ここでは、サーバの宛先とテンプレートを定義し、ブロードキャストを設定する方法について説明します。 手順は、実行しているブロードキャストのタイプによって異なります。 ブロードキャスト オプションに関する基礎知識については、第 10 章を参照してください。
| ヒント : ブロードキャスト時に、アーカイブ クリップとして出力をエンコードすることも可能です。 これを実行する手順については、「宛先クリップの作成」を参照してください。 |
アカウント ベースのプッシュ ブロードキャストは、設定が容易であり、信頼性の高いブロードキャスト ストリーム配信を提供します。 この方式では、バージョン 9 以降の Helix Server に対してストリームを送信することができます。 ここでは、RealProducer によって Helix Server へのモニタ接続が行われます。 接続では、ユーザ名とパスワードによって、Helix Server へのアクセスに対する認証が実行されます。 Helix Server はこの接続を使用して、ブロードキャスト ストリームに関する統計情報を RealProducer に返信します。
| 詳細情報 : 設定の手順については、「アカウント ベースのブロードキャストの実行」セクションを参照してください。 |
Helix Server 上のモニタ ページにアクセスできない場合は、モニタ接続という機能を持つアカウント ベースのブロードキャスト方式の使用をお勧めします。 モニタ接続からのフィードバックによって、無効なパスワードによるアクセス試行の失敗などを把握することができます。 また、RealProducer と Helix Server 間の接続が切断され、自動的に再接続された場合にも、その状態を把握することができます。
アカウント ベースのブロードキャストを設定するには、Helix Server の設定方法に関する基本的な知識が必要です。 Helix Server の IP アドレス、および Helix Server 管理者がサーバの認証データベースで定義した、エンコーダのログイン用の有効なユーザ名とパスワードが必要です。
アカウント ベースのブロードキャストにおける RealProducer、Helix Server、RealPlayer の関係を次の図に示します。
Helix Server では、最小限の設定で、アカウント ベースのブロードキャストを受信および配信できます。 次の各検討事項について、Helix Server 管理者に確認してください。 これらは、『Helix Universal Server アドミニストレーション ガイド』の「ユニキャスト」の章に記載されています。
SecureRBSEncoder レルム内の Helix Server 認証データベースに定義されています。 RealProducer 8.5 以前でブロードキャストを行ったことがある場合、ユーザ名とパスワードは異なる認証レルムに定義されており、RealProducer 11 では使用できません。| ヒント : Helix Server 管理者は、Helix Administrator のユーザ名とパスワードを使用して接続を行うことが可能です。 しかし、セキュリティをより高めるためには、RealProducer 用に異なるユーザ名とパスワードを定義することが必要です。 |
| ヒント : UDP 転送を使用する場合は、RealProducer と Helix Server の間のファイヤーウォールが、指定された範囲のポート上で Helix Server に送信される UDP データを許可していることを確認してください。 NAT (ネットワーク アドレス変換) を実行するファイヤーウォール経由でブロードキャストを行う場合は、「リッスン アドレス」を参照してください。 |
news/live.rm」の「news」など) に関するルールを定義する必要があります。 基本的な知識については、「仮想パス」を参照してください。live.rm.1」、「live.rm.2」のようにピリオドが使用されます。 詳細については、「エンコーダ冗長性」を参照してください。ここでは、RealProducer 上でアカウント ベースのブロードキャストを定義する方法について説明します。 ブロードキャスト前であればいつでもサーバの宛先を作成できます。 また、将来的な使用のために設定をテンプレートに保存することもできます。 設定では、Helix Server に関する次の情報が必要になります。
SecureRBSEncoder レルム内の Helix Server 認証データベースで定義された有効なユーザ名| アカウント ベースのサーバの宛先を設定するには |
.ra、.rv、または .rm とします。 可変ビット レートの場合は .rmvb を使用してください。 この名前は、ブロードキャスト URL に表示されます。ストリーム名には、半角の大文字、小文字、数字、アンダーライン (_)、およびダッシュ (-) を使用することができます。 スペースは使用できません。 エンコーダ冗長性を使用している場合は、次のように、適切なストリーム デリミッタとエンコーダに固有の番号を含めます。
live.rm.2 |
[Push, Account-Based Login (Helix Server) (プッシュ、アカウント ベース ログイン (Helix Server))] を選択します。news/」など)。| 警告 ! パスワードは、ジョブ ファイルまたはサーバ テンプレートに、プレーン テキストとして保存されます。 パスワードを保存する場合は、これらのファイルで適切なセキュリティが確保されていることを確認してください。 |
[UDP] または [TCP] のラジオ ボタンをクリックして、ブロードキャスト ストリームに使用するプロトコルのタイプを選択します。 UDP をお勧めしますが、ファイヤーウォールで遮断される場合があります。 TCP および UDP に関する詳細は、「ブロードキャストの転送プロトコル」を参照してください。サーバの宛先設定を完了し、「ライブ オーディオやビデオを入力として使用する」の説明に従ってライブ入力を定義した時点で、[Encode (エンコード)] ボタンをクリックしてブロードキャストを開始することができます。 RealProducer は、ただちにライブ入力のエンコードを開始し、Helix Server にブロードキャスト ストリームを送信します。
