RealProducer を使って RealAudio や RealVideo のクリップを作成する場合、クリップ情報や HTML の URL をクリップに直接埋め込むユーティリティを使用することができます。RealVideo クリップでは、クリッカブル イメージ マップを作成することもできます。この章では、こうした機能を実現するマークアップの記述方法、およびマークアップをエンコード済みのクリップとマージするユーティリティの実行方法について説明します。
イベント ファイルとマップ ファイルは、シンプルなマークアップ言語を使用したテキスト ファイルです。イベント ファイルは、オーディオやビデオ クリップを再生する際に、視聴者のブラウザで自動的に開かれる URL を定義します。これによって、クリップ再生中の特定の時点で HTML ページを表示するプレゼンテーションを作成することができます。また、イベント ファイルでは、タイトル、制作者、著作権といった標準的な情報に比較して、より詳細なクリップ情報をエンコードすることができます。
マップ ファイルは、イメージ マップを定義します。イメージ マップは、RealVideo クリップをオーバーレイし、視聴者があらかじめ定義されたホット スポットをクリックする際に表示されます。これらのホット スポットはビデオ全体、または円形、四角形、それ以外の多角形といった、より小さな領域内に作成することができます。イベント ファイルの URL は自動的に開かれますが、マップ ファイルの URL はユーザの操作によってのみ開かれます。
イベント ファイルまたはマップ ファイルを定義した後、RMEvents ユーティリティを使用して、ファイルをエンコード済みのクリップにマージします。これによって、イベントまたはマップ情報が永続的にエンコードされたクリップのコピーが作成されます。イベントまたはマップを変更する場合は、元のクリップを新しいイベント ファイルまたはマップ ファイルにマージして、新しいバージョンのクリップを作成する必要があります。
| ヒント : URL を開いたり、あるいはクリップの詳細情報を追加する方法があります。マップ ファイルまたはイベント ファイルを使用する以外にも、Ram ファイルおよび SMIL ファイルでも、同様の機能が提供されます。後者の手法では、情報が直接クリップにエンコードされることはないため、情報の変更がより容易です。利用可能な制作手法の比較については、『ストリーミング メディア入門』の第 1 章を参照してください。 |
イベント ファイルは、標準的な拡張子 .txt を使用するプレーン テキスト ファイルです。このファイルに、クリップの再生時に実行されるイベントを記述します。各イベントは別々の行に記述します。コメント行の先頭には、ポンド記号 (#) を使用します。各イベントの行は、次のような形式になります。
|
「flag」ではイベント種別が示されます。クリップ情報を表示することや、HTML ペインで URL を自動的に開くことが可能です。次の表は、使用可能なフラグについてまとめたものです。
| フラグ | アクション | 参照先 |
|---|---|---|
a |
クリップに制作者情報を追加します。 | ここをクリック |
c |
クリップに著作権情報を含めます。 | ここをクリック |
i |
タイトル情報を追加するか、またはクリップの詳細情報を含めます。 | ここをクリック ここをクリック |
u |
クリップが再生されると自動的に URL を開きます。 | ここをクリック |
開始時間および終了時間は、クリップ再生の開始ポイントに応じて変化します。時間の値を設定する場合は、次の形式を使用します。秒のフィールドのみが必須です。
dd:hh:mm:ss.xyz |
イベント ファイルを作成した後、「RMEvents ユーティリティの実行」の説明に従って、ファイルをクリップにエンコードします。
| 備考 : イベント テキスト ファイル内の各イベントは、それぞれ 1 行で定義します。[Enter] を押して長い行を手動で折り返さないようにしてください。 |
HTML ペインで URL を自動的に開く場合は、イベント フラグ u を使用します。イベントの構文は次のようになります。
u |
URL には、必ず HTTP による完全修飾 URL を使用します。target には、RealPlayer 10 を介して RealOne Player に表示される HTML ペインの中から 1 つを指定します。以前のバージョンのRealPlayer では、HTML ページを扱うことができないため、視聴者のデフォルトの Web ブラウザにURL を表示します。Web ページにクリップを埋め込む場合は、HTML のフレーム名を指定することができます。次の値の中から 1 つを使用します。
| フレーム名 | 指定したブラウザのフレームに URL を表示します。 |
_rpcontextwin |
RealPlayer の関連情報ペインにURL を表示します。 |
_rpbrowser |
RealPlayer のメディア ブラウザ ペインにURL を表示します。 |
_rpexternal |
