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第 13 章 アクセスとエラーのログ

この章では、Helix Universal Proxy がクライアントの接続とその他のイベントに関する情報を記録する方法を説明します。 ログ ファイルを使用すると、必要な統計情報を集めて、システムのアクティビティに関するレポートを作成できます。

ヒント : Helix Universal Proxy の特定のアクティビティを追跡してカスタム レポートを作成する場合には、第 14 章を参照してください。

ログ ファイルを理解する

Helix Universal Proxy はクライアント接続に関する統計を含むアクセス ログを保持します。 Helix Universal Proxy の処理に関するエラーメッセージと情報メッセージのログ ファイルも別に作成します。 ログ ファイルはテキスト ファイルなので、テキスト エディタで開いたり、スクリプトまたはアプリケーションで解析したりできます。 アクセスまたはエラーが発生した場合、Helix Universal Proxy は適切なログ ファイルの末尾に情報を追加します。 以下のセクションでは、ログ ファイルとその機能について説明します。

アクセス ログ

アクセス ログには RealNetworks のメディアプレーヤー、Windows Media Player、および QuickTime Player からの要求に関する情報を記録します。 これらのログ ファイルを使用すると、再生されたクリップ、メディア プレーヤーが接続された時間などの情報を知ることができます。 たとえばこの情報は、どのクリップが一番人気があるかを把握するのに役立ちます。

デフォルトのアクセス ログは、proxy.log で、メインの Helix Universal Proxy をインストールしたディレクトリの Logs サブディレクトリにあります。

ログされた情報

Helix Universal Proxy には、アクセスが発生するごとにどのような情報を集めるかを決定するロギング スタイルが 6 種類用意されています。 一般的には、各スタイルは直前のスタイルに基づいて、さらに情報を付け加えます。 たとえば、ロギング スタイル 0 は最小限の情報を集めます。 ロギング スタイル 1 には、スタイル 0 の情報が含まれ、さらに追加の情報も含まれます。 必要なログ情報に応じて、ロギング スタイルを 1 つだけ選びます。

詳細情報 : 「アクセス ログ ファイルの形式」では、ロギング スタイルと情報フィールドに関して説明します。

Media Player の統計

すべてのロギング スタイルは、メディア プレーヤーの再生に関する統計を記録できます。 これらの統計では、たとえばメディア パケットがどれぐらい失われたか、視聴者がクリップを一時停止したかどうかなどがわかります。 クライアント統計には 4 つのタイプがあります。 これらの統計のタイプは 4 つまで自由に組み合わせて使用することができます。 または、クライアント統計の収集を完全に無効にすることもできます。 同様に、ユーザーも統計をレポートしない設定を選ぶことができます。

詳細情報 : 「クライアント統計」を参照してください。

エラー ログ

エラー ログには、Helix Universal Proxy の動作に関する情報とエラー メッセージが含まれます。エラーのパターンを調べれば、サイトで問題のありそうなところをトラブルシューティングし、修正できます。デフォルトのファイル名は、proxyerr.log で、メイン の Helix Universal Proxyディレクトリの Logs サブディレクトリに作成されます。 Helix Universal Proxy は、エラーが発生したときだけこのログにエントリを記録します。エラーが発生するまで、このファイルは存在しません。エラー ログでは、以下の構文を使用します。

***date time proxyname(process_ID):error_message

以下の表では、このエラー ログ ファイルのこれらのフィールドを説明します。

エラー ログ フィールド
エントリ 意味
*** 3 つのアスタリスクは、エラーを示します。アスタリスクの前に情報メッセージが表示されることはありません。
date エラーが発生した日付を、26-Apr-02 のように dd-Mmm-YY という形式で表示します。
time Helix Universal Proxy が使うシステム クロックでエラーが発生した時刻を、21:05:10.614 のようにHH:MM:SS.xyz という形式で表示します。
proxyname(process_ID) Helix Universal Proxy 名。後ろにかっこで囲まれたプロセス ID が続きます。
error_message エラー メッセージのテキスト

注意 : エラー ログに重大なエラーを示すエラー メッセージがある場合は、RealNetworks のテクニカル サポート部門に連絡し、ご相談ください。

ログ ファイルのローリング

アクセスおよびエラー ログ ファイルは、データを蓄積するにつれて無限に大きくなる可能性があります。 ログ ファイルを扱いやすいサイズにしておくためにログ ファイルを一定の大きさに設定できます。 アクセス ログに関しては、ロギングするデータの量に応じて6時間ごとあるいは2週間ごとのように、あらかじめ設定した間隔で新しいログ ファイルを作成することができます。 Helix Universal Proxy は、ログ ファイルが設定したサイズに達すると新しいログ ファイルを新規作成またはロールします。ロールされたログ ファイルには、以下の形式で名前がつけられます。

file_name.log.timestamp

名前と拡張子は、「アクセスおよびエラーログのカスタマイズ」で説明されているように Helix Administrator で設定します。 タイムスタンプは、24時間制で以下の形式です。

YYYYMMDDHHMMSS

たとえば、2002年6月22日午後1時49分53秒に作成されたファイルは以下のようになります。

proxy.log.20020622134953

アクセス ログ ファイルの形式

Helix Universal Proxy では、アクセス要求毎にアクセス ログに新しく行を付け加えて別のレコードとして記録します。また、各レコードのフィールドは、スペースまたはパイプ (|) で区切られています。 配信されたクリップごとに、1 つのレコードが作成されます。クライアントが複数のクリップを含むコンテンツを要求した場合、コンテンツにある各クリップに対してレコードが 1 つずつ作成されます。

