型プレゼンテーションを作成することができます。このプレゼンテーション内では、メディアの時間軸やメディア クリップと視聴者とのやり取りに基づいて、HTML ペインに補助情報が表示されます。
| 注意: RealOne Player はほかのメディア プレーヤーで使用されている Windows Media や QuickTime などの専用形式も再生できますが、これらの形式と SMIL との組み合わせや RAM ファイルはサポートしていません。 これらの形式を RealOne Player にストリームする場合、Windows Media Player や QuickTime Player でサポートされているマークアップ表記規則を使ってプレゼンテーションを作成する必要があります。 |
一般に、拡張子 .ram を持つ RAM ファイルを使って RealOne Player でメディア クリップを再生します。プレーン テキストの RAM ファイルは、他のページにリンクすることができる標準タグ <a href> で リンクされます。このRAM ファイルによって RealOne Player を起動し、そして、メディア クリップやSMIL プレゼンテーションに関連する完全な HTTP または RTSP URL を渡します。RAM ファイル内では、関連情報ペインやメディア ブラウザ ペインに HTML ページを開く URL を追加することができます。 RAM ファイルを使用する手法は使いやすく、再生中に HTML ページを表示する単一の RealVideo クリップなどの単純なプレゼンテーションに適しています。
| 詳細情報: RAM ファイルの構文の詳細については、『RealNetworks Production Guide (RealNetworks プロダクション ガイド)』のプレゼンテーションの配信に関する章を参照してください。 『Introduction to Streaming Media with RealOne Player (RealOne Player のストリーミング メディア入門)』のRAM ファイルに関する章にも、このトピックについての説明が記載されています。 |
Helix Producer で RealVideo や RealAudio クリップを作成する場合、クリップ再生中のある時点で RealOne Player の HTML ペインで開かれる URL (1 つまたは複数) を定義するための、イベント ファイルを作成することができます。 その後、ユーティリティを使ってイベント ファイルをクリップに埋め込みます。 クリップをストリームすると必ず、エンコードされた URL が自動的に開かれます。 この手法は、RealAudio および RealVideo クリップに対してのみ有効です。 この手法では URL が直接クリップにエンコードされるため、クリップに関連付けられた HTML ページを時間に応じて変化させたい場合または URL を開かずにクリップをストリームしたい場合にはお勧めしません。
| 詳細情報: rmevents.exe ユーティリティによるイベント ファイルのマージについては、『Introduction to Streaming Media with RealOne Player (RealOne Player のストリーミング メディア入門)』を参照してください。 |
複数のメディア クリップを配置して同期させるには、Synchronized Multimedia Integration Language (SMIL) を使用します。これによって、単純なものから非常に複雑なものまで、さまざまなメディア プレゼンテーションを作成できます。 SMIL プレゼンテーションは必ずメディア再生ペインで再生されますが、別のペインに HTML ページを開くこともできます。 SMIL を使用すると、RAM ファイルを使用したり URL を直接クリップにエンコードしたりする場合に比べて、HTML の表示を高度にコントロールすることができます。 次に、RealOne Player 環境において SMIL によって得られる機能の一部を示します。
| 注意: RealOne Player は SMIL 1.0 および SMIL 2.0 をサポートしています。 ただし、RealOne Player の HTML ペインで URL を自動的に開くことができるのは SMIL 2.0 だけです。 |
| 詳細情報: SMIL および RealOne Player の詳細については、『RealNetworks Production Guide (RealNetworks プロダクション ガイド)』を参照してください。 SMIL の基本については、『Introduction to Streaming Media with RealOne Player (RealOne Player のストリーミング メディア入門)』を参照してください。 |
HTML ページを関連情報ペインやメディア ブラウザ ペインに表示することによって、新しい HTML ページの表示に加えて、メディア再生ペインに表示されているメディアをコントロールすることもできます。 先に説明したメディア ベースの手法とミックス可能なこれらの手法によって、ユーザ主導型のプレゼンテーションを作成することができます。このプレゼンテーション内では、HTML ペイン内での視聴者の操作に従ってクリップや補助情報が表示されます。
関連情報ペインやメディア ブラウザ ペインには任意の HTML コンテンツが表示されるため、プレゼンテーションをコントロールする最も基本的な方法は、これらのウィンドウ内に表示される HTML ページに対して <a href> タグで単純なハイパーテキスト リンクを追加することです。