RealPlayer のセカンダリ ブラウジング ウィンドウに URL を表示します。 |
| 詳細情報 : RealPlayer のHTML ウィンドウについて習熟していない場合は、『ストリーミング メディア入門』の第 1 章を参照してください。Web ページ内でのクリップ再生については、『RealNetworks プロダクション ガイド』の「Web ページへの埋め込み」の章を参照してください。 |
_rpcontextwin によって関連情報ペインで URL を開く場合、次のいずれかのパラメータを使用してペインのサイズを設定することができます。
rpcontextheight = ピクセル |
関連情報ペインの高さをピクセル単位で設定します。高さを指定しない場合、 RealPlayer はメディア クリップの高さを使用します。 |
rpcontextwidth = ピクセル |
関連情報ペインの幅をピクセル単位で設定します。幅を指定しない場合、デフォルトの 330 ピクセルが使用されます。 |
関連情報ペインで 2 つの URL を異なる時刻に開き、かつ、メディア ブラウザ ペインでも 2 つの URL を異なる時刻に開くようなサンプルのイベント ファイルを次に示します。
# Open a URL in the related info pane when the clip starts, and size the pane. |
1:00 分の時点で開くこと、および、それより遅れた場合でも 1:59.9 分を超過することはないことがスケジュールされています。たとえば、視聴者がクリップを開始し、3 分の時点のマークをただちにシークした場合、その URL は表示されません。これは、クリップが URL の開始時間と終了時間との間で再生されることがないためです。クリップをエンコードする際は、「クリップ情報の追加」で説明されているように、クリップ情報の値を含めるオプションがあります。イベント ファイルを使用すると、既存のタイトル、制作者、および著作権情報の値を上書きすることができます。また、エンコード処理時にそうした情報が含まれなかった場合は、値を新たに追加することができます。ただし、イベント ファイルでは、これ以外の値 (キーワードや説明など) は追加できません。
タイトル、制作者、および著作権を追加するには、それぞれ、i、a、c のイベント フラグをイベント ファイルに含めます。形式は、URL を指定する場合と同じです。
|
i 00:00:00.0 00:00:10.0 2004 Music Awards |
クリップ情報フラグでは、開始時間をクリップが開始される時間 (00:00:00.0) として指定できます。終了時間の指定は必要ですが、実際の終了時間は重要ではありません。クリップ情報は、クリップの再生中に表示され続けるためです。上の例では、終了時間はクリップの開始時間の 10 秒後に設定されています。
イベント ファイルを使用して、複数の clipinfo パラメータをエンコードすることもできます。オンライン ミュージック用に用意されたこのパラメータによって、アーティスト名やアルバム、ジャンルなどの情報を追加することができます。これらの情報は、視聴者が [File (ファイル)]>[Clip Properties (クリップ プロパティ)]>[View Clip Info (クリップ情報を表示)] コマンドを選択するか、または Ctrl+I を押すと表示されます。この情報は RealOne Player 以降で表示されますが、それより前のバージョンの RealPlayer では無視されます。ここにはタイトル、制作者、および著作権情報が含まれています。そのため、「タイトル、制作者、著作権の追加」 の説明のように、個別に含める必要はありません。
clipinfo パラメータは、イベント フラグ i と二重引用符で囲まれた単一の長い値を使用します。引用符内では、サブ値は次のように垂直線 (「パイプ」) で分割します。
i 00:00:00.0 00:00:10.0 clipinfo:title=My Presentation|artist name=Pat Morales|... |
クリップ情報では、開始時間をクリップが開始される時間 (00:00:00.0) として指定できます。終了時間の指定は必要ですが、実際の終了時間は重要ではありません。クリップ情報は、クリップの再生中に表示され続けるためです。上記の例では、終了時間はクリップの開始 10 秒後に設定されています。
次の表に、clipinfo で使用可能な名前および値のペアを示します。値は任意の組み合わせで使うことができ、また、任意の順番で並べることができます。テキストのほとんどの値では、100 文字以上の設定が可能です。
clipinfo パラメータの値で特定のテキスト文字を使う場合、対応するエスケープ コードを使用する必要があります。これは、特定の文字が構文要素として使用されているためです。たとえばパイプ (|) は新しい値の開始を意味するため、値の中でパイプを使用する場合は、エスケープ コード %7C を使用する必要があります。次の表に、エスケープ コードによって追加可能となる代表的なテキスト文字を示します。
| 名前 | 文字 | エスケープ コード |