ロギング スタイル

Logging Style (ロギング スタイル) には、0 から 5 という 6 つのオプションが用意されています。スタイル 1 から 4 にはそれぞれ、そのスタイルより低い数値のロギング スタイル情報が含まれています。 たとえば、スタイル 3 には、スタイル 3 で追加された情報のほかに、スタイル 0、1、2 で収集された情報も含まれています。 デフォルトはスタイル 5 で、スタイル 2 の情報に presentation_ID フィールドが追加されています。以下のセクションでは、それぞれのロギング スタイルでどのようなフィールドが収集されるかを説明します。 「アクセス ログ フィールド」のセクションには、各フィールドにログされる情報がまとめてあります。

ヒント : 本マニュアルのほかの部分では、角カッコはオプションの項目を表しますが、以下のアクセス ログのシンタックスでも示されるように、角カッコは実際にアクセス ログ レコード内に表示されます。

注意 : 以下の例では、クライアント統計はログされません。したがって、統計フィールドには [UNKNOWN] と表示されています。 クライアント統計を収集する場合、各ログ エントリに追加情報が含まれます。詳細については、「クライアント統計」を参照してください。

ロギング スタイル 0

Logging style 0 はこの形式を使用します。

client_address - - [timestamp] "GET filename protocol/version" HTTP_status_code
bytes_sent [client_info] [client_stats_results] [proxy_info]

実際に記録されたログの例です。要求された 858,636 バイトが RTSP で送信されたことを示しています。

207.188.7.125 - - [26/Jun/2002:10:31:44 -0700] "GET real9video.rm RTSP/1.0"
200 858636 [WinNT_5.0_6.0.10.714_RealPlayer_RN92PD_en_686] [UNKNOWN]
[Demand Cache Hit]

ロギング スタイル 1

Logging style 1 はこの形式に従います。

client_address - - [timestamp] "GET filename protocol/version" HTTP_status_code
bytes_sent [client_info] [client_stats_results] file_size file_time sent_time
resends failed_resends [proxy_info]

以下のサンプル ログ レコードは、ロギング スタイル 0 と同じ情報が表示されていますが、ファイルサイズ、クリップ タイムライン長、ストリームの実時間、および再送パッケージに関する情報が追加されます。

207.188.7.125 - - [26/Jun/2002:10:06:33 -0700] "GET real9video.rm RTSP/1.0"
200 858636 [WinNT_5.0_6.0.10.714_RealPlayer_RN92PD_en_686] [UNKNOWN]
926322 217205 1 0 [Demand Cache Hit]

ロギング スタイル 2

ロギング スタイル 2 のフォーマットです。スタイル 1 と同じですが、グローバル クライアント ID が追記されます。

client_address - - [timestamp] "GET filename protocol/version" HTTP_status_code
bytes_sent [client_info] [client_ID] [client_stats_results] file_size file_time
sent_time resends failed_resends [proxy_info]

スタイルの例です。

207.188.7.125 - - [26/Jun/2002:10:07:42 -0700] "GET real9video.rm RTSP/1.0"
200 858636 [WinNT_5.0_6.0.10.714_RealPlayer_RN92PD_en_686]
[8e07b707-19b7-448b-96b6-96c90151f2a6] [UNKNOWN] 926322 217 205 1 0
[Demand Cache Hit]

ロギング スタイル 3

Logging style 3 はこの形式に従います。 スタイル 2 に基づいたスタイルです。ストリームと Helix Universal Server またはクリップを配信する親 Helix Universal Proxy に関する情報が追加されます。

client_address - - [timestamp] "GET filename protocol/version" HTTP_status_code
bytes_sent [client_info] [client_ID] [client_stats_results] file_size file_time
sent_time resends failed_resends [stream_components] [start_time]
server_address [proxy_info]

この例では、レコードの末尾に追加される配信元サーバーとストリームの情報を示します。

207.188.7.125 - - [26/Jun/2002:10:09:09 -0700] "GET real9video.rm RTSP/1.0"
200 858636 [WinNT_5.0_6.0.10.714_RealPlayer_RN92PD_en_686]
[8e07b707-19b7-448b-96b6-96c90151f2a6] [UNKNOWN] 926322 217 205 1 0
[1 1 0 0] [26/Jun/2002:10:05:14] 208.147.89.157 [Demand Cache Hit]

ロギング スタイル 4

ロギングスタイル 4 では、クリップの平均ビット レートと送信されたパケット数に関する情報が追加されます。

client_address - - [timestamp] "GET filename protocol/version" HTTP_status_code
bytes_sent [client_info] [client_ID] [client_stats_results] file_size file_time
sent_time resends failed_resends [stream_components] [start_time]
server_address average_bitrate packets_sent [proxy_info]

スタイルの例です。

207.188.7.125 - - [26/Jun/2002:10:10:04 -0700] "GET real9video.rm RTSP/1.0"
200 858636 [WinNT_5.0_6.0.10.714_RealPlayer_RN92PD_en_686]
[8e07b707-19b7-448b-96b6-96c90151f2a6] [UNKNOWN] 926322 217 205 1 0
[1 1 0 0] [26/Jun/2002:10:05:14] 208.147.89.157 [Demand Cache Hit]

ロギング スタイル 5

ロギングスタイル 5 はデフォルトのスタイルで、より低い数値のロギング スタイルの情報は含まれていません。 その代わりに、スタイル 2 をコピーし、複数クリップを含むプレゼンテーションを追跡するのに役立つプレゼンテーション ID を追加します。

client_address - - [timestamp] "GET filename protocol/version" HTTP_status_code
bytes_sent [client_info] [client_ID] [client_stats_results] file_size file_time
sent_time resends failed_resends [proxy_info]