<a href> タグに正しいターゲット属性を追加するだけです。
<a href=" |
その他のターゲット名は、基本となる 3 分割画面環境から切り離された補助ウィンドウに HTML ページを開きます。 ただし、メディア ブラウザ ペイン内の単純なリンクを使って関連情報ペイン内で HTML ページを開かないでください。これは、関連情報ペインの URL にはサイズ指定情報が必要なのに対して、リンク内ではこの情報を渡すことができないためです。 なお、JavaScript や ActiveX のメソッドはこの情報を渡すことができます。
<a href> リンクを持つ RAM ファイルにリンクすると、このファイルの URL 内で与えられたクリップや SMIL プレゼンテーションがメディア再生ペインで再生されます。 追加の手法を使用する必要はありません。| 詳細情報: RAM ファイルの構文の詳細については、『RealNetworks Production Guide (RealNetworks プロダクション ガイド)』のプレゼンテーションの配信に関する章を参照してください。 『Introduction to Streaming Media with RealOne Player (RealOne Player のストリーミング メディア入門)』のRAM ファイルに関する章にも、このトピックについての説明が記載されています。 |
| ヒント: ファイル ダウンロードのダイアログ ボックスが表示されないようにするため、視聴者が特定のリンクをクリックする時に、クリップ再生用に JavaScript や ActiveX のメソッドを使用することができます。 |
RealOne Player は JavaScript および ActiveX の両方で有効ないくつかのメソッドをサポートしています。 これらのメソッドによって、関連情報ペインやメディア ブラウザ ペインに表示されている HTML ページからプレゼンテーションを高度にコントロールすることができます。 この章の残りの部分ではこれらのメソッドの使い方について説明します。
RealOne 環境で使用可能な JavaScript および ActiveX のメソッドは、メディア再生ペインでメディアを開いたり、HTML ページを表示したりする場合には、単純なハイパーテキスト リンクよりも優れています。 さらにこれらのメソッドによって、視聴者によるクリップの「Now Playing」リストやお気に入りリストへの追加や、RealOne Player のダイアログ ボックスの表示を可能にするインタラクティブなアプリケーションを構築することができます。
| 注意: これらの拡張機能は、RealOne Player のメディア環境向けにカスタマイズされており、外部の Web ページでは動作しません。 また、環境自体はクライアント マシンにインストールされた Internet Explorer のバージョンに依存します。 RealOne Player の最適な動作には Internet Explorer v4.0 以上が必要です。 |
RealOne Player 環境には、プレーヤー内部から、またはプレーヤー外部の Web ページからアクセスすることができます。 プレーヤー環境内から機能を実行するには、JavaScript のメソッドおよびイベントを使用します。 プレーヤー外部の Web ページから RealOne Player 環境にコンテンツを提供するは、RealOne Player の ActiveX コントロールを使用します。
JavaScript のメソッドやイベントを使用するには、メディア ブラウザ ペインや関連情報ペインに表示されている Web ページのスクリプト部で宣言する必要があります。
JavaScript のメソッドやイベントを RealOne Player 環境内から使用する場合、メソッドはすべてドキュメントオブジェクトモデル (DOM) の外部コンテナ内に格納されます。つまり、メソッドは window.parent.external に追加されます。 したがって、RealOne Player での PlayClip のコールは次のようになります。
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RealOne Player に同梱されている ActiveX コントロールは適用範囲において JavaScript のメソッドとイベントに似ていますが、URL のプリロード機能がないなどの制約があります。 ただしこれらのコントロールによって、RealOne Player 環境内部からと同様に外部ブラウザから RealOne Player をターゲットとして高度にコントロールすることができます。 ActiveX コントロールを使用するには、Web ページの本文部に次のクラス ID 付きで宣言します。
CLSID:FDC7A535-4070-4B92-A0EA-D9994BCC0DC5 |
<OBJECT ID="RealOneActiveXObject" WIDTH=0 HEIGHT=0 CLASSID="CLSID:FDC7A535-4070-4B92-A0EA-D9994BCC0DC5"> |
スクリプト コード内では、このオブジェクト ID を使ってメソッドをコールすることができます。
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| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このガイドの Active X サンプルは、この章で説明しているさまざまなメソッドを外部ブラウザから使用する方法を示します。 |
