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はじめに

Helix Universal Proxy バージョン 9.0 にようこそ。Helix Universal Proxy は、ストリーミング メディアで利用可能な、最も強力なキャッシング プロキシ サーバです。 Helix Universal Proxy ではメディア サーバとプレーヤーとを一体にして帯域幅を最適化し、再生体験を向上させます。 このマニュアルを活用すると、Helix Universal Proxy を最大限に利用できます。

Helix とは

RealNetworks の Helix は、汎用デジタル メディア配信プラットフォームです。業界屈指のパフォーマンス、統合されたコンテンツ ディストリビューション、広告、ユーザー認証、Web サービス サポート、および RealMedia、Windows Media、QuickTime、MPEG-4 などのネイティブ デリバリといった特徴を持つ RealNetworks の Helix は、企業やネットワーク サービス プロバイダのニーズを満たす強固なデジタル メディアの基盤です。

このガイドの対象読者

このガイドは、Helix Universal Proxy をセット アップし、管理するシステム管理者を対象としています。

『Helix Universal Proxy アドミニストレーション ガイド』は、http://service.real.com/help/library/index.html からオンラインでもご利用いただけます。

このガイドの構成

このガイドは、次の章で構成されています。

第 1 章 新機能

以前のバージョンの RealNetworks のプロキシ サーバに精通している場合、この章を読むと、Helix Universal Proxy での新機能について、すばやく知識を得ることができます。

第 2 章 概要

Helix Universal Proxy の動作について、全体的な情報を提供します。

第 3 章 インストールとクイックスタート

Helix Universal Proxy をインストールし、起動する方法、および Web ベースの管理ツールである Helix Administrator の使用方法について説明します。 さまざまなプラットフォームで Helix Universal Proxy を自動起動するためのオプションや、ライセンス情報についても説明します。

第 4 章 プロキシのセットアップ

アドレス、ポート、および Helix Universal Proxy と Helix Universal Server とのあいだの相違点を含む、構成オプションについて説明します。 ほとんどのオプションはインストール時に構成され、変更する必要がありません。

第 5 章 クライアントの設定

RealOne Player および Windows Media Player を Helix Universal Player に接続できるようにセットアップする方法について説明します。

第 6 章 ファイヤーウォール

インターネットのユーザにコンテンツを配信している場合に、Helix Universal Proxy やその他の RealNetworks 製品がファイヤーウォールとどのようにやり取りするのかについて説明します。

第 7 章 プロキシ ルーティングと冗長プロキシ

複数の Helix Universal Proxy を一度に使用することで、すべてのストリーミング メディアのインターネット トラフィックを 1 点に集中させることができます。 また、ストリーミング メディアのトラフィック用に、冗長ネットワーク パスを作成することもできます。

第 8 章 マルチキャスト

マルチキャストについて説明します。マルチキャストでは、Helix Universal Proxy は別々のストリームを複数のクライアントそれぞれにリレーするのではなく、単一のライブ ストリームをリレーします。

第 9 章 帯域幅の管理

Helix Universal Proxy には、使用する帯域幅の量を管理する方法がいくつかあります。 一度に使用する帯域幅の量を制限することも、ストリーミング メディアを受信するクライアント数に限度を設けることもできます。

第 10 章 アクセス コントロール

IP アドレスを基に、Helix Universal Proxy を使用するクライアントを制限する方法について説明します。

第 11 章 認証

Helix Universal Proxy にユーザ名とパスワードを使用してアクセスしようとするユーザを確認する方法について説明します。

第 12 章 プロキシ モニタ

最高級の品質のサービスを提供するために、Helix Universal Proxy にアクセスするクライアント数を記録する方法について説明します。

第 13 章 アクセスとエラーのログ

Helix Universal Proxy では、クライアントの動作を、カスタマイズ可能な詳細レベルでレポートすることができます。 エラーは、それぞれ独自のログにレポートされます。エラーのログは、問題が発生したときにトラブルシューティングするのに役立ちます。

第 14 章 カスタム ロギング

Helix Universal Proxy のカスタム ロギング機能では、カスタム テンプレートや提供済みのビルトイン テンプレートを使用した、独自のロギング システムを作成することができます。

第 15 章 トラブルシューティング

期待どおりに動作しない場合は、この章で解決策を調べてください。

付録 A 設定ファイル

Helix Universal Proxy の構成ファイルの基本と、構成ファイルで使用される XML 構文について説明します。

付録 B アドレス空間のビット マスク

ビット マスクを 32 ビット IP アドレスに割り当てて、IP アドレスの範囲を特定する方法について説明します。 アクセス コントロールとマルチキャスト機能のための簡単な情報になります。

付録 C 認証データの保存

Helix Universal Proxy には、この付録で説明するように、認証情報を追跡する方法がいくつかあります。 ここでの情報を用いて、独自の認証データベースをセット アップできます。

このマニュアルの表記規則

ここでは、このマニュアルで使用されている標準的な用語と形式について説明します。

用語

このガイドは Helix Universal Proxy 管理者を対象としています。

RealOne Player や Windows Media Player などの RealNetworks クライアントを総称して "クライアント" と呼びます。 RealNetworks® RealOne Player だけに該当する情報については、その旨を明記します。

注意 : 現在使用中のクライアントの大部分は、RealPlayer または RealOne Player を実行するコンピュータですが、RealNetworks は、各種のストリーミング データを受信できる独自のプレイヤーを他社が開発できるように、ソフトウェア開発キット (SDK) も提供しています。

"クリップ"、"コンテンツ"、"メディア ファイル"、および "ファイル" は、Helix Universal Proxy ストリームを指す用語として区別なく使用します。

表記上の規則

このガイドで使用する表記上の規則について、次の表で説明します。

表記規則
規則 意味
syntax (構文) 構成ファイルの構文、URL、コマンドラインの指示などにこの字体が使われます。
variables (変数) 斜体のテキストは、変数を表します。 システムに合わせて適切な値に置き換えてください。
強調 太字のテキストは、強調するために使われます。
. . . 省略記号は、例から除外された基本的でない情報を表します。
[ ] 角かっこは、省略可能な要素を表します。 角かっこ内の要素を使用する場合は、角かっこ自体は含めないでください。 この例外はアクセス ログです。ClientStats 変数によって生成された統計は、通常のかっこで囲まれます。
:

デフォルトの場所と値

このマニュアルの例は、オペレーティング システムのデフォルトの場所に Helix Universal Proxy をインストールし、すべての設定にデフォルト値を使用することを前提にしています。 もちろん特定のニーズに合わせて Helix Universal Proxy をカスタマイズできます。 ここでは説明を簡単にするためにデフォルト値を使用します。 Windows プラットフォームのデフォルトのインストール ディレクトリは次のとおりです。

C:\Program Files\Real\Helix Proxy

そのほかのマニュアル リソース

このガイドのほかに、http://service.real.com/help/library/index.html から利用できる次のようなリソースも参考にしてください。


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詳細については、RealNetworks を参照してください。
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