ロギング スタイル 5 のエントリの例です。

207.188.7.125 - - [26/Jun/2002:10:11:03 -0700] "GET real9video.rm RTSP/1.0"
200 858636 [WinNT_5.0_6.0.10.714_RealPlayer_RN92PD_en_686]
[8e07b707-19b7-448b-96b6-96c90151f2a6] [UNKNOWN] 926322 217 205 1 124
[Demand Cache Hit]

アクセス ログ フィールド

以下の表は、アクセス記録に表示されるさまざまなロギング フィールドをまとめ、フィールドがどのロギング スタイルに含まれるか示したものです。 以下のセクションでは、アクセス ログ フィールドについて詳しく説明します。

アクセス ログ フィールド
ログ フィールド ロギング スタイル 参照先
client_address 0, 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
[timestamp] 0, 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
"GET filename protocol/version" 0, 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
HTTP_status_code 0, 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
bytes_sent 0, 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
[client_info] 0, 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
[client_ID] 2, 3, 4, 5 ここをクリック
[client_stats_results] 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
file_size 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
file_time 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
sent_time 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
resends 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
failed_resends 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック
[stream_components] 3, 4 ここをクリック
[start_time] 3, 4 ここをクリック
server_address 3, 4 ここをクリック
average_bitrate 4 ここをクリック
packets_sent 4 ここをクリック
presentation_ID 5 ここをクリック
proxy_info 1, 2, 3, 4, 5 ここをクリック

クライアント アドレス

[client_address (クライアント アドレス)] フィールドには 123.45.123.45 のようにクライアントの IP アドレスが表示されます。IP アドレスに続けて標準的な Web サーバー ログ形式との互換性を表す 2 つのハイフンがあります。

タイムスタンプ

[timestamp] フィールドは、クライアントがファイルにアクセスした時刻を Helix Universal Proxy が使うシステム クロックにしたがって表示します。この統計タイプでは、以下の形式が使用されます。

[dd/Mmm/yyyy:hh:mm:ss TZ]

この TZ は協定世界時 (イギリス、グリニッジ) との時差で表現された時間帯です。次に例を示します。

[26/Jun/2002:10:10:04 -0700]

ファイル名およびプロトコル

"GET filename protocol/version" フィールドには、クライアントが要求したファイル名 (およびパス) が表示されます。 パスは、URL のうちポート番号以降の部分全体です。クライアントが存在しないファイルを要求した場合、ファイル名の場所に UNKNOWN が表示されます。クリップをクライアントに送信するとき使用されるアプリケーションレイヤ プロトコルは、RTSPPNA、および MMS です。また、文字列最後の文字は、どの転送タイプを使用しているかを示します。

(空欄) UDP 接続
T TCP 接続
M マルチキャスト

たとえば RTSPT は、TCP 接続を介し、RTSP プロトコルを使用してクリップが送信されたことを表します。バージョン番号は、プロトコルのエディションを表します。

詳細情報 : 「GET ステートメント」を参照してください。

HTTP ステータス コード

HTTP_status_code フィールドは、HTTP標準エラー コードを使用するリターン コードを保持します。通常は 200 を返します。

送信バイト数

bytes_sent フィールドには、プロキシ配信のタイプ (パススルー、プルスプリット、またはキャッシュ モードのどれか) によってクライアントに転送されたバイト数を記録します。

クライアント情報

[client_info] フィールドは、使用されているクライアントのバージョンとタイプを表します。

RealNetworks のクライアント

RealNetworks のクライアントの場合、[client_info] には下記の形式が使用されます。

[platform_version_client_type_distribution_language_CPU]

下記の情報が記録されます。

platform WinNTMac など、クライアント ソフトウェアが動作するオペレーティング システム。
version オペレーティング システムのバージョン番号。
client クライアント ソフトウェアのバージョン番号。
type クライアント ソフトウェアのタイプ。
distribution クライアント ソフトウェアの分類コード。
language クライアント ソフトウェアの言語設定。
CPU クライアントが使用しているプロセッサのタイプ。プロセッサにハードウェアの浮動小数点ユニットがない場合、文字列「no-FPU」が CPU フィールドの最後に、区切り文字なしで追加されます。

例 :

[WinNT_5.0_6.0.10.714_RealPlayer_RN92PD_en_686]

注意 : RealAudio Player バージョン 1 では、[client_info] に対して 2 つのフィールドだけ表示されます。表示されるフィールドは、 platform client です。

Windows Media Player

Windows Media Player の場合、[client_info] フィールドにはプレーヤーのバージョンが次のように記録されます。

[NSPlayer/7.1.0.3055]

QuickTime Player

QuickTime Player の場合、クライアント情報にはプレイヤーのバージョンと、オペレーティング システムが記録されます。次に例を示します。

[QTS (qtver=5.0.2;os=Windows NT 5.0)]

不明なクライアント

クライアント情報を収集できない場合 (統計を送信しないことを選択したクライアントからの要求の場合)、[client_info][UNKNOWN] が表示されます。

クライアント識別子

[client_ID] には、各メディア プレーヤーに対する識別番号が記録されます。 これは、グローバル ユニーク ID です。 Helix Universal Proxy は通常はファイヤ−ウォールの内側に存在します。したがって、プロキシはクッキーを基にしたクライアント ID を収集しません。 以下のセクションでは、可能なフィールド エントリについて説明します。 Helix Universal Proxy と RealNetworks クライアントのデフォルト設定では、各クライアントのアクセス試行に対するグローバル ID が記録されます。 ただしユーザーは GUID (グローバル ユニーク ID) を送信するかどうか制御できます。 同様に、クライアント設定とは関係なく、Helix Universal Proxy を通じて GUID のロギングを無効にできます。