RealOne Player メソッドによって、プレーヤーに直接アクセスし Web ページからコンテンツを変更することができます。 これらのメソッドは基本的に 2 種類に分類できます。1 つは再生をカスタマイズし URL を動的に開くメソッド群、もう 1 つは情報を取得するメソッド群です。
RealOne Player 環境は、関連する URL の表示と再生クリップとを同期することができます。 いくつかのメソッドでは、メディア ブラウザ ペイン内でクリップ再生しながら、同時に関連情報ペインに URL を表示することができます。 さらに、クリップの再生時に関連情報ペインの高さと幅を好みのサイズに指定することもできます。
関連情報ペイン用の URL の指定は、これらのメソッドすべてにおいてオプションです。 関連情報ペインに URL をターゲットとして指定しない場合、指定されたクリップはメディア再生ペイン内で再生され、関連情報ペインは表示されません。 URL がターゲットなしで指定された場合、自動的にメディア ブラウザ ペイン内に表示されます。
関連情報ペインは、新しいプレゼンテーションが開始されるたびにクリアされるため、新しい関連情報ペインを指定せずに新しいプレゼンテーションを再生すると、このペインはデフォルトで自動的に閉じられます。
| メソッド | 説明 | 参照 |
|---|---|---|
AddToNowPlaying |
クリップ URL をクリップ リストに追加。 | ここをクリック |
ClearNowPlaying |
現在のプレイリストをクリア。 | ここをクリック |
HandleAction |
指定されたアクションを実行。 | ここをクリック |
OpenURLInPlayerBrowser |
メディア ブラウザ ペインに URL を開く。 | ここをクリック |
PlayClip |
メディア再生ペインに URL を送信。 | ここをクリック |
PreLoadURL |
再生開始前にコールされる。 | ここをクリック |
SetVideoBackgroundColor |
ビデオの背景色を指定値に設定。 | ここをクリック |
RealOne Player 環境の多様性のため、クリップにはさまざまな再生方法があります。 クリップを既存の Web ページから再生したり、クリップ再生中に表示する関連情報と URL との組み合わせを工夫したりすることもできます。
RealOne Player 環境でクリップを最も簡単に再生するには、プレーヤーのメディア ブラウザ ペインまたは関連情報ペインに表示するWeb ページに JavaScript を 1 行追加します。 この行によって、選択したクリップの再生が自動的に開始されます。 たとえば、次の行は welcome.rm ファイルを再生します。
window.parent.external.PlayClip("rtsp://helixserver.example.com/welcome.rm")
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注意: このマニュアルの HTML+JavaScript のZIP 圧縮版 (http://service.jp.real.com/help/library/encoders.html からダウンロード可) にはいくつかのサンプル ファイルが収録されています。 これらのファイルの一部はローカルの絶対パスを使用しているため、再生する前に samples ディレクトリ全体をお使いの C: ドライブ (c:\samples) にコピーする必要があります。
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| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、単純なクリップの再生方法を示します。 |
また、外部の Web ページから RealOne Player を起動してクリップを再生することもできます。 このためには、ActiveX コントロールを使用して、RealOne Player を識別しコントロールするためのクラス ID を与える必要があります (ActiveX コントロールの使用方法については「ActiveX コントロールの使用」を参照)。 たとえば、外部の Web ページ内の次の行は、RealOne Player 内で welcome.rm ファイルを再生します。
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| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルによって、外部の Web ページから RealOne Player 環境を開いて単純なクリップを再生することができます。 |
PlayClip メソッドには、RealOne Player 環境でプレゼンテーションをカスタマイズするための多数のオプションも用意されています。 各オプションは、プレゼンテーションの機能強化の必要に応じて個別にまたは組み合わせて使用することができます。
クリップの再生中、RealOne Player 最上段のステータス表示には、再生されている各クリップに含まれている情報が表示されます。 この情報は GetClipInfo メソッドでも取得することができます。 場合によっては、表示内容を別の情報に置き換えることもできます。 PlayClip メソッドには、クリップ内で使用されている情報を変更するオプション パラメータ セットが用意されています。 たとえば次のコードは、タイトルとアーティスト名を変更します。
// Play a clip and show new status display |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、クリップ情報の変更方法を示します。 |