このような設定がされている場合、アカウント ベースのブロードキャスト方式では、切断されたブロードキャスト ストリームが自動的に再接続されます。 モニタ接続によって、RealProducer は、ブロードキャストの統計、および Helix Server がブロードキャストを停止した場合の通知を受け取ります。 RealProducer がブロードキャストを停止すると、 ストリームを中断して、エンコード処理を停止します。 また、[Stop (停止)] ボタンをクリックして、ブロードキャストを中断することもできます。
| 詳細情報 : 進行中のブロードキャストのモニタについては、「統計のモニタ」を参照してください。 |
アカウント ベースのブロードキャストとは異なり、パスワードのみによるブロードキャストはモニタ接続を確立しません。 したがって、ネットワークのオーバーヘッドは減少しますが、Helix Server からのフィードバックは受け取りません。 このブロードキャスト方式では、バージョン 9 以降の Helix Server に対してライブ ストリームを送信できます。 ただし、スプリット構成内にレシーバとして Helix Server を設定する必要があります。
RealProducer と Helix Server の間にモニタ接続が設定されないため、パスワードのみによるブロードキャストでは、必要とされる帯域幅および RealProducer を実行するコンピュータの処理能力が少なくてすみます。 これによって、特にサーバの宛先が複数ある場合などに、より効率的なブロードキャストが可能となります。 また、パスワードのみによるブロードキャストの場合は、RealProducer に送信するブロードキャストの統計情報を生成する必要がないため、Helix Server での負荷は軽減されます。
パスワードのみによるブロードキャストでは、接続が自動的に回復されます。 何らかの理由によりブロードキャストの接続が失敗した場合、RealProducer は Helix Server へのストリームの送信を継続します。 ブロードキャストのメタデータ (ストリーム名など) およびパスワードは、一定の周期で自動的にストリームにエンコードされます。 以上により、Helix Server は、ストリーム データの受信が再開された時点でブロードキャストを回復します。
| 詳細情報 : 「メタデータ再送信間隔」では、Helix Server が切断されたブロードキャスト ストリームの回復に要する時間に影響を与える、パラメータに関する詳細が説明されています。 |
RealProducer と Helix Server の双方を運用する場合にのみ、パスワードのみによるブロードキャストをお勧めします。 固有のパスワードで保護された各ブロードキャスト ストリームは、Helix Server 上で個別のレシーバ定義を必要とします。 したがって、このブロードキャスト方式では、必要となる Helix Server の設定がアカウント ベースのブロードキャスト方式よりも多くなります。 Helix Server からフィードバックが提供されないため、ログインの試行が失敗した場合に、RealProducer では確認することができません。 ただし、Helix Server のモニタを使用することにより、ブロードキャストの接続が確立されたがどうかを判断することができます。
パスワードのみによるブロードキャストでの RealProducer、Helix Server、RealPlayer の関係を次の図に示します。
パスワードのみによるブロードキャストでは、RealProducer はトランスミッタとして動作し、Helix Server はスプリット構成のレシーバとして機能します。 この非常に堅牢な設定を行う場合、構成の両端で設定を調整する必要があります。 スプリットの説明、および Helix Server をレシーバとして設定する方法については、『Helix Universal Server アドミニストレーション ガイド』の「トランスミッタとレシーバ」の章を参照してください。 パスワードのみによるブロードキャストを実行する前に、次の検討事項について Helix Server 管理者に確認してください。
Basic という認証タイプが定義され、パスワードが設定されます。 Helix Server 管理者に、使用するパスワードを確認する必要があります。| 備考 : オプションで、レシーバが認証を実行しないように設定することが可能です。 この場合、RealProducer のパスワード フィールドを空白のままにします。 保護されていない転送は、RealProducer と Helix Server が同じローカル ネットワーク上にあり、かつ、ファイヤーウォールの外部からエンコーダが Helix Server に接続しようとする試みがファイヤーウォールによって遮断される場合にのみ、使用してください。 |
| ヒント : UDP 転送を使用する場合は、RealProducer と Helix Server の間のファイヤーウォールが、指定された範囲のポート上で Helix Server に送信される UDP データを許可していることを確認してください。 NAT (ネットワーク アドレス変換) を実行するファイヤーウォール経由でブロードキャストを行う場合は、「リッスン アドレス」を参照してください。 |
news/live.rm」の「news」など) に関するルールを定義する必要があります。 基本的な知識については、「仮想パス」を参照してください。live.rm.1」、「live.rm.2」のようにピリオドが使用されます。 詳細については、「エンコーダ冗長性」を参照してください。ここでは、RealProducer 上でパスワードのみによるブロードキャストを定義する方法について説明します。 ブロードキャスト前であればいつでもサーバの宛先を作成できます。 また、将来的な使用のために設定をテンプレートに保存することもできます。 Helix Server レシーバの設定に関する、次の情報が必要になります。
| パスワードのみによるサーバの宛先を定義するには |