詳細情報 : クライアント ID のロギングを無効にする手順については、「アクセス ログを修正する」を参照してください。

RealNetworks Client のグローバル ユニーク ID

RealNetworks クライアントがグローバル ユニークID を送信する設定になっている場合には、送信されます。 プライバシー保護のために、デフォルトでは RealOne Player は GUID を送信しないように設定されています。 GUID の送信は各ユーザーの判断によることなので、ユーザーはアクセス ログに表示される GUID のデフォルト設定を変更する必要があります。RealOne Player で GUID を制御するためのユーザー コマンドは、[Tools (ツール)] メニューで [Preferences (環境設定)][Connection (接続)] の順にポイントし、[Internet Settings (インターネット設定)] をクリックします。

詳細情報 : RealNetworks のコンシューマ向けソフトウェアプライバシー 規定を確認するには、次の Web ページをごらん下さい。http://www.realnetworks.com/company/privacy/software.html

Windows Media Player および QuickTime Player の ID

Windows Media Player と QuickTime Player が GUID を送信するように設定されている場合には、Helix Universal Proxy はそれらの ID 値を記録します。 プレーヤーが GUID を送信しない場合は、Helix Universal Proxy がログのための ID を生成します。 この場合、同じメディアプレーヤーでも複数の ID として記録されることがあります。

不明な ID

クライアントが GUID をサポートしていないために Helix Universal Proxy が ID を収集できないときには、[ ] のように空の角かっこが [client_ID] フィールドに表示されます。 GUID レポートが Helix Universal Proxy または メディア プレーヤー側で無効になっている場合には、[client_ID] フィールドには固有のクライアント ID ではなくゼロの文字列が表示されます。

00000000-0000-0000-0000-000000000000

統計の結果

[client_stats_results] フィールドには、「クライアント統計」の説明にあるように、クリップの再生終了時にクライアントが送信した詳細接続統計が記録されます。クライアントが接続統計をブロックしていたり、統計が収集できない場合には、フィールドには [UNKNOWN] と表示されます。

ファイル情報

以下のフィールドには要求されたクリップに関する情報が保持されます。

再送情報

resends フィールドには、送信エラーのあと、再送信できたパケット数が表示されます。failed_resends フィールドには、時間内に再送信できず、送信エラーを修正できなかったパケット数が表示されます。

ストリーム コンポーネント

[stream_components] が記録されるのは、RealNetworks メディア プレーヤーの場合だけです。 送信されたコンテンツのタイプを次の形式で説明します。

RealAudio_stream RealVideo_stream Event_stream Image_maps

1 はこのタイプのストリームがクリップに含まれることを意味します。 値 0 は含まれないことを意味します。つまり、RealVideo と RealAudio が含まれ、イベントと画像マップが含まれていないストリームは、アクセス ログでは以下のように表示されます。

1 1 0 0

開始時間

[start_time]フィールドは、クリップのストリームが開始されたタイムスタンプを Helix Universal Proxy の使うシステム クロックにしたがって表示します。 各アクセス レコードが開始される時には、タイムスタンプと全く同じフォーマットですが、協定世界時からの時間差はリストしません。 例です。

[26/Jun/2002:10:05:14]

サーバーのアドレス

server_address フィールドには、クリップを配信する Helix Universal Server または Helix Universal Proxy の IP アドレスがリストされます。これは、配信元Helix Universal Server、レシーバとして動作している Helix Universal Server、レシーバとして動作している別の Helix Universal Proxy のいずれかの場合があります。

プロキシ キャッシュ モードでは、RTSP の要求でキャッシュのアドレス (通常は 127.0.0.1) が表示されます。配信元 Helix Universal Proxy のアドレスを検索するには、GET フィールド (「GET ステートメント」を参照) を調べます。

平均ビット レート

average_bitrate には、クリップの帯域幅の平均が、1 秒あたりのビット数で表示されます。

送信パケット数

packets_sent フィールドには、クライアントに送信されたパケット数の合計がリストされます。

プレゼンテーション ID

presentation_ID フィールドには、SML または Ram プレゼンテーション等の、すべてのクリップによって使用された数字が記録されます。SML ファイルもログに含まれ、クリップと同じ数字を使用します。 たとえば、SML ファイル、ビデオ クリップ、および GIF 画像のログ エントリで、共通してプレゼンテーション ID 437 が記録された場合には、SML プレゼンテーションはビデオおよび画像で構成されていると考えられます。 Helix Universal Proxy は、クリップを配信するときにロギング スタイル 5 で記録される ID を割り当てます。

プロキシ情報

proxy_info フィールドには、プロキシされたストリームのタイプに関する情報 (ライブか、オンデマンドか) や、Helix Universal Proxy がどのようにメディア ストリームを配信したか (パススルー、プルスプリット、またはキャッシュ モード) を表示します。

以下の値のうちの 1つが記録されます。

Live Pass-Through プロキシされたストリームはライブ クリップで、パススルー モードで送信されました。
Live Split プロキシされたストリームはライブ クリップで、プル スプリットを使用して送信されました。
Demand Pass-Through プロキシされたストリームはオンデマンド クリップで、パススルー モードで送信されました。
Demand Cache Hit プロキシされたストリームはオンデマンド クリップで、Helix Universal Proxy により、メディア キャッシュから送信されました。
Unknown クリップのタイプと配信方法が不明。
Accounting Only アカウント データだけが送られ、メディアは送られませんでした。