|---|---|---|
| アンパサンド | & |
%26 |
| アポストロフィ | ` |
%27 |
| バックスラッシュ | \ |
%5C |
| カラット | ^ |
%5E |
| 二重引用符 | " |
%22 |
| 大なり記号 | > |
%3E |
| 左角かっこ | [ |
%5B |
| 小なり記号 | < |
%3C |
| パーセント記号 | % |
%25 |
| パイプ | | |
%7C |
| ポンド記号 | # |
%23 |
| 右角かっこ | ] |
%5D |
カンマ、ピリオド、コロンといった上記以外の代表的なテキスト文字は clipinfo パラメータに直接入力することができます。逆に考えた場合、対象となる文字の ASCII の 16 進数値を % の後ろに指定したエスケープ コードを使用することによって、文字および数字をはじめとする任意のテキスト文字を表示することが可能になります。たとえば、エスケープ コード %2A を使用することによって、アスタリスク (*) を表示できます。
| 詳細情報 : ASCII コードの全リストについては、http://www.asciitable.com を参照してください。 |
次の例では、オーディオ クリップに対して clipinfo パラメータを設定しています。
i 00:00:00.0 00:00:10.0 clipinfo:title=Artist of the Year| |
次の図は、この情報がクリップ情報パネル (Ctrl+I を実行して表示します) にどのように表示されるかを示しています。
RealVideo クリップでは、マップ ファイルを記述して、クリックによって URL を開いたり、RealPlayer コマンドを実行したりするイメージ マップを作成することができます。イメージ マップには、クリップの全再生時間あるいは特定の時間のみアクティブ状態になる、1 つまたは複数のクリッカブル ホット スポットがあります。ホット スポットは、四角形、円形、または多角形で作成できます。例としては、ビデオの左半分をクリックすると視聴者はある Web ページに移動し、右半分をクリックすると別のページに移動します。
マップ ファイルは、プレーン テキスト形式で出力を保存することが可能な任意のテキスト エディタを使用して作成することができます。マップ ファイルでは、ホット スポットの位置、再生時間、およびアクションを定義する、HTML に類似したシンプルなマークアップが使用されます。マップ ファイルを定義した後、RMEvents ユーティリティを使用して、マップ座標を RealVideo クリップにマージします (詳細は 「RMEvents ユーティリティの実行」を参照)。
| ヒント : SMIL を使用して、ビデオやマルチクリップのプレゼンテーションをオーバーレイするクリッカブル イメージ マップを作成することもできます。SMIL の場合、マップ座標がクリップにマージされないため、変更を行いやすいという利点があります。ただし、ホット スポットを使用可能にするためには、常に SMIL ファイルを介してクリップをストリームする必要があります。詳細については、『RealNetworks プロダクションガイド』の 「ハイパーリンク」 の章を参照してください。 |
マップ ファイルは、必須の DURATION パラメータから始められています。このパラメータは、時間の値を次のような形式で指定して、ホット スポットがアクティブとなる時間の合計を定義します。
dd:hh:mm:ss:xxx |
この時間の形式では、すべてのフィールドを指定する必要があります。最後のフィールドはミリ秒を示し、これ以外の時間の形式で使用されるピリオドではなく、コロンによって秒フィールドと区切ります。以下の例では、ホット スポットの全再生時間が 5 分 30 秒に設定されています。
DURATION=0:0:5:30:0 |
DURATION パラメータに続いて、<MAP> タグと </MAP> タグの間で、ホット スポットを含む領域全体を定義します。 <MAP> タグでは、クリップ再生の開始ポイントを基準に、マップ領域がアクティブとなる時間を定義する START パラメータおよび END パラメータが使用されます。DURATION と同様に、START パラメータおよび END パラメータの値は、次のような形式となります。
dd:hh:mm:ss:xxx |
次に示すマップ領域は、クリップの開始から 30 秒後にアクティブになり、その状態が 1 分間保たれます。
<MAP START=0:0:0:30:0 END=0:0:1:30:0 ...>...</MAP> |
COORDS パラメータは、START パラメータおよび END パラメータの後に続くパラメータであり、マップの四角形を定義します。カンマで区切られた 4 つの値を使用して、クリップの左上隅から測定したマップのサイズおよび配置を以下の順番で設定します。
COORDS パラメータにより、クリップ領域の任意の四角形からマップ領域を作成することができます。マップを定義する最も簡単な方法は、マップをクリップと同じサイズで作成することです。たとえば、クリップが幅 360 ピクセル、高さ 240 ピクセルの場合、次のようなマップ タグを使用します。