.ra、.rv、または.rm となります。 可変ビット レートの場合は .rmvb を使用してください。 この名前は、ブロードキャスト URL に表示されます。ストリーム名には、半角の大文字、小文字、数字、アンダーライン (_)、およびダッシュ (-) を使用することができます。 スペースは使用できません。 エンコーダ冗長性を使用している場合は、次のように、適切なストリーム デリミッタとエンコーダに固有の番号を含めます。
live.rm.2 |
[Push, Password-Only Login (Helix Server) (プッシュ、パスワードのみによるログイン (Helix Server))] を選択します。news/」など)。| 警告 ! パスワードは、ジョブ ファイルまたはサーバ テンプレートに、プレーン テキストとして保存されます。 パスワードを保存する場合は、これらのファイルで適切なセキュリティが確保されていることを確認してください。 |
UDP または TCP のラジオ ボタンをクリックして、ブロードキャスト ストリームに使用するプロトコルを選択します。 UDP をお勧めしますが、ファイヤーウォールで遮断される場合があります。 TCP および UDP の詳細については、「ブロードキャストの転送プロトコル」を参照してください。サーバの宛先設定を完了し、「ライブ オーディオやビデオを入力として使用する」の説明に従ってライブ入力を定義した時点で、[Encode (エンコード)] ボタンをクリックしてブロードキャストを開始することができます。 RealProducer は、ただちにライブ入力のエンコードを開始し、Helix Server にブロードキャスト ストリームを送信します。
パスワードのみによるブロードキャスト方式では、切断されたブロードキャスト ストリームが自動的に再接続されます。 ただし、Helix Server とのモニタ接続が行われないため、RealProducer は、Helix Server がブロードキャストを停止した場合に通知を受け取ることはありません。 [Stop (停止)] ボタンをクリックして、RealProducer からのブロードキャストを中断することができます。
マルチキャストでは、対象とする Helix Server が何台であっても、RealProducer Plus は送信帯域幅を増やすことなく、同一のブロードキャスト ストリームを配信することができます。 マルチキャスト以外の配信 (パスワードのみによるブロードキャストを使用した複数の宛先サーバへの配信など) では、各サーバは個別のストリームを受信することになるため、RealProducer で必要となる帯域幅が増加します。 次の図はマルチキャストについて示したものです。 これは Helix Server バージョン 9 以降で利用可能です。 マルチキャストは、RealProducer Basic では使用できません。
マルチキャストでは、RealProducer、Helix Server、およびマルチキャスト対応のネットワーク機器 (ルーターなど) が必要です。 こうした環境はローカル エリア ネットワーク (LAN) でしばしば実現されます。 RealProducer またはいずれかの Helix Server で、インターネットを介してほかのブロードキャスト コンポーネントと通信する必要がある場合には、マルチキャストは使用できないことがあります。 マルチキャストが可能かどうかについては、ネットワーク管理者および Helix Server 管理者に確認してください。
| ヒント : マルチキャストによるブロードキャストは、双方向接続に対応していない、片方向のサテライト ネットワーク上でのブロードキャストでも使用可能です。 |
マルチキャストでは、RealProducer はトランスミッタとして動作し、Helix Server はスプリット構成のレシーバとして機能します。 この設定を行う場合、構成の両端で設定を調整する必要があります。 スプリットの説明、および各サーバ をレシーバとして設定する方法については、『Helix Universal Server アドミニストレーション ガイド』の「トランスミッタとレシーバ」の章を参照してください。 マルチキャストを設定する前に、次の検討事項について Helix Server 管理者に確認してください。
224.0.0.0 〜 239.255.255.255 の範囲でなければなりません。Basic という認証タイプが定義され、パスワードが設定されます。 Helix Server 管理者に、使用するパスワードを確認する必要があります。| 備考 : オプションで、レシーバが認証を実行しないように設定することが可能です。 この場合、RealProducer のパスワード フィールドを空白のままにします。 保護されていない転送は、RealProducer と Helix Server が同じローカル ネットワーク上にあり、かつ、ファイヤーウォールの外部からエンコーダが Helix Server レシーバに接続しようとする試みがファイヤーウォールによって遮断される場合にのみ、使用してください。 |
| 備考 : RealProducer と Helix Server の間のファイヤーウォールが、指定された範囲のポート上で Helix Server に送信されるマルチキャストの UDP データを許可していることを確認してください。 |
udp/multicast を使用するように指定する必要があります。news/live.rm」の「news」など) に関するルールを定義する必要があります。 基本的な知識については、「仮想パス」を参照してください。live.rm.1」、「live.rm.2」のようにピリオドが使用されます。 詳細については、「エンコーダ冗長性」を参照してください。ここでは、RealProducer 上にルチキャストでのサーバの宛先を定義する方法について説明します。 マルチキャスト前であればいつでもサーバの宛先を作成できます。 また、将来的な使用のために設定をテンプレートに保存することもできます。 Helix Server レシーバおよびネットワークのマルチキャストの設定に関する、次の情報が必要になります。
| マルチキャストでのサーバの宛先を定義するには |
