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付録 E : 環境設定ファイルの構文

この付録では、RealProducer の環境設定ファイルのプロパティについて説明します。環境設定ファイルのプロパティは、グラフィカル アプリケーションおよびコマンド ライン アプリケーションの動作に対して適用されます。環境設定の変更が必要な場合、このファイルを手動で編集することができます。

備考 : XML 構文に精通していない場合は、XML のネームスペース、タグ、属性、および値について、付録 A を参照してください。

RealProducer 環境設定の編集

RealProducer は、メイン インストール ディレクトリに格納されている producer.pref ファイルにアプリケーションの環境設定を記録します。この XML 形式のテキスト ファイルには、オーディエンス テンプレートやサーバ ファイルへのパスといった値が指定されています。また、クリップのエンコードに使用する一時保存ディレクトリの場所も設定されています。環境設定のプロパティの大部分は、「RealProducer 環境設定の調整」で説明するように、グラフィカル アプリケーションを使用して変更することができます。コマンド ライン アプリケーションを使用する場合は、任意のテキスト エディタまたは XML エディタで環境設定を編集してください。

備考 : この付録では、グラフィカル アプリケーションの表示状態を記録する applicationState プロパティの変更方法については説明していません。通常の環境下では、このプロパティを編集する必要はありません。

ファイル パスの環境設定

<paths/> タグには、RealProducer が使用するファイルへのパスを設定する 3 つのプロパティが含まれています。

パスの環境設定
プロパティ 機能
audiences パス オーディエンス テンプレート (詳細は付録 C を参照) を格納するディレクトリのフル パスを指定します。相対パスは使用できません。デフォルトは、メイン インストール ディレクトリ下の audiences ディレクトリです。
servers パス サーバ ファイル (詳細は付録 D を参照) を格納するディレクトリのフル パスを指定します。相対パスは使用できません。デフォルトは、メイン インストール ディレクトリ下の servers ディレクトリです。
tempDir パス|%TEMP%|
%OUTPUTDIR%
エンコード中に一時ファイルを格納するディレクトリを指定します。詳細は「一時保存ディレクトリ」を参照してください。

一時保存ディレクトリ

tempDir に、一時保存ディレクトリとして使用するディレクトリのフル パス名を入力します。または、次の変数の中から 1 つを使用することができます。

ファイル パスの例

次の例は、<paths/> タグを示しています。

<paths audiences="C:\Program Files\Real\RealProducer Plus 10\audiences\"
servers="C:\Program Files\Real\RealProducer Plus 10\servers\"
tempDir="%TEMP%"/>

ログ ファイルの環境設定

<fileLogging/> タグは、次の表に示すプロパティを使用して、RealProducer のロギングに関する環境設定を定義します。

ログ ファイルの環境設定
プロパティ 機能
category error|warning|
info|diagnostic
ロギング カテゴリを設定します。任意のカテゴリの組み合わせを選択し、カンマで区切って入力します。カテゴリの詳細については、「ロギング カテゴリ (-lc)」を参照してください。
disable true|false true に設定すると、ロギングが無効になります。デフォルトは false です。
enableRolling true|false true に設定すると、複数のログ ファイルの作成 (ログのローリング) が有効になります。 デフォルトは false です。
filename ファイル名 ログ ファイル名を設定します。フル パスまたはインストール ディレクトリからの相対パスを使用することができます。
filterFunctionalArea true|false true に設定すると、機能分野に基づいてログのフィルタが実行されます。デフォルトは false です。この場合、すべてのロギング エリアがキャプチャされます。
format detailed|short ログのフォーマットを指定します。short を指定すると、ジョブ名とメッセージのみが記録されます。デフォルトの detailed をフォーマットとして指定すると、上記の情報に加え、メッセージのカテゴリ、機能分野、時間、およびメッセージ番号なども記録されます。
formatSeparator 文字 ログの同一行内でエントリを区切るために使用する文字を定義します。デフォルトは、タブを示す \t です。
functionalArea all| 分野のリスト ログに記録する機能分野を指定します。デフォルト値の all は、すべての分野を記録します。特定の分野を指定する場合は、カンマで区切ってリストを入力します。
previousFilename ファイル名 ログのローリングを実行している場合に、最後に作成されたログの名前を定義します。ファイル拡張子には、ログの順序を示す数字が含まれます。たとえば、ログ ファイルの名前が producer.log である場合、最初にローリングされたファイルの名前は producer.log1、次にローリングされたファイルの名前は producer.log2 となります。それ以降も同様にしてファイルが作成されます。
rollTimeIntervalType hourly|daily|
weekly|monthly
時間に基づくローリングが有効である場合に、ログ ファイルのローリングの頻度を指定します。デフォルトは monthly (月) です。
rollType size|time ログのローリングが有効である場合に、サイズまたはあらかじめ設定した時間のどちらに基づいてログ ファイルのローリングを実行するか指定します。デフォルトは time (時間) です。
sizeRollSize 1-99999 ログ ファイルのローリングがサイズに基づいて実行される場合に、基準となるログ ファイルのサイズをメガバイト単位で設定します。99999 までの任意の整数値を使用します。

ログ ビューアの例

次の例は、<fileLogging/> タグを示しています。

<fileLogging format="detailed"
formatSeparator="\t"
disable="false"
filename="producer.log"
previousFilename="C:\Program Files\Real\RealProducer Plus 10\producer.log"
enableRolling="false"
rollType="time"
sizeRollSize="5"
rollTimeIntervalType="monthly"
filterFunctionalArea="false"
functionalArea="all"
category="error,warning,informational"/>

ログ ビューアのプロパティ

ログ ビューアは、「ログ メッセージの表示」で説明しているように、グラフィカル アプリケーションから利用可能です。<screenLogging/> タグは、次の表に示すプロパティを使用して、ログ ビューアの環境設定を定義します。

ログ ビューアの環境設定
プロパティ 機能
disable true|false true に設定すると、ログの表示が無効になります。デフォルトは false です。
filterFunctionalArea true|false true に設定すると、機能分野に基づいてログの表示をフィルタします。デフォルトは false です。この場合、すべてのロギング エリアが表示されます。
functionalArea all| 分野のリスト 表示する機能分野を指定します。デフォルト値の all は、すべての分野を表示します。特定の分野を指定する場合は、カンマで区切られたリストを作成することもできます。
category error|warning|
info|diagnostic
ロギング カテゴリを設定します。任意のカテゴリの組み合わせを選択し、カンマで区切って入力します。カテゴリの詳細については、「ロギング カテゴリ (-lc)」を参照してください。

ログ ビューアの例

次の例は、<screenLogging/> タグを示しています。

<screenLogging disable="false"
filterFunctionalArea="false"
functionalArea="all"
category="error,warning,info"/>


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