注意: GetClipInfo メソッドを使用してクリップに関連する情報をすべて表示する方法の詳細については、「クリップ情報の表示」を参照してください。
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RealOne Player は単なるプレーヤーではありません。 RealOne Player 環境では、再生中のクリップに関連する情報を表示したり、メディア ブラウザに Web ページを表示したりすることができます。 こうした機能はすべて、クリップの再生中にコントロールできます。 PlayClip メソッドには、再生中のクリップの横に表示される関連情報ペインにコンテンツを追加するパラメータと、メディア ブラウザ ペインへの表示機能が用意されています。 こうした機能は両方とも、個別または同時に使用することができます。 たとえば次のコードは、関連情報ペインに情報を表示し、メディア ブラウザ ペインに URL からのコンテンツを表示します。
// Play a clip, display related info, and load URL in media browser |
関連情報ペインのサイズは、メディア再生ペインで再生されているメディア クリップのサイズで自動的に設定されます。 ただし、先に示した例のように PlayClip メソッドで width および height パラメータを設定することによって、関連情報ペインのサイズ (およびメディア再生ペインの高さ) を変更することができます。
先に示した例は、www.real.com という Web サイトもメディア ブラウザ ペインに表示します。 この URL に対して独立したウィンドウを開きたい場合、前の例の _rpbrowser 文字列を別のターゲット名に置き換えると、URL が独立したウィンドウに表示されるようになります。
URL を関連情報ペインに開くと、その URL から得られる情報をほかのクリップの再生中に使用し続けることができます。 予約値 _keep は関連情報ペインに読み込まれた最後の URL を保持します。別のクリップの再生開始時に URL を再度読み込むことはありません。
// Play a clip and keep previous related info URL |
次のサンプルは、メディア再生ペインでのクリップの再生方法およびメディア ブラウザ ペインへの URL の表示方法を示します。ただし、関連情報が与えられていないため、関連情報ペインは表示されません。
// Play a clip and load URL in media browser |
RealOne Player のメディア ブラウザ ペインには、左側に「Now Playing」リストが表示されます。 PlayClip メソッドを使ってクリップを再生する場合、クリップを「Now Playing」リストに追加するかどうかを指定することができます。 デフォルトでは、クリップがリストに追加されます。 クリップが追加されないようにするには、次の例に示すように bnow_playing パラメータを false に設定します。
// Play a clip, don't add to Now Playing list |
PlayClip メソッドには、必須パラメータが 1 個、オプション パラメータが 7 個あります。 このメソッドを使用する場合、オプション パラメータをすべて記述する必要はありません。 ただし、オプション パラメータをどれか 1 つ使用する場合、このパラメータより前のオプション パラメータはすべて値を指定する必要があります。 文字列パラメータの場合、この値には空の引用符のペアを入力してください。 整数値の幅および高さに対して値を使用しない場合、ゼロ (0) を入力する必要があります。
「Now Playing」リストは、メディア ブラウザ ペインの左側に配置され、再生待ちのクリップや最近再生されたクリップなどを表示します。 AddToNowPlaying メソッドは、「Now Playing」リストが閉じられている場合にはリストを開き、クリップを「Now Playing」リストに追加します。 AddToNowPlaying は再生を初期化しないため、このメソッドを必要回数使用すれば、複数のクリップを「Now Playing」リストに追加することができます。 必要なパラメータは、追加するクリップの URL だけです。
このメソッドには、URL の読み込みおよびクリップ情報の表示用のパラメータがいくつか用意されています。 これらのオプション パラメータは、PlayClip メソッドのオプション パラメータと同じ働きをします。 オプション パラメータの詳細については、「クリップの再生」を参照してください。
新しいクリップを追加する前に、すでにリストされている可能性のあるクリップの「Now Playing」リストをクリアしておくことをお勧めします。 こうすれば、クリップ リストにすでに含まれている可能性のあるクリップが含まれないリストを作成することができます。 「Now Playing」リスト内のクリップ リストをクリアするには、ClearNowPlaying メソッドを使用してください。 このメソッドは、「Now Playing」リストに現在含まれているクリップをすべて削除します。
parent.window.external.ClearNowPlaying() |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、「Now Playing」リストに対するエントリの追加およびクリア方法を示します。 |