.ra、.rv、または .rm とします。 可変ビット レートの場合は .rmvb を使用してください。 この名前は、ブロードキャスト URL に表示されます。ストリーム名には、半角の大文字、小文字、数字、アンダーライン (_)、およびダッシュ (-) を使用することができます。 スペースは使用できません。 エンコーダ冗長性を使用している場合は、次のように、適切なストリーム デリミッタとエンコーダに固有の番号を含めます。
live.rm.2 |
[Push, Multicast (Helix Server) (プッシュ、マルチキャスト (Helix Server))] を選択します。224.0.0.0 〜 239.255.255.255 の範囲でなければなりません。news/」など)。| 警告 ! パスワードは、ジョブ ファイルまたはサーバ テンプレートに、プレーン テキストとして保存されます。 パスワードを保存する場合は、これらのファイルで適切なセキュリティが確保されていることを確認してください。 |
サーバの宛先設定を完了し、「ライブ オーディオやビデオを入力として使用する」の説明に従ってライブ入力を定義した時点で、[Encode (エンコード)] ボタンをクリックしてマルチキャストを開始することができます。 RealProducer は、ただちにライブ入力のエンコードを開始し、Helix Server にブロードキャスト ストリームを送信します。
マルチキャストでは、メタデータの再送信間隔に基づいて、切断されたブロードキャスト ストリームが自動的に再接続されます。 ただし、Helix Server レシーバとのモニタ接続が行われないため、RealProducer は、Helix Server レシーバがブロードキャストを停止した場合に通知を受け取ることはありません。 [Stop (停止)] ボタンをクリックして、RealProducer からのブロードキャストを中断することができます。
[Server Destination (サーバの宛先)] ダイアログ内で [Advanced Options (高度なオプション)] ボタンをクリックすると、新たなダイアログ ボックスが表示され、そこでアカウント ベース、パスワードのみ、マルチキャストのプッシュ ブロードキャスト用の詳細設定を行うことができます。 これらの設定は、主に、ブロードキャスト ストリームが切断された場合に RealProducer が Helix Server に再接続するための方法、およびブロードキャスト ストリームにおけるデータ損失を防止する方法などに関連したものです。 最初はこれらのオプションをデフォルト値のままにしておき、RealProducer と Helix Server の間で切断やデータ損失が発生した場合にのみ設定変更を行うことも可能です。
| 備考 : プル ブロードキャストの場合は、Helix Server でエラー修正とメタデータのレートに関する定義を行います。 「プル ブロードキャストでのサーバの宛先の定義」の説明に従って、単一のプル ブロードキャスト パラメータの詳細設定を行うことが可能です。 |
TCP 再接続のオプションはデフォルトで有効になっています。 この設定は、TCP モニタ チャネルを使用する、アカウント ベースのブロードキャストでの再接続方法に影響を与えます。 また、ブロードキャスト プロトコルとして UDP ではなく TCP が選択されている場合には、パスワードのみによるブロードキャストでの再接続方法をコントロールします。 TCP 再接続は、サーバ定義ファイルの enableTCPReconnect プロパティで有効にします。
TCP 再接続間隔として、RealProducer が Helix Server に再接続試行を行う前に待機する秒数を設定します。 この秒数は、Helix Server からの応答がなかったためにオペレーティング システムにより TCP 接続が中断された時点で、計測が開始されます。 グラフィカル アプリケーションでは、[Time between attempts (試行間隔)] フィールドにこの値を設定します。 サーバの宛先ファイルでは、TCPReconnectInterval プロパティに値を設定します。 1 秒以上の値を指定します。 0 は無効な値です。 デフォルト値は 10 です。
メタデータ再送信間隔は、UDP をトランスポートとして使用する、パスワードのみ / マルチキャストの各ブロードキャストにおいて、RealProducer と Helix Server が切断されたブロードキャスト ストリームを回復する方法に影響を与えます。 RealProducer が UDP のみを使用して Helix Server と通信を行う場合、サーバからのフィードバックを受け取らないため、ブロードキャスト ストリームが切断された場合に状況を認識することができません。
ストリームの損失を防止するため、RealProducer は、メタデータを周期的にブロードキャスト ストリームにエンコードします。 これにより、ストリーム名やレシーバのパスワードといった、Helix Server でストリームを再開するために必要となる情報が提供されます。 グラフィカル アプリケーションの場合は [Metadata resend interval (メタデータ再送信間隔)] フィールド、サーバ宛先ファイルの場合は metadataResendInterval プロパティに、RealProducer がメタデータをストリームにエンコードする間隔を指定します。 この値によって、ブロードキャストが切断された場合に RealPlayer で再接続が行われるまで、視聴者側では最大どの程度待機することになるかという目安の時間が決まります。 デフォルトは 30 秒です。
| 備考 : メタデータ再送信間隔は、TCP 転送を使用するパスワードのみによるブロードキャストには影響を与えません。 これらのブロードキャストでは、アカウント ベースのブロードキャストと同様に、「TCP 再接続」で解説した TCP 再接続の値が再接続の特性をコントロールします。 |