<MAP START=0:0:0:30:0 END=0:0:1:30:0 COORDS=0,0,360,240>...</MAP> |
| ヒント : マップ領域は、複数定義することができます。通常、各マップ領域は、クリップのタイムライン中の異なるポイントでアクティブになります。マップ領域が同じ時間にアクティブになる場合は、各マップが定義するマップ領域またはホット スポットが重複しないようにします。 |
ホット スポットを作成する場合、ホット スポットの形を定義する SHAPE 属性、およびホット スポットのサイズと配置を定義する COORDS 属性を持つ <AREA> タグを使用します。SHAPE 属性および COORDS 属性は、HTML 4.0 の場合と同様に定義します。次の例は、四角形のホット スポットを定義しています。
<AREA SHAPE=RECTANGLE COORDS=20,40,80,120 ...> |
座標値を指定する方法は、後続の各セクションで説明するように、使用する形 (四角形、円形、多角形) によって異なります。すべてのホット スポットにおいて、座標は <MAP> タグによって定義された領域の左上隅から測定されます。
SHAPE=RECTANGLE を使用して、四角形のホット スポットを作成します。続いて、4 つの COORDS ピクセル値を指定して、次の順番でクリップの左上隅から測定したホット スポットのサイズおよび配置を設定します。
<AREA SHAPE=RECTANGLE COORDS=20,40,80,120 ...> |
前の例では、ホットスポットは幅 60 ピクセル (80 ピクセルから 20 ピクセルを差し引いた値)、高さ 80 ピクセル (120 ピクセルから 40 ピクセルを差し引いた値) に定義されています。この場合、次の図のようなホット スポットが作成されます。
| ヒント : 1 つ目の値のペアでホット スポットの左上端の x、y 座標が定義され、2 つ目の値のペアでホット スポットの右下端の x、y 座標が定義されています。 |
SHAPE=CIRCLE を使用して、円形のホット スポットを作成します。3 つの COORDS ピクセル値によって、次の順番で円の中心の位置および半径を指定します。
<AREA SHAPE=CIRCLE COORDS=100,120,50 ...> |
前の例では、円形のホットスポットの中心をクリップの左端から 100 ピクセル、クリップの上端から 120 ピクセルの場所に配置しています。ホット スポットの半径は、50 ピクセルです。この例を次の図に示します。
ヒント : 円の半径で最後に設定する値は、それ以外の 2 つの値のうち、小さいほうの値を超えないようにします。たとえば、最初の 2 つの値が40 と 20 である場合、3 番目の値では 20 以下を設定します。20 を超える値を設定した場合、円の一部がクリップの境界をはみ出し、切り取られます。
|
SHAPE=POLYGON を使用して、任意の数の辺を持つ多角形のホット スポットを作成します。たとえば、三角形や八角形を作成する場合を考えます。作成する n 辺の多角形に対して、COORDS 属性の値を 2n 個指定する必要があります。三角形を作成する場合は、6 つの COORDS 値を指定し、八角形を作成する場合は、16 の COORDS 値を指定します。各座標値のペアは、次の順番で多角形の角の位置を示します。
<AREA SHAPE=POLYGON COORDS=40,150,120,30,200,150 ...> |
この例を次の図に示します。COORDS 属性の 1 つ目のペアは、三角形の左下隅を定義しています。続く COORDS 値のペアは、右回りに進んで、上端、右下端の順に定義しています。
| ヒント : 多角形を定義する場合は、どの角からでも始めることができます。右回りまたは左回りの順で多角形を回って、残りの角を指定していきます。 |
COORDS=30,30,10,10 のような値を指定した場合、この設定は無視され、ホット スポットは機能しません。この場合、ホット スポットの左側が、その右側よりも右に定義されています。同様に、上端が下端よりも下に定義されています。COORDS=50,50,300,300、ソース クリップが 200 × 200 ピクセルである場合、ホット スポットの有効な座標は 50,50,200,200 となります。<AREA> タグにコピーします。ホット スポットの <AREA> タグに、視聴者がホット スポットをクリックしたときに発生する 3 つのアクションのうちの 1 つを定義することができます。このアクション パラメータは、<AREA> タグ内の COORDS パラメータの後に定義します。
PLAYER |
別のクリップを再生します。URL は、引用符で囲まれた、完全修飾のストリーミング メディアの URL です。 |
SEEK |
タイムラインのさまざまな部分をシークします。時間の値は、DURATION 要素と同じ形式を使用します (詳細は「再生時間の設定」 を参照)。 |
URL |