PlayClip メソッドを使用すると、メディア再生ペイン内でのクリップの再生開始時に必ず、メディア ブラウザ ペイン内に URL を開くことができます。 ただし、クリップの再生開始前または開始後にメディア ブラウザ ペイン内で URL を開きたい場合があるかもしれません。 このためには OpenURLInPlayerBrowser メソッドを使用します。 たとえば次のコードは、クリップの再生開始 5 秒後にメディア ブラウザ ペイン内で URL を開く方法を示します。
// Open URL five seconds into playback |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、クリップの再生開始 5 秒後にメディア ブラウザ ペイン内で URL を開く方法を示します。 |
RealOne Player には、プレゼンテーションの再生開始前に URL をキャッシュするためのイベント ハンドラ (RPOnPreLoad) およびメソッド (PreloadURL) が用意されています。 URL のキャッシュは必須ではありませんが、再生中に RealOne Player がリモート マシンから URL を取得するために帯域幅を消費しなくて済むため、ローカルでの再生品質が向上します。
PreloadURL メソッドは、ブラウザのキャッシュに URL を読み込むためにいつでも (RPOnPreload イベントの外でも) 使用することができます。 ただし、RPOnPreload イベントの外でこのメソッドを使用する場合、コンテンツの再生中に Web ページを参照するとメディア ストリームからの帯域幅をかなり低下してしまう点に注意する必要があります。 たとえば GetPlayerState メソッドを使って、ユーザが現在クリップを再生中かどうかを判定し、再生中でない場合はさらに URL をプリロードすることができます。
| 注意: 多数の URL をプリロードする場合、再生帯域幅に悪影響が出ないかどうかをテストして確認する必要があります。 |
次の例は、メディアの再生開始前に PreloadURL メソッドを使って URL をブラウザのキャッシュに読み込む方法の 1 例を示します。
// Preload web pages before media playback begins. |
RealOne Player 環境には、さまざまなアクションを処理するメソッドが 1 つ用意されています。 HandleAction メソッドは、ユーザが RealOne Player 環境内で移動し、さまざまなダイアログ ボックスを開き、メディア ブラウザ ペインや補助ウィンドウ内で特定の URL へと移動する手段を提供します。
プレゼンテーションの再生中、メディア ブラウザ ペイン内のさまざまなタブで視聴者を移動させたり、「Now Playing」リストを開いて再生予定のクリップを表示させたりしたい場合があるかもしれません。 HandleAction メソッドは、[Web] や [My Library (マイ ライブラリ)]、[CD]、[Devices (デバイス)]、および [Radio (ラジオ)] ペインを開いて、視聴者の要求した情報を表示することができます。 さらに、HandleAction メソッドは「Now Playing」リストを開いて現在のクリップ リストを表示することもできます。 たとえば次の行は、メディア ブラウザ ペイン内に [My Library (マイ ライブラリ)] を開きます。
parent.window.external.HandleAction("MyLibrary")
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場合によっては、プレーヤーの [Preferences (環境設定)] または [Equalizer (イコライザ)] ダイアログ ボックスを表示する必要があるかもしれません。 HandleAction メソッドは、どちらかのダイアログ ボックスを開くことができます。 さらに、[Preferences (環境設定)] ダイアログ ボックスは任意の個別カテゴリまたはページに対して開くことができます。 たとえば次の行は、[Connection (接続)] カテゴリの [Playback Settings (再生設定)] ページ内で [Preferences (環境設定)] ダイアログ ボックスを開きます。
parent.window.external.HandleAction("ShowPreferences(Connection,Playback Settings)")
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また、HandleAction メソッドは指定された URL へと移動する手段を提供します。この URL はメディア ブラウザ ペインまたは補助ペイン内に表示されます。 たとえば次の行は、補助ウィンドウに URL を開きます。
parent.window.external.HandleAction("NavigateToURL(www.real.com, '_rpexternal')")
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また、HandleAction メソッドを使って、現在のクリップのアーティスト情報の表示/非表示を切り換えることもできます。 たとえば次の行は、現在のクリップのアーティスト情報を非表示にします。
parent.window.external.HandleAction("ShowArtistInfo(0)")