統計更新間隔によって、Helix Server がアカウント ベースのブロードキャスト中に統計レポートを RealProducer に送信する頻度が決定されます。 これは、ほかのブロードキャスト方式では使用されません。 グラフィカル アプリケーションの場合は [Server statistics update... (サーバ統計の更新)] フィールド、サーバの宛先ファイルの場合は statisticsUpdateInterval プロパティに、秒単位で値を指定します。 デフォルト値は 10 秒です。
Helix Server では、ブロードキャスト パケットが受信されなかった場合、まず転送エラー修正パケットを使用してブロードキャスト データの再構築を試行します (詳細は「転送エラー修正 (FEC)」を参照)。 再構築に失敗した場合は、パケットの再送信を RealProducer に要求します。 ただしこの場合、RealProducer がパケットをバッファに保持しているかどうか、またはパケットがブロードキャストに有効な時間内に到着するかどうかは保証されていません。 こうした再送信機能は、UDP 転送を使用するアカウント ベースまたはパスワードのみによるブロードキャストで利用されます。 TCP 転送を使用するブロードキャストやマルチキャストでは無視されます。
パケット再送信の機能はデフォルトで有効になっています。 再送信要求によりネットワークのオーバーヘッドが多少増加するため、ネットワーク帯域幅の使用を厳格に制御する場合はこの機能を無効にすることがあります。 この設定を行うには、グラフィカル アプリケーションでパケット再送信オプションのチェックボックスをオフにするか、またはサーバ宛先ファイルの allowResends プロパティで値を False に指定します。
| 備考 : Helix Server レシーバの設定で、再送信要求機能を無効にすることができます。 この場合、Helix Server からの要求自体が行われないため、RealProducer の設定は関係ありません。 |
リッスン アドレスでは、RealProducer が Helix Server からのパケット再送信要求のリッスンに使用する IPv4 / IPv6 アドレスを設定します。 デフォルトの自動 (0 も指定できます) では、全てのバージョンの Helix Server で IP パケットのヘッダからリッスン アドレスを取得します。 これは、RealProducer が動作しているコンピュータの実際の IP アドレスを覆い隠してしまう、NAT (ネットワーク アドレス変換) ファイヤーウォールを通過するブロードキャストを含めた、ほとんどの場合において正常に動作します。
デフォルトの設定で RealProducer が Helix Server にアクセスできない場合は、グラフィカル アプリケーションの [リッスン アドレス] ドロップダウン リストで IP アドレスを具体的に指定することもできます。 もしくは、IP アドレスを手動で入力します。 サーバ宛先ファイルを直接編集する場合 (詳細は付録 D を参照)、listenAddress プロパティの値として IP アドレスを入力します。
ヒント : NAT ファイヤーウォールを通してブロードキャストを行う場合は通常、RealProducer を動作させているコンピュータを明示的に指定した IP アドレスを使用しても正しく機能しません。 ご使用の NAT ファイヤーウォールではデフォルト値の自動が機能しない場合は、リッスン アドレスを 0.0.0.0 に設定してください。
|
FEC (Forward Error Correction: 転送エラー修正) を使用した場合、RealProducer はエラー修正パケットをブロードキャスト ストリームに追加します。 ブロードキャスト データを含んだパケットが失われた際、Helix Server はエラー修正パケットを使って多くの場合にデータを再構築することができます。 転送エラー修正は、UDP 転送を使用するブロードキャストに対して適用されます。 データ転送に TCP を使用するブロードキャストでは、この設定は無視されます。
転送エラー修正を使用する場合、グラフィカル アプリケーションの [Partial stream redundancy (部分的なストリーム冗長性)]フィールド、またはサーバ宛先ファイルの fecPercent フィールドで設定された値は、転送エラー修正に割り当てられたブロードキャスト ストリームの比率を示します。 この値を大きくすると、パケット損失はより減少しますが、ストリームに必要な帯域幅が増加します。 標準値は 20 パーセントで、これは、パケットの 5 分の 1 がエラー修正用であることを意味します。 また、エラー修正がオフの場合に対して、ストリームは全体の 20 パーセント以上の帯域幅を使用します。
| 備考 : FEC を使用した場合、RealProducer と Helix Server の間の帯域幅のみが増加します。 Helix Server が RealPlayer 視聴者に配信するブロードキャスト ストリームの帯域幅には影響はありません。 |
| ヒント : 転送エラー修正 (FEC) が最も有効に機能するのは、インターネットなど、損失の大きいネットワーク上でブロードキャスト ストリームを送信する場合です。 RealProducer と Helix Server が同一のローカル エリア ネットワーク上にある場合は、エラー修正を使用する必要はありません。 |
| 詳細情報 : パケットの再構築が失敗すると、Helix Server は失われたパケットの再送信を要求します (詳細は「パケット再送信要求とリッスン アドレス」を参照)。 |
FEC による保護を 100 パーセントに設定すると、パケット損失を最大限に防止する冗長ストリームを効果的に作成することができます。 ただし、これによって、ブロードキャスト ストリームに必要な送信帯域幅は 2 倍になります。 グラフィカル アプリケーションを使用してこの設定を行う場合は、[Full stream redundancy (完全なストリーム冗長性)] ラジオ ボタンをクリックします。 手動でサーバ宛先ファイルを編集する場合は、fecPercent プロパティを 100 に設定します。