GET ステートメント

アクセス ログ レコード内の GET ステートメントには、Helix Universal Proxy が配信した各ファイルのパスとファイル名が表示されます。ファイルをストリームまたはブロードキャストするのに使用されたプロトコルとプロトコルのバージョンも表示されます。 以下のセクションでは、異なるタイプのオンデマンド コンテンツとライブ コンテンツと共に使用された GET ステートメントの例を示します。

詳細情報 : GET ステートメントの実際の使用例については、「ロギング スタイル」を参照してください。

オンデマンド コンテンツ

以下の表では、オンデマンド コンテンツの各タイプがアクセス ログのGET ステートメントで表示されるフォーマットです。 SMIL プレゼンテーションでは、SML ファイル用とプレゼンテーションのその他のファイル用と別々のレコードが生成されます。 ロギングスタイル 5 が設定されると、各アクセス レコードの末尾の判別数字によって、どのファイルが同じプレゼンテーションにあるかを特定できます。

オンデマンド コンテンツの GET ステートメント
機能 プロトコル アクセス ログに表示されるステートメント
オンデマンドで配信されたコンテンツ RTSP "GET presentation/presentation.rm RTSP/1.0"
PNA "GET presentation/presentation.rm PNA/10"
SMIL ファイル (SMIL ファイルに 1 レコード、SMIL ファイル内でリストされた各ファイルに 1 レコード) RTSP "GET presentation/presentation.smi""GET presentation/presentation.rt"
"GET presentation/presentation.rp"
"GET presentation/presentation.rm"
RealSystem Administrator のアクティビティ HTTP "GET admin/index.html HTTP/1.0"
認証済みのオンデマンドでストリームされたコンテンツ RTSP "GET secure/topsecret.rm RTSP/1.0"
PNA "GET secure/topsecret.rm PNA/10"

ライブ ブロードキャスト

以下の表には、ライブ コンテンツの各タイプがアクセス ログで表示されるフォーマットをまとめてあります。

ライブ コンテンツのための GET Statements の例
機能 プロトコル アクセス ログに表示されるステートメント
ユニキャスト、冗長コンテンツ RTSP "GET redundant/live.rm RTSP/1.0"
PNA "GET redundant/live.rm PNA/10"
8.5 を介しての RealProducer G2 からのユニキャスト コンテンツ RTSP "GET encoder/live.rm RTSP/1.0"
PNA "GET encoder/live.rm PNA/10"
G2 以前のエンコーディング ソースからのユニキャスト コンテンツ RTSP "GET live/live.rm RTSP/1.0"
PNA "GET live/live.rm PNA/10"
SLTA コンテンツ 任意 ライブ ユニキャスト コンテンツと同様
認証済みのライブ ストリームされたコンテンツ RTSP "GET secure/broadcast/live.rm RTSP/1.0"
PNA "GET secure/broadcast/live.rm RTSP/1.0"
マルチキャスト—バックチャネル RTSP "GET encoder/live.rm RTSPM/1.0"
PNA "GET encoder/live.rm PNAM/10"

クライアント統計

すべてのロギング スタイルにはクライアント統計が含まれます。[client_stats_results] として前のセクションに示しました。 4 種類のタイプの統計があり、アクセス ログはそれらを任意の組み合わせで記録できます。 各セットの統計は角括弧で囲まれており、Stat1 のようなプレフィックスで始まります。 4 つの統計 type すべてをログする場合には、[client_stats_results] フィールドは次のように表示されます。

[Stat1:statistics_1][Stat2:statistics_2][Stat3:statistics_3][Stat4:statistics_4]

アクセス ログの他のフィールドはスペースで区切られていますが、前の統計 type の閉じる角かっこと、次の統計 type の開く角かっこの間にスペースがないことに注意します。 以下の例では、ロギング スタイル 5 (ここをクリック) で統計 type 1 を収集します。

207.188.7.125 - - [26/Jun/2002:10:11:03 -0700] "GET real9video.rm RTSP/1.0"
200 858636 [WinNT_5.0_6.0.10.714_RealPlayer_RN92PD_en_686]
[00000000-0000-0000-0000-000000000000] [Stat1: 487 2 1 2 0
44_kbps_Stereo_Music_High_Response_-_RA8]
926322 217 205 1 0 124
[Demand Cache Hit]

このセクションでは、4 つの各統計 type で収集される情報を説明します。 統計 1 と統計 2 は、再生に関する基本的な情報をレポートします。 統計 3 は視聴者のアクションに関する情報を提供します。 統計 4 は RealOne Player からの詳細再生情報をレポートします。 デフォルトのロギング設定では、統計 1 と統計 2 を収集します。以下の表では、さまざまな統計 type を送信できるメディア プレーヤーとそのバージョンをリストします。

メディア プレーヤーとサポートされるクライアント統計
メディア プレーヤー 統計 1 統計 2 統計 3 統計 4
RealPlayer 2 以前 あり なし なし なし
RealPlayer 3 以降 あり あり なし なし
RealPlayer 5 以降 あり あり あり なし
RealOne Player 以降 あり あり あり あり
Windows Media Player 制限あり 制限あり あり なし
QuickTime Player なし なし なし なし

クライアント統計に関して以下に注意してください。

統計 type 1

Statistics Type (統計 type) 1 では、クライアントの正常なメディア クリップ受信に関する基本情報が収集されます。また、クリップのオーディオ部分のデコードに使用したコーデックも示します。 フィールドは以下のようになります。