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| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、RealOne Player でのさまざまなアクションの処理方法を示します。 |
デフォルトでは、メディア再生ペインの背景色は黒に設定されています。 メディア再生ペイン内で再生中のメディアよりもこのペインのサイズが大きくなるように変更された場合、メディアの周囲に背景色が表示されます。
背景色を変更するには SetVideoBackgroundColor メソッドを使用します。 このメソッドは、2 種類のフォーマットのどちらかで構成される文字列の値を取ります。 1 番目のフォーマットは、使用したい色を RGB 16進値を含む文字列 #RRGGBB からなります。ここで RR は赤色の値、GG は緑色の値、BB は青色の値を示します。 各色値は 16 進数の 00 から FF までの間で設定することができます。 たとえば背景色を赤色に設定するには、次のように記述します。
parent.window.external.SetVideoBackgroundColor("#FF0000")
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2 番目のフォーマットは、rgb(x,x,x) の配列形式で赤色値、緑色値、青色値を持つ文字列から構成されます。ここで、x は 0 から 255 までの 10 進数値です。
たとえば背景色を青色に設定するには、次のように記述します。
parent.window.external.SetVideoBackgroundColor("rgb(0,0,255)")
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| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、メディア再生ペインの背景色の変更方法を示します。 |
RealOne Player 情報の取得に使用可能なメソッドを次の表にまとめます。
| メソッド | 説明 | 参照 |
|---|---|---|
ComponentVersion |
更新されたコンポーネントのバージョンを取得。 | ここをクリック |
GetClipInfo |
必要なクリップ情報を文字列として返す。 | ここをクリック |
GetPlayerState |
プレーヤーの現在の状態を返す。 | ここをクリック |
InstalledComponents |
RealOne Player によってインストールされた DLL のリストを取得。 | ここをクリック |
PlayerProperty |
言語の設定やオペレーティング システムなど、指定された RealOne Player のプロパティの値を取得。 | ここをクリック |
RealPlayerVersion |
RealOne Player のバージョンを検出しパック形式で返す。 | ここをクリック |
Web ページ用に新しいコンテンツを用意する場合、更新したコンテンツを実行する前に視聴者のプレーヤーやコンポーネントのバージョンを判定した方がよいでしょう。 RealOne Player には、プレーヤーのバージョンや個々のプレーヤー コンポーネントに関する情報を取得するための 2 つのメソッドが用意されています。
RealPlayerVersion メソッドは、視聴者のマシンにインストールされたプレーヤーのバージョン情報をパック形式の整数値で返します。 この情報を使うと、対象の Web コンテンツを視聴者のバージョンのプレーヤーで実行できるかどうかを判定することができます。 実行できない場合、視聴者のプレーヤーで実行可能なコンテンツ部分だけを実行したり、視聴者のプレーヤーの更新を勧めたりすることができます。 たとえば次のコードは、RealOne Player のバージョン番号を取得してブラウザ上に表示します。
// Get RealOne Player version |
注意: 現在のところ、RealPlayerVersion メソッドはメソッド名の末尾にカッコ記号を使用しないでください。
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| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、RealOne Player のバージョンの取得および展開方法を示します。 |
場合によっては、個別のプレーヤー コンポーネントのバージョン情報を取得する必要があるかもしれません。 たとえばユーザのコードの必要に応じたビルドへと個別のコーデックが更新されていながら、RealOne Player のバージョンが同一のままの場合、ComponentVersion メソッドを使用して、個別のコンポーネントのバージョン情報を取得します。 このメソッドは引数として、情報取得対象の個別のコーデックのバージョンを読み取ります。 たとえば次のコードは、Flash 6.0 のコーデックのバージョン番号の取得方法を示します。
// Get packed component version number |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、コンポーネントのバージョンの取得および展開方法を示します。 |
ComponentVersion および RealPlayerVersion によって返されるバージョン情報は、パック形式の整数値です。 この情報を可読形式に展開するには、「バージョン情報の展開」で説明している UnpackVersionNumber 関数を使用します。