完全なストリーム冗長性を使用すると、各パケットと冗長パケット間のオフセットを秒単位で設定することができます。 これにより、両パケットが失われる可能性が減少します。 たとえば、オフセット値 2 は、RealProducer が Helix Server にパケットを送信した後、冗長パケットを送信するまで 2 秒間待機することを意味しています。 このオフセットを設定する場合、グラフィカル アプリケーションでは [Redundant packet latency (冗長パケットのレイテンシー)] フィールドに、秒単位で値を入力します。 サーバ宛先ファイルでは fecOffset プロパティで、この値を指定します。
| 備考 : パケット冗長性の使用は、「エンコーダ冗長性」で説明された、複数の RealProducer による冗長性とは異なります。 パケット冗長性は、ネットワークの状態が原因で発生する損失を防止しますが、エンコーダ冗長性とは異なり、エンコーダ処理の失敗による損失は防止しません。 |
FEC (転送エラー修正) を使用する場合、Helix Server 管理者は、レシーバがブロードキャスト ストリームをバッファする時間を増やす必要があります。 FEC パケットが、修正対象となるストリームの構成要素をサーバがブロードキャストした後に到着した場合、そのパケットは役に立ちません。 管理者は、部分的なストリーム冗長性または完全なストリーム冗長性のどちらを使用するかに応じて、次のようにバッファリングの設定を変更する必要があります。
マルチキャストでのブロードキャストにはすべて、TTL (Time to Live: 有効期間) 機能が含まれています。 マルチキャスト データ パケットがマルチキャスト対応ルーターを通過するたびに、TTL は 1 ずつ減少します。 値が 0 になるとルーターはパケットを破棄します。 マルチキャストの設定時に、[Multicast time to live (マルチキャスト TTL)] フィールド、またはサーバ宛先ファイルの multicastTTL プロパティで、0 〜 255 の範囲で TTL を指定します。 TTL が大きいほど、データ パケットを遠方まで伝えることができます。 デフォルト値 16 の場合は通常、マルチキャスト パケットは内部のネットワーク内に保持されます。 次の表は、使用可能な値についてまとめたものです。
| TTL 値 | パケットの到達範囲 |
|---|---|
0 |
ローカル ホスト |
1 |
ローカル ネットワーク (サブネット) |
16 |
イントラネット |
32 |
サイト |
64 |
地域 |
128 |
大陸 |
255 |
世界 |
プル ブロードキャストでは、RealProducer は、エンコードの開始後ただちにブロードキャスト パケットの生成を始めます。 ただし、ブロードキャスト ストリームは、Helix Server が要求を行うまでは配信されません。 これは、最初の RealPlayer ユーザがブロードキャストを要求した時点で発生します。 以上により、プル ブロードキャストでは、ブロードキャストの視聴者が存在しない場合に、RealProducer と Helix Server との間の帯域幅を節約します。 このブロードキャスト方式では、バージョン 9 以降の Helix Server に対してストリームを送信できます。
| 詳細情報 : 設定の手順については、「プル ブロードキャストの実行」を参照してください。 |
プル ブロードキャストは、ブロードキャスト ストリームの必要がない場合に、RealProducer と Helix Server との間の帯域幅を節約します。 これは、さまざまな場合に役立ちます。 例としては次のようなものがあります。
RealProducer の複数のインスタンスを使用して、複数のブロードキャスト ストリームを異なったオンライン ラジオ局に対してエンコードします。 そこでプル ブロードキャストを使用して、視聴者によって要求されたラジオ局のストリームのみを Helix Server に送信します。
Helix Server では、プライマリ サーバへの接続に失敗した場合、各 RealPlayer に代用サーバのリストを送信して、サーバ冗長性を提供します。 ここでプル ブロードキャストを使用すると、バックアップ サーバは、RealPlayer とプライマリ サーバ間の接続が失われた場合にのみ、ブロードキャスト ストリームを受け取ります。
| 詳細情報 : 冗長サーバに関する詳細は、『Helix Universal Server アドミニストレーション ガイド』の「複数のサーバ」の章を参照してください。 |
プル ブロードキャストは、最初の RealPlayer ユーザがブロードキャストを要求するまでは開始されません。 そのため、最初のユーザは、Helix Server が RealProducer に接続してブロードキャスト ストリームを取得する通常の時間よりも長い時間待機することになる場合があります。 しかし、サーバがストリームを取得した後は、ブロードキャストが Helix Server 上で待機するため、次の視聴者以降は余計に待つ必要がなくなります。
プル スプリットを使用している場合は、ストリームをプルする Helix Server の制限はできません。 RealProducer のアドレス、ストリーム名、アクセス用のパスワードに関する情報を把握していれば、いずれのサーバでもストリームを要求することが可能です。 したがって、ストリームを受け取るサーバを厳格に定義するプッシュ スプリットと比較して、RealProducer の送信帯域幅の制御は困難になります。
| 備考 : ブロードキャストを要求する各 Helix Server では、個別のストリームを受け取ります。 マルチキャストは、プル スプリットでは使用できません。 |
プル ブロードキャストにおける RealProducer、Helix Server、RealPlayer の関係を次の図に示します。
プル ブロードキャストでは、RealProducer はトランスミッタとして動作し、Helix Server はスプリット構成のプル対応レシーバとして機能します。 この場合、構成の両端で設定を調整する必要があります。 スプリットの説明、および Helix Server をプル対応レシーバとして設定する方法については、『Helix Universal Server アドミニストレーション ガイド』の「トランスミッタとレシーバ」の章を参照してください。 プル ブロードキャストを実行する前に、次の検討事項について Helix Server 管理者に確認してください。