[Stat1: packets_received out_of_order missing early late audio_format] 

これらのフィールドは以下の情報を提供します。

received クライアントが受信した合計パケット数。
out_of_order クライアントが正常に受信できなかったパケット数。 これらのパケットは、クライアントがクリップを再生するときに記録されます。 この情報は Windows Media Player では記録されません。
missing クライアントから要求しても受信できなかったパケット数。
early クライアントの受信が早すぎた要求パケット数。 この情報は Windows Media Player では記録されません。
late クライアントの受信が遅すぎたパケット数。 この情報は Windows Media Player では記録されません。
codec Windows Media Player で使用されたオーディオおよびビデオ コーデック名。 RealNetworks のクライアントの場合は、サウンドトラックをエンコードするのに使用されたオーディオ コーデック名。RealNetworks プレイヤーの可能な値は次のとおりです。
sipr— RealAudio 5 形式
dnet— RealAudio 3 形式
28.8— RealAudio 2、28.8 形式
lpcJ— RealAudio 2.0、14.4 形式
cook— RealAudio G2 形式

統計 type 2

Statistics Type (統計 type) 2 には、成功したクリップ配信に関する詳細が、帯域幅の要求に関する情報とともに用意されています。再送信されたパケットに関しては、ここで詳細が解説されます。統計 type 2 では、接続の確立にどの送信タイプが使用され、どのビデオ コーデックがクリップを再生したかが確認できます。この一連の統計では、以下の形式が使用されます。

[Stat2: bandwidth available highest lowest average requested received late 
rebuffering transport startup format]

このフィールドは以下の情報を提供します。

bandwidth クリップの帯域幅が、1 秒あたりのビット数で表示されます。
available クリップの再生中にユーザーが利用できる、1 秒あたりの平均ビット数。 この情報は Windows Media Player では記録されません。
highest クライアントがパケットを要求してから、そのパケットが到着するまでの最高時間をミリ秒単位で表示します。 この情報は Windows Media Player では記録されません。
lowest クライアントがパケットを要求してから、そのパケットが到着するまでの最低時間をミリ秒単位で表示します。 この情報は Windows Media Player では記録されません。
average クライアントがパケットを要求してから、そのパケットが到着するまでの平均時間をミリ秒単位で表示します。 この情報は Windows Media Player では記録されません。
requested クライアントが要求した再送信パケット数。
received クライアントが受信した再送信パケット数。
late クライアントの受信が遅すぎたパケット数。
rebuffering クリップのリバッファ率をパーセンテージで表示します。
transport 接続の送信タイプ。値は、以下のとおりです。
0—の場合、UDP
1—の場合、TCP
2—の場合、IP マルチキャスト
3— の場合、HTTP 経由の PNA
startup クライアントが最初のクリップ データを受信した時間をミリ秒単位で表示します。データは、クリップの再生開始前に到着することがあります。
codec Windows Media Player で使用されたオーディオおよびビデオ コーデック名。 RealNetworks のクライアントの場合は、サウンドトラックをエンコードするのに使用されたオーディオ コーデック名。可能な値は次のとおりです。
sipr— RealAudio 5 形式
dnet— RealAudio 3 形式
28.8— RealAudio 2、28.8 形式
lpcJ— RealAudio 2、14.4 形式
cook— RealAudio G2 形式

統計 type 3

Statistics Type (統計 type) 3 では、クリップを視聴している間、ユーザーがとるアクションに関する詳細情報が提供されます。特に広告や画像マップなど、詳細な機能が用意されています。 たとえば、クリップを視聴しているユーザーが、クリップのどの点で画像マップをクリックしたか、また視聴を停止したかがわかります。 各ユーザーが複数のアクションを実行する可能性があるために、これらの統計を収集する場合には、アクセス ログ ファイルのサイズは急速に大きくなりがちです。 ログ ファイルの頻度を必ず確認するか、ログ ファイルのローリングをセット アップしてログのサイズを扱いやすい大きさにしておきます。この統計 type では、以下の形式が使用されます。

[Stat3:timestamp|elapsed_time|action|;]

アクティビティの記録は、セミコロン (;) で区切られ、以下の形式をとります。したがって、ユーザーがクリップの視聴を一時停止してから再開し、終わりまで見た場合の Stat3 の記録は、以下のようになります。

[Stat3:4360|2107|PAUSE|;8401|2107|RESUME|;12608|6321|STOP|;] 

Timestamp (タイムスタンプ)

初期状態のタイムスタンプのフィールドには、アクションが発生した時間がミリ秒単位で表示されます。この時間は、クライアントの接続時間に関連しています。 前の例では、最初のタイムスタンプは 4360 で、これはクライアントが接続してから 4.360 秒後にアクションが発生したことを意味します。.