ComponentVersion および RealPlayerVersion メソッドは両方とも、バージョン情報をパック形式の整数値で返します。 この整数値は、これらのメソッドで返された値とほかのバージョン情報とを比較する場合に便利です。
バージョン情報は展開された文字列として表示することもできます。 この文字列は、バージョンの主番号と副番号、ビルド番号がピリオドで区切られた形式のバージョン情報を示します。 この形式は、[About RealOne Player (RealOne Player について)] ダイアログ ボックス内に表示されるプレーヤーのバージョン情報と同じです。 次に例を示します。
6.0.10.290 |
次に示す JavaScript 版の UnpackVersionNumber 関数は、ComponentVersion または RealPlayerVersion によって返された整数値を読み取り、可読形式に展開します。 UnpackVersionNumber 関数を正しく起動するには、次に示すようにページやスクリプト内で関数の全機能を使用する必要があります。
function UnpackVersionNumber(n) |
また、次のコードで VBScript の UnpackVersionNumber 関数を使用することもできます。
Function UnpackVersionNumber(n) |
次の JavaScript の例は、UnpackVersionNumber 関数の使用方法を示します。 この例の最初のパートでは、関数をページの一部として宣言します。ただし、宣言は外部スクリプト内に記述してもかまいません。 2 番目のパートではこの関数を呼び出して、RealPlayerVersion を使って取得したバージョン番号を渡し、出力された文字列を変数 szPlayerVersion に割り当てます。
// Unpack the version number |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは外部ブラウザから RealOne Player のバージョン情報 を取得し、パック形式および展開形式で表示します。 |
ユーザのシステムに RealOne Player がインストールされると、ユーザのオペレーティング システムを示すプロパティおよびインストールされたプレーヤーの情報が RealOne Player によって保存されます。 この情報は、PlayerProperty メソッドを使って取得することができます。 PlayerProperty メソッドには、必要としている情報のプロパティ種別を記述する単一のパラメータを与えます。 たとえば次のコードは、ユーザのオペレーティング システム、インストールされているプレーヤーのバージョン、およびユーザの選択した帯域幅設定を返します。
// Get player property information |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、RealOne Player のプレーヤー プロパティの取得方法を示します。 |
RealOne Player には、メディア再生ペイン内のクリップに関する情報を取得するための 2 つのメソッドが用意されています。 1 つ目の GetClipInfo はクリップに関する情報を返します。 2 つ目の GetPlayerState はクリップの現在の状態を返します。
メディア再生ペインに読み込まれたクリップには通常、クリップの構成を示す情報が含まれています。 たとえば多くのクリップには、アルバム名やアーティスト名が収録されています。 その他のクリップ情報としては、クリップのジャンルやレコーディング時の言語、レコーディングされた年などがあります。 この情報を取得するには、GetClipInfo メソッドを使用します。 GetClipInfo メソッドは引数として制作者名などの必要な情報の種別を取り、クリップからの情報を返します。 たとえば次のコードは、アルバム名とアーティスト名を返します。
// Get the album name and artist |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルはクリップ情報の取得方法を示します。 |
メディア再生ペインにクリップが読み込まれると、クリップの現在の状態を取得することができます。 クリップ状態の取得後、どのアクションを実行するかをこの情報を使って判定することができます。 たとえば、ユーザがクリップを視聴している場合、新しいクリップを「Now Playing」リストに追加することもできます。 クリップの状態を取得するには、GetPlayerState メソッドを使用します。 GetPlayerState メソッドは、クリップの停止中、URL への接続中、バッファリング中、再生中、一時停止中、またはクリップ内シーク中などの状態を判定することができます。 たとえば次のコードは、再生状態の変化を検出して新しい状態を表示します。
// Get the new state |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは現在のプレーヤーの状態の取得方法を示します。 |
RealOne Player 上でプレゼンテーションを開始する前に、表示に必要なコンポーネントがすべてプレーヤーに含まれているかどうかを確認する必要があります。 InstalledComponents メソッドを使うと、ユーザのプレーヤーに現在インストールされている DLL のリストを取得することができます。 次にこのリストを使って、お客様のプレゼンテーションに必要なコンポーネントと比較できます。