news/live.rm」の「news」など) に関するルールを定義する必要があります。 基本的な知識については、「仮想パス」を参照してください。ここでは、RealProducer 上でパスワードのみによるブロードキャストを定義する方法について説明します。 ブロードキャスト前であればいつでもサーバの宛先を作成できます。 また、将来的な使用のために設定をテンプレートに保存することもできます。
| プル ブロードキャストでのサーバの宛先を定義するには |
.ra、.rv、または .rm とします。 可変ビット レートの場合は .rmvb を使用してください。 ストリーム名には、半角の大文字、小文字、数字、アンダーライン (_)、およびダッシュ (-) を使用することができます。 スペースは使用できません。[Pull (Helix Server) (プル (Helix Server))] を選択します。news/」など)。| 警告 ! パスワードは、ジョブ ファイルまたはサーバ テンプレートに、プレーン テキストとして保存されます。 パスワードを保存する場合は、これらのファイルで適切なセキュリティが確保されていることを確認してください。 |
デフォルトのタイムアウト値は 30 秒です。 RealPlayer 視聴者がブロードキャストを受信している最中に先行するプル ブロードキャストがタイムアウトしてしまう場合には、この値を増やすことができます。 RealNetworks では、この値を下げないことを推奨します。 値を設定する場合は、次の操作を実行します。
サーバの宛先設定を完了し、「ライブ オーディオやビデオを入力として使用する」の説明に従ってライブ入力を定義した時点で、[Encode (エンコード)] ボタンをクリックしてエンコーディング処理を開始することができます。 RealProducer は、ライブ入力のエンコードを開始しますが、ストリームが要求されるまで Helix Server に対してブロードキャスト ストリームの送信は行いません。
通常、Helix Server は、何らかの問題によってブロードキャスト ストリームが失われた場合に、そのブロードキャスト ストリームを再要求します。 ブロードキャスト中は、RealProducer に「キープ アライブ」のメッセージを定期的に送信して、ストリームが継続して必要であることを通知します。 ストリームが不要になったこと、あるいは Helix Server の接続がタイムアウトしていることを RealProducer に通知すると、RealProducer ではストリームの転送を停止しますが、エンコード処理は停止しません。 これにより、必要に応じて、別のサーバがストリームをプルすることができます。 RealProducer で [Stop (停止)] ボタンをクリックすることによって、ブロードキャスト ストリームおよびエンコード処理を中断することができます。
プッシュ ブロードキャストまたはプル ブロードキャストのどのようなライブ ブロードキャストでも、イベントが発生してから 2 秒後には RealPlayer に表示されるよう、エンドツーエンド ブロードキャスト レイテンシーを短くすることができます。 ただし、レイテンシーが短くなるとその分パケット損失やその他のエラーから復元しにくくなるため、必ずしもレイテンシーが短いほうが良いとは限りません。 このために、レイテンシーの短いブロードキャストでは、ネットワーク エラーが発生した場合にユーザ側での影響がより顕著になる可能性があります。
| 詳細情報 : ブロードキャストのレイテンシー短縮を行う前に、必ず「エンドツーエンド ブロードキャスト レイテンシー」セクションの背景知識に関する情報を参照してください。 |
RealProducer のレイテンシー モードを設定するには、新しいジョブを作成するか既存のジョブを開き、[Settings (設定)]>[Network Settings (ネットワーク設定)] をクリックしてください。 以下の 3 つのレイテンシー モードのいずれかを、ラジオ ボタンで選択できます。 通常、中程度、短め。 デフォルトでは通常に設定されています。この設定では、エンドツーエンド レイテンシーは最も長くなりますが、エラーには最も強くなります。 短めを選択した場合、エンドツーエンド レイテンシーは最も短くなりますが、視聴者側にネットワーク エラーの影響が現れます。 レイテンシー モードの設定はジョブ ファイルを保存する際に同時に保存されます。
警告 ! 中程度や短めのレイテンシー設定は、バージョン 11 以降の Helix Server に対してライブ ストリームを送信する際にのみ使用してください。 それより前のバーションの Helix Server では、ストリームを正しく処理できません。
|
| 詳細情報 : 表「エンドツーエンドレイテンシー モードの概要」では、各モードでの、予期されるレイテンシー短縮の値を示しています。 |
RealProducer のパケット サイズ変更機能を用いて、ライブ ブロードキャストの最大パケット サイズを設定することができます。 ただし、各パケットはこの設定値より小さくなる場合があります。 この値は、ご使用のネットワークの MTU (最大転送単位) を理解している場合のみ変更してください。 パケット サイズを設定するには、[Settings (設定)]>[Network Settings (ネットワーク設定)] を選択し、[Custom (カスタム)] ラジオ ボタンをクリックしてバイト単位でサイズを入力してください。
| 詳細情報 : MTU サイズの詳細については、「ネットワーク レイテンシー」を参照してください。 |