視聴者のブラウザで HTML ページを開きます。値は、引用符で囲まれた、HTTP による完全修飾 URL を使用します。RealOne Player 以降では、この URL は、プレーヤーの主要ペインではなく、セカンダリ ブラウジング ウィンドウで開かれます。 |
<AREA ... PLAYER="rtsp://helixserver.example.com/movie2.rm" ...> |
<AREA> タグの最後のパラメータには、短く、わかりやすいテキストを値として使用する ALT 属性を使用する必要があります。視聴者が画面のポインタをホット スポットの上に移動すると、RealPlayer の media playback ペイン上のステータス行に alt テキストが表示され、ホット スポットをクリックした場合に実行されるアクションが示されます。次の例では、ALT 値にテキスト「Visit RealNetworks (RealNetworks に接続)」が使用されています。
<AREA ... URL="http://www.realnetworks.com" ALT="Visit RealNetworks"> |
次の例では、5 分間アクティブになるイメージ マップを定義します。マップには、2 つのクリッカブル マップ領域が作成され、各領域は、360 × 240 ピクセルのビデオ全体をサポートしています。1 つ目のマップ領域は、クリップの前半でアクティブになります。クリックすると、クリップのタイムラインの後半に向けて早送りされます。タイムラインの後半の再生中に、イメージ マップをクリックすると、視聴者のブラウザで Web ページが表示されます。
DURATION=0:0:5:0:0 |
<MAP START=0:0:0:0:0 END=0:0:2:30:0 COORDS=0,0,360,240> |
<MAP START=0:0:2:30:1 END=0:0:5:0:0 COORDS=0,0,360,240> |
イベント ファイルまたはマップ ファイルを作成した後、RMEvents ユーティリティを使用して、ファイルをクリップにマージします。これによって、イベントまたはマップの含まれた新しいクリップが作成されます。ユーティリティは、Windows では rmevents.exe、Linux では rmevents という名前になっています。これらのユーティリティは、RealProducer インストール ディレクトリのサブディレクトリ RealMediaEditor 内に格納されています。
ヒント : ユーティリティは、ユーティリティ自体が格納されているディレクトリ内のライブラリにアクセスする必要があります。そのため、実行する場合は該当のディレクトリから実行する、または PATH 環境変数にディレクトリを追加します。
|
| 詳細情報 : RealMedia のグラフィカル エディタを使用して、イベント ファイルやマップ ファイルをクリップにマージすることもできます。詳細は 「イメージ マップとイベントのマージ」 を参照してください。 |
次の表に、RMEvents を実行する際に、コマンド ライン上で使用するオプションを示します。
イベント ファイルまたはマップ ファイルを定義した後、RMEvents を使用して、エンコード済みの RealAudio クリップや RealVideo クリップにファイルをマージします。コマンド ライン プロンプトを開き、RMEvents ユーティリティが格納されているディレクトリに移動します。続いて、次のようなコマンドを入力します。入力クリップ、出力クリップ、イベント ファイル、およびマップ ファイルを指定するフラグが 4 つ使用されています。たとえば、マップ ファイルのエンコーディングを実行しない場合は、-m コマンドとその値を省略します。
rmevents -i |
input.rm は、入力クリップのパスとファイル名です。output.rm は、出力クリップのパスとファイル名です。events.txt は、イベント ファイルのパスとファイル名です。maps.txt は、マップ ファイルのパスとファイル名です。| ヒント : 元のクリップにエンコード済みイベントやマップを含めずに保存できるよう、常に新しい出力名を指定してください。いったんクリップにエンコードしたイメージ マップやイベント情報は、後で削除することはできません。ただし、その情報を新しい情報によって上書きすることは可能です。 |
-d フラグを使用すると、クリップにエンコードされたマップ ファイルまたはイベント ファイルの情報を抽出して、テキスト ファイルに書き込むことが可能になります。ただし、このアクションは、クリップからの情報の削除は行いません。-i オプションで入力クリップを指定し、-d オプションで拡張子を除いたダンプ ファイル名を指定します。
rmevents -i movie.rm -d movie |
この例では、イベント情報が、ファイル movie_evt.txt に書き込まれます。マップ情報は、ファイル movie_imap.txt に書き込まれます。
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