次の例は、インストールされているプレーヤー コンポーネントの確認方法を示します。 InstalledComponents によって返された情報には、各コンポーネントの名称およびそのバージョン番号が含まれます。 コンポーネント名とバージョン番号はコロン (:) で区切られ、各コンポーネント名とバージョン番号のペアはパイプ記号 (|) で区切られます。 この例では、返されたコンポーネント リストを取得し、パイプ記号を使用して各コンポーネントを別々の行に解析します。
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| 注意: 現在のところ、このメソッドはメソッド名の末尾にカッコ記号を使用しないでください。 |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、RealOne Player にインストールされているコンポーネントについての情報の取得方法を示します。 |
RealOne Player は、イベント ハンドラと呼ばれる事前定義された関数群を使用して、アプリケーション内で発生するイベントをレポートします。 ここで説明しているイベント ハンドラをお客様の Web ページ上で使用して、RealOne Player のイベントの捕捉および処理が可能です。たとえば、アプリケーションのコントロールとユーザとのやり取りを捕捉したり、プレゼンテーションの進行状況を監視したりすることができます。 次の表は、使用可能なイベントをまとめたものです。
| メソッドまたはイベント名 | 説明 | 参照 |
|---|---|---|
RPOnBuffering |
RealOne Player によるクリップのバッファリング時にコールされる。 | ここをクリック |
RPOnPositionLengthChange |
クリップ位置の変化に応じて定期的にコールされる。 | ここをクリック |
RPOnPreLoad |
再生開始前にコールされる。 | ここをクリック |
RPOnStateChange |
RealOne Player の状態が変化するとコールされる。 | ここをクリック |
| 今すぐ表示してください。 (このサンプルを表示するために必要な条件) このサンプルは、RealOne Playerから返されたコールバックの取得方法を示します。 |
RPOnBuffering イベント ハンドラは、メディア クリップのバッファリング中のバッファリング イベントに関する情報を返します。 また、バッファリングが完了した割合も返します。
次の例では、現在のバッファリング情報およびバッファリングの完了した割合を、現在のペインに表示します。
// Display the current buffering state and percentage |
メディア再生ペイン内でメディア クリップが再生中の場合は必ず、クリップ位置が 0.5 秒ごとに自動で更新されます。 この情報を使うと、クリップ内の特定の時点に関連情報ペインやメディア ブラウザ ペインに URL を読み込むなどのイベントをスケジューリングすることができます。
RPOnPositionLengthChange イベント ハンドラは、クリップ再生中の現在の時間位置およびクリップの合計長を返します。 現在の時間位置は 0.5 秒ごとにミリ秒単位で返されます (つまり、最初の 0.5 秒の値は 500、次の 0.5 秒の値は 1000)。
次の例では、クリップ再生開始 5 秒後に URL を現在のペインに表示します。
// Synchronize HTML with your presentation |
クリップ再生中にタスクを実行すると帯域幅に影響してしまう場合、タスクをクリップの再生開始前に実行することができます。 これは、56K モデムなどの狭帯域幅ユーザにとっては特に重要です。
RPOnPreload イベント ハンドラは、クリップ再生開始前のイベントを処理します。 たとえば、関連情報ペインやメディア ブラウザ ペイン用の URL をプリロードすることができます。 URL をプリロードすると、メディア再生中に高速な表示が可能となります。特に、再生中のメディアと URL とを同期させる場合に有効です。
RPOnPreload イベントは、プレーヤーが .RAM、.RM、または .SMI ファイル内で ?rpcontexturl パラメータを見つけると必ず発生します。 一般に最初の HTML 関連情報 URL は、プレゼンテーション内で使用されているすべての関連情報 URL をプリロードする必要があります。 ただし、プレゼンテーションをテストして、プリロード対象の関連情報 URL 数によって再生開始が遅くなりすぎないこと、およびプレゼンテーションが期待どおりに再生できることを確認する必要があります。
次の例では、再生中に使用される URL をプリロードします。
// Preload the required URLs |
場合によっては、プレーヤーの現在の状態を判定する必要があるかもしれません。 たとえば、ユーザがクリップを再生中かどうかを知りたい場合があるかもしれません。再生中であれば、扱いの面倒な PlayClip メソッドを使わずにクリップを「Now Playing」リストに追加することができます。
RPOnStateChange イベント ハンドラは、再生中のクリップの状態が変化すると必ずその状態を返します。 このイベント ハンドラから返された値は、クリップの状態が停止中か、再生中か、一時停止中か、などを示す整数です。
次のサンプルは、返された情報に応じて特定のタスクを実行します。
// Display the current state of the clip |
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