Elapsed Time (経過時間)

elapsed_time フィールドには、アクションが発生したクリップ タイムラインがミリ秒単位で記録されます。 前の例では、PAUSE アクションがクリップ タイムラインに入って 2107 ミリ秒 (または 2.107 秒) の時点で発生しました。 RESUME アクションも同じ経過時間をリストすることに注意してください。このアクションが、一時停止したのと同じ点からクリップを再開するためです。

Action (アクション)

action フィールドには、以下に説明のある STOPPAUSE のようないくつかの異なるアクションのうちの 1 つが記録されます。

CLICK (クリック)

ユーザーが画像マップ上でクリックしました。ほかに含まれる情報としては以下のとおりです。

x-coord クリックの水平座標。
y-coord クリックの垂直座標。
action 発生したアクション。 これは、以下のうちいずれかになります。

PLAYER="
url"—ユーザーがクリックしたリンクの URL
URL="url"—ブラウザで使用される、ユーザーがクリックしたリンクの URL
SEEK="destination"—シークの目的ポイントをミリ秒単位で表示

PAUSE (一時停止)

ユーザーがクライアントを一時停止しました。

RESUME (再開)

一時停止、シーク、停止などのあと、再生が再開されました。

SEEK (シーク)

シークの目的ポイントをミリ秒単位で表示します。

STOP (停止)

クリップの終わりに到達しました。

RECSTART (記録開始)

メディア プレイヤーにより、クリップの記録が開始されました。

RECEND (記録終了)

メディア プレイヤーにより、クリップの記録が停止されました。

統計 type 4

RealOne Playerからだけ送信される統計 type 4 は、統計 1 と統計 2 に含まれる情報とほとんど同じ情報を収集します。各ストリームのパケットと帯域幅の情報が追加されます。 統計 type 4 では、クリップの各メディア ストリームの情報を以下の形式でレポートします。

[Stat4:stream_number|mime_type|codec|received|lost|resent|average_bandwidth
|current_bandwidth|;...information for next stream...|transport turobplay duration
clip_end]

以下は、RealVideo クリップのタイプ 4 のログ エントリの例です。

[Stat4:2 audio/x-pn-realaudio|44_kbps_Stereo_Music_High_Response_-_RA8
|44100|940|0|0|;video/x-pn-realvideo|N/A|180889|2918|0|0| 1 0|1|0| 90 2]

注意 : 統計 type 4 を統計 type 1 および 2 と同時に有効にすると、RealOne Player は統計 type 4 だけをレポートします。その他のメディア プレーヤーの場合は、統計 type 1 と 2 がレポートされますが、統計 type 4 はレポートされません

Stream Number (ストリーム番号)

stream_number フィールドには、クリップに含まれるメディア コンテンツの数が表示されます。 ビデオ クリップには 2 つのストリームがあります。オーディオ トラック 1 つとビジュアル トラック 1 つです。 以下には、各ストリームの情報がレポートされます。

ストリーム情報

Helix Universal Proxy は、各機能の情報をレポートします。 情報の末尾にはセミコロンがあります。 各ストリームについて、下記のフィールドがレポートされます。

mime_type audio/x-pn-realaudio のような MIME タイプ
codec ストリームに使用されるコーデック。例 44_kbps_Stereo_Music_High_Response_-_RA8
received 受信されたパケット数。
lost 消失したパケット数。
resent 再送信されたパケット数。
average_bandwidth クリップ再生中の帯域幅が、1 秒あたりのビット数で表示されます。
current_bandwidth 統計がレポートされるときに使用される帯域幅が 1 秒あたりのビット数で表示されます。

transport (転送)

transport フィールドには、接続に使用される転送プロトコルが表示されます。 値は、以下の通りです。

0 IP マルチキャスト
1 UDP
2 TCP
3 クローキングされた HTTP

TurboPlay (ターボ プレイ)

3 つの turboplay フィールドには、RealOne Player のターボプレイ機能の使用とその結果が表示されます。 3 つのフィールドは以下のようにパイプで区切られます。

1|513234|1120

以下の表には、可能なフィールドの値をリストします。 1 番目のフィールドでのターボプレイの有効または無効の指定によって、2 番目と 3 番目のフィールドの値は変化します。

ターボプレイ フィールドの値
フィールド 1 フィールド 2 フィールド 3
0 (無効) ターボプレイが無効である理由
1 — ユーザーの環境設定
2 — 256 Kbps 以下で使用できる帯域幅
3 — 使用中の SureStream
4 — 過剰なリバッファ
5 — ターボプレイで使用可能ではないプレゼンテーション
6 — ターボプレイが使用できないサーバー
7 — 未サポートのライブ プレゼンテーション
0 (未使用)
1 (有効) ターボプレイによって要求された加速された 1 秒あたりの配信ビット レート 再生の開始、シークなどに関するミリ秒単位での平均バッファ タイム

Duration (期間)

duration フィールドには、初期クライアント要求と、クライアントによって受信された最初のデータ パケットの間の時間がミリ秒単位で表示されます。

Clip End (クリップの終了)

clip_end フィールドには、プレゼンテーションが終了した理由が表示されます。 可能な値は、次のとおりです。

0 プレゼンテーションの終わりに到達しました。
1 ストップコマンドが出されました。
2 再接続が必要です。
3 リダイレクト
PNR_n エラー コード n が発生しました。

Helix Universal Proxy によって記録される情報

Helix Universal Server の管理も行っている場合にはお分かりのように、Helix Universal Proxy がプロキシ アクセス ログに記録するのと同様のクライアント要求に関する情報を、Helix Universal Server はサーバー アクセス ログに記録します。 さらに、クリップがプロキシ プルスプリットまたはプロキシ キャッシュによって配信されるときには、サーバー アクセス ログには IP アドレスのような追加情報が記録されます。

Helix Universal Server と Helix Universal Proxy のアクセス ログの設定は、お互いに独立しており、それぞれのインストールでは別々のログファイルが作成されます。 たとえば、Helix Universal Proxy を管理している場合には、ロギングスタイル 0 で情報を記録するように設定できます。その後、Helix Universal Server がロギングスタイル 5 のすべての情報を収集するように設定できます。結果的に、異なる量の情報が収集されます。