サーバの宛先を作成する際、ジョブを保存することにより、サーバの情報はジョブ ファイルに書き込まれます。 オプションとして、サーバの定義を個別のサーバ テンプレートとして保存することができます。 これにより、サーバの定義を共有したり、ほかのブロードキャスト ジョブに簡単に追加することが可能になります。 RealProducer は、サーバ テンプレートを XML ベースのテキスト ファイルとして、メイン インストール ディレクトリ下の servers ディレクトリに格納します。 RealProducer Plus の場合は、保存できるサーバ テンプレートの数に制限はありません。 RealProducer Basic の場合は、保存できるサーバ テンプレートの数は 1 つとなります。
| 詳細情報 : 手動でサーバ テンプレートを編集する方法については、付録 D で説明しています。 |
サーバ テンプレートを保存する場合、この章のブロードキャストの設定に関する各セクションで解説されているいずれかの手順に従って、サーバの宛先を作成します。 次に、[Templates (テンプレート)] ボタンをクリックし、[Save as Template (テンプレートとして保存)] を選択して、サーバの定義をテンプレートとして保存します。 テンプレートを別のジョブで使用するには、[File (ファイル)]>[Add Server Destination (サーバの宛先の追加)] の順に選択します。 続いて、[Templates (テンプレート)] をクリックし、リストからテンプレートを指定します。 テンプレートを変更する場合は、[Templates (テンプレート)] をクリックし、[Add to List (リストに追加)] を選択することにより、宛先名を変更して、変更内容を新しいテンプレートに保存することができます。
変更が必要な場合は、サーバ テンプレートを編集することができます。 変更内容はテンプレートおよび使用可能なジョブに保存されますが、同一のサーバ テンプレートを用いた以前のジョブに対しては、この変更は反映されません。 以前のジョブに変更を反映させる場合は、ジョブ ファイルを手動で編集する必要があります。 または、ジョブをグラフィカル アプリケーションで開き、表示されたサーバの宛先を変更したいサーバの宛先に置き換えます。
| サーバ テンプレートの編集を行うには |
後続のセクションでは、ブロードキャストを再生する RealPlayer 視聴者が使用する URL についての基本事項を説明します。 URL は、さまざまな理由により、次に述べる一般的な形式が適用されない場合があります。 実際に使用する URL については、Helix Server 管理者に確認してください。
/ramgen/ マウント ポイントは、Web ページの HTTP URL には含まれますが、Ram ファイルあるいは SMIL ファイル内の RTSP URL には含まれません。/broadcast/、/encoder/、/redundant/) を変更することができます。視聴者が Web ページのリンクをクリックしてアクセスを行う標準的なプッシュ ブロードキャストでは、URL は次のようになります。
http://helixserver.example.com/ramgen/broadcast/news/live.rm |
/ramgen/ マウント ポイントが RealPlayer を起動します。 URL を Ram ファイル (.ram または .rpm) や SMIL ファイル (.smil) に記述する場合は、/ramgen/ マウント ポイントを省略し、プロトコルを rtsp:// にします。/broadcast/ マウント ポイントは、アカウント ベースまたはパスワードのみによるブロードキャストで Helix Server が使用する、デフォルトのマウント ポイントです。 冗長エンコーダ構成を使用している場合は、すべてのブロードキャスト方式で、マウント ポイントは /redundant/ になります。news/ などの仮想パスはオプションです。 仮想パスは、RealProducer でストリーム名と一緒に指定されている場合にのみ、URL に含めることができます。live.rm」のように、RealProducer のサーバの宛先の定義を使用して、ストリーム名を指定することができます。備考 : エンコーダ冗長性を使用する場合は、RealProducer で、「.1」、「.2」などのデリミッタをストリーム名内に定義します。 これらのデリミッタは、URL には含まれません。
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プル ブロードキャストへの URL は、Helix Server レシーバおよび RealProducer トランスミッタに関する情報を含むため、プッシュ ブロードキャストへの URL よりも長くなります。 次の例は、視聴者が Web ページのリンクをクリックしてアクセスを行う標準なプル ブロードキャストにおける、一般的な形式を示しています。 わかりやすいように、例は 2 行に分けて示します。 最初の行は、レシーバの情報です。 2 番目の行は、トランスミッタのパラメータです。
http://receiver.example.com/ramgen/broadcast/pull/ |
/ramgen/ マウント ポイントが RealPlayer を起動します。 URL を Ram ファイル (.ram または .rpm) や SMIL ファイル (.smil) に記述する場合は、/ramgen/ マウント ポイントを省略し、プロトコルを rtsp:// にします。/broadcast/ マウント ポイントは、プル ブロードキャストで Helix Server が使用するデフォルトのマウント ポイントです。 ブロードキャスト マウント ポイントに続けて、使用するプル スプリットを示すパスを /pull/ のように指定します。 このパスは、Helix Server レシーバで定義されます。realproducer.example.com:3031」のように指定します。news/ などの仮想パスはオプションです。 仮想パスは、RealProducer でストリーム名と一緒に指定されている場合にのみ、URL に含めることができます。live.rm」のように、RealProducer のサーバの宛先の定義を使用して、ストリーム名を指定することができます。|
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