アクセスおよびエラー ログのカスタマイズ

以下のセクションでは、アクセスおよびエラー記録のロギングを修正する方法を説明します。ロギングはデフォルトでは有効になっています。 ただし、デフォルト オプションを変更することもできます。

アクセスログの修正

アクセス ログはメディア プレーヤーの要求に関する基本的なクライアント統計を収集するようにあらかじめ設定されています。 ログ ファイルのローリングのセット アップだけでなく、ロギング スタイルやクライアント統計 type を変更することもできます。

アクセス ロギングを修正するには、以下の手順に従います。

  1. [Logging & Monitoring (ロギングとモニタリング)] から [Access & Error Logging (アクセスとエラーのロギング)] をクリックします。 アクセス ロギング フィールドはページの最上部にあります。
  2. ロギング スタイルには、0 から 5 のうちで数字を選びます。デフォルト値は 5 です。ロギング スタイルついての詳細は、「ロギング スタイル」を参照してください。
  3. クライアント識別子を収集したくない場合には、[ (クライアント GUID を無効にする)] リストから、[Yes (はい)] をクリックします。クリックすると、クライアントのグローバル識別子が収集されません。詳細については、「クライアント識別子」を参照してください。
  4. Client Stats Interval (クライアント統計の間隔)では、クライアント統計が収集される間隔を秒単位で設定します。 たとえば、30 という値は、クライアントの統計の送信、および Helix Universal Proxy による新規ログ エントリの作成が、30 秒ごとに行われるということを意味します。 この値を 0 に設定すると、クライアントはプレゼンテーションの終了時に統計を 1 度送信します。
  5. Client Stats チェック ボックスで、各メディア プレーヤーがレポートするクライアント統計のタイプを選択します。 統計は任意の組み合わせで指定できます。クライアント統計を全く収集しない場合には、すべてのボックスを指定解除します。 デフォルト設定は、タイプ 1 とタイプ 2 です。詳細については、「クライアント統計」を参照してください。
  6. ヒント : 統計 type 3 または 4 を収集するように設定している場合、アクセス ログ ファイルのサイズは急に大きくなります。この場合は、ログ ファイルを頻繁に確認するか、ログ ファイルのローリングを使用するようにしてください。

  7. 「ログ ファイルのローリング」の説明のように、一定の間隔で新規ログファイルを作成することもできます。
    1. 一定の間隔で新規ログファイルを作成するには、[Log Rolling Frequency (ログのローリング頻度)] リストで期間を設定します。時間、日、週、月単位で保存できます。
    2. ファイル サイズでログ ファイルを制限するには、[Log Rolling Size (ログのローリング サイズ)] ボックスにファイルサイズの最大値をメガバイト単位で入力します。
    3. ヒント : 一般的には、頻度またはサイズによってログ ファイルを制限します。 両方のメソッドを選択すると、先に達した制限値に従ってログ ファイルが作成されます。 たとえば、「ファイル サイズが 10 メガバイトに達した場合」、または、「3 日間のアクティビティが記録された場合」、という 2 つの制限値を設定すると、どちらかの制限値に達した段階で新規ログファイルが作成されます。

  8. Proxy Log File フィールドでは、ログ ファイル名と絶対パスを指定します。 デフォルトのパスは、Helix Universal Proxy メインディレクトリの Logs サブディレクトリです。プロキシ ログ ファイルの デフォルトのファイル名は、proxy.log です。
  9. 注意 : Proxy Log File (プロキシ ログ ファイル) が空欄の場合、Helix Universal Proxy では、Helix Universal Proxy の実行ファイルと同じディレクトリにある、proxy.log というファイルにアクセス情報が記録されます。

  10. [Apply (適用)] をクリックします。

エラー ログの修正

エラーログを使用するための設定は必要ありません。 ただし、ログ ファイルのローリングを設定したり、エラー ログの場所や名前を指定することはできます。エラーログの構文の基本的な情報については、「エラー ログ」を参照してください。

エラー ログを修正するには、以下の手順に従います。

  1. [Logging & Monitoring (ロギングとモニタリング)] から [Access & Error Logging (アクセスとエラーのロギング)] をクリックします。 エラー ロギング フィールドはページの最下部にあります。
  2. 「ログ ファイル ローリング」の説明のように、一定の間隔で新規エラー ログ ファイルを作成することもできます。
    1. 一定の間隔で新規ログファイルを作成するには、[Log Rolling Frequency (ログのローリング頻度)] リストで期間を設定します。時間、日、週、月単位で保存できます。
    2. ファイル サイズでログ ファイルを制限するには、[Log Rolling Size (ログのローリング サイズ)] ボックスにファイルサイズの最大値をメガバイト単位で入力します。
    3. ヒント : 一般的には、頻度またはサイズによってログファイルを制限します。 両方のメソッドを選択すると、先に達した制限値に従ってログファイルが作成されます。 たとえば、ファイル サイズが 10 メガバイトに達した場合、または、3 日間のアクティビティが記録された場合、という 2 つの制限値を設定すると、どちらかの制限値に達した段階で新規ログファイルが作成されます。

  3. Error Log File フィールドでは、ログファイル名と絶対パスを指定します。 デフォルトのパスは、Helix Universal Proxy メインディレクトリの Logs サブディレクトリです。エラー ログ ファイルの デフォルトのファイル名は、proxyerr.log です。
  4. Windows NT  では、Windows Event Viewer にエラー メッセージを送信することもできます。 NT Event Log Filter では、Helix Universal Proxy のエラー メッセージに設定したいNT エラー レベルを選択します。
  5. [Apply (適用)] をクリックします。


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