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第6章: RealServerの起動と停止

この章では、WindowsおよびUNIXの両プラットフォームにおけるRealServerの起動と停止について説明します。RealServerを起動するとすぐに、ストリーミング配信を始めることができます。この章では、RealServerのライセンスの方法についても説明します。

Windows

このセクションの手順は、Windows 95、Windows 98、Windows NTのもとで動くRealServerの起動と停止の方法を説明します。

Windows 95およびWindows 98におけるRealServerの起動

RealServerは、スタートメニューまたはコマンドラインから起動することができます。

スタートメニューからRealServerを起動するには:

スタートメニューで、Programs > Real > RealServer G2をクリックします。これでrmserver.exeプログラムが起動します。

コマンドウィンドウが表示され、ロードされたファイルが表示されます。次に、プロセスID(PID)の数字が表示されます。このウィンドウは、画面上に残しても、最小化しても構いません。

Windows 95およびWindows 98のスタートアップ画面


C:\Program Files\Real\RealServer\Bin>rmserver ..\rmserver.cfg
Creating Server Space...
Process #1 PID 9440144
Starting RealServer 7.0 Core...
Loading RealServer License Files...
I: Loading Plugins...
I: C:\Program Files\Real\RealServer\Plugins\allo3260.dll RealNetworks
Basic Allowance Plugin
...
(more plugins are shown)
...
Process #2 PID 9772896 Created
Process #3 PID 9773040 Created
Process #4 PID 9775568 Created
Process #5 PID 9782464 Created
...

RealServerを初めて動かす場合は、プログラムはデフォルトのコンフィグレーションファイルをロードします。

コマンドラインからRealServerを起動するには:

RealServerのメインディレクトリに移動してコマンドラインから次のように入力し、Enterを押します:


Bin/rmserver rmserver.cfg

「Windows 95およびWindows 98のスタートアップ画面」に示すようなスタートアップ画面が表示されます。

Windows NTにおけるRealServer の起動

Windows NTでは、セットアップ時にこのオプションを取り消さない限り、RealServerは自動的にRMServerという名前のサービスとしてインストールされます。RealServerは、サービスとして常にバックグラウンドで動いています。

手動によるRealServerの起動

RealServerは、スタートメニューまたはコマンドラインから起動することができます。

すでにRealServerがサービスとして動いている場合は、重ねて起動しないでください。RealServerの複数のインスタンスを起動したい場合は、「Windows NTのもとで1つのシステム上で複数のサーバを動かす」に説明する手順を使ってください。

スタートメニューからRealServerを起動するには:

スタートメニューで、Programs > Real > RealServer G2をクリックします。これでrmserver.exeプログラムが起動します。

RealServerを初めて動かす場合は、プログラムはデフォルトのコンフィグレーションファイルをロードします。

コマンドラインからRealServerを起動するには:

RealServerのメインディレクトリに移動してコマンドラインから次のように入力し、Enterを押します:


Bin/rmserver rmserver.cfg

コンフィグレーションファイルを含めないで起動した場合は、RealServerは一番最近使ったコンフィグレーション設定を使います。

Windows NTのサービスとしてのRealServerのセットアップ

RealServerはWindows NT上のサービスとして動かすことができます。セットアップ時のオプションではこの動作が自動的に設定されます。 このセクションの手順は、セットアップ時に自動的な設定を指定しなかった場合に、RealServerをサービスリストに追加する方法を説明します。

RealServerをサービスとしてインストールするには:

  1. コマンドプロンプトで、RealServer Binディレクトリに移動します。

  2. 次のように入力して、使いたいコンフィグレーションファイルをレジストリの固有キーにインポートします:
    
    rmserver.exe -import[:key] configuration_file
    

    ここで:

    keyは、使いたいRegistryキーの名前です。この名前を省略すると、代わりにConfigというデフォルト名が入ります。

    configuration_fileは、パスとインポートするコンフィグレーションファイルです。

    メモ
    使用するコンフィグレーションファイルには、BasePathなどの 変数の絶対パスが入っている必要があります。RealServerは、 サービスとして動いているときには相対パスを認識しません。

    例えば、次のコマンド:

    
    rmserver.exe -import:Server1   ../rmserver.cfg
    

    は、rmserver.cfgファイルの中のすべての値をWindows NTレジストリの次のキーにインポートします:

    HKEY_CLASSES_ROOT\Software\RealNetworks\RealMedia Server\7.0\Server1

    メモ
    必ずコンフィグレーションファイルへのパスを入れてください。 コンフィグレーションファイルが見つからない場合、RealServer は起動しません。

    ヒント
    これで、コマンドラインで次のように入力すれば、このコンフィ グレーションを使ってRealServerを起動することができます:
    rmserver.exe registry:Server1

  3. コマンドプロンプトで次のように入力して、サービスをインストールします:
    
    rmserver.exe -install[:ServiceName] "parameters"
    

    ここで:

    ServiceName は、Servecesダイアログボックスに表示される名前です。ServiceNameを省略した場合、RMServerという名前が入ります。

    parametersは、手順2に入力したコンフィグレーションファイルの名前またはレジストリとキー名です。レジストリとキー名の形式は、registry:keyです。-mスイッチなどのコマンドラインパラメータはすべて使用することができます。

    メモ
    parametersを囲む引用符は必要です。

    次にServicesダイアログボックスからRealServerを起動するときにはparametersで指定された設定が用いられ、自動的に起動するように設定されます。

    例えば、次のコマンド:

    
    rmserver.exe -install:RMInternet "Server1"
    

    は、RealServerを「RMInternet」というサービス名でインストールし、Server1キーに入っている設定を使用します。

  4. サービスを起動します。Servicesコントロールパネルで、ServiceNameに使う名前を選択してStartをクリックします。

サービスリストからRealServerを削除するには:

コマンドプロンプトで、次のように入力します:


rmserver.exe -remove[:ServiceName]

ここで、ServiceName はオプションのサービス名です。サービスをインストールするときにサービス名を省略した場合は、ここでは名前を省略することができ、RealServerはRMServerという名前を使います。

Windows NTのその他のオプション

Windows NTのもとでは、次のオプションが利用可能です:

Windows NTのもとで1つのシステム上で複数のサーバを動かす

Windows NTの異なるレジストリキーに異なるコンフィグレーションファイルをロードして、別々のサービスとして動いているRealServerの異なるインスタンスに連結することができます。RealServerの複数のサービスを使うと、例えば制作とテストのコンフィグレーションファイルを切り替える場合などに便利です。

コンフィグレーションファイルをレジストリの固有キーにインポートするには:

  1. 「Windows NTのサービスとしてのRealServerのセットアップ」手順2に説明する手順に従って、特定のコンフィグレーションファイルを固有のレジストリキーにインポートします。

  2. 次のように入力して、RealServerを起動します:
    
    rmserver.exe registry:key
    

    ここで:

    key は、このコンフィグレーションのために使う名前です。RealServerは、このコンフィグレーション情報をHKEY_CLASSES_ROOT\Software\RealNetworks\RealMedia Server\7.0\Keyに置きます。

    「Windows NTのサービスとしてのRealServerのセットアップ」手順2の例では、コンフィグレーション設定は「Server1」キーにロードされ、そのフルキー名はHKEY_CLASSES_ROOT\Software\RealNetworks\RealMedia Server\7.0\Server1となります。

WindowsおよびWindows NTのもとでのRealServerの停止

RealServerをスタートメニューまたはコマンドプロンプトから起動した場合は、コマンドウィンドウに切り替えてCTRL+Cを押します。

Windows NTでは、RealServerをサービスとして起動した場合は、ServicesコントロールパネルでRealServerを停止します。Start > Settings > Control Panelをクリックします。Servicesをダブルクリックします。リストからRMServerを探して(サービス名は異なる場合があります)、それを強調表示にしてStopをクリックします。

UNIX

このセクションの手順は、UNIXのもとで動いているRealServerの起動および停止の方法を説明します。

UNIXのもとでのRealServerの起動

最初は、RealServerをデフォルトのコンフィグレーションファイルで起動します。その後、別のコンフィグレーションファイルを作成して、それを使ってRealServerを起動することができます。

RealServerには、1000よりも低い数字のデフォルトポート設定が1つ含まれています(RTSPポートに対するポート554)。1000以下のポートを使用するにはRealServerを起動した者がルート特権を持っている必要があるため、RealServerを起動するにはルートとしてログインしなければなりません。

特定ユーザとしてRealServerを動かすには、User変数およびGroup変数を適当なUser名およびGroup名で設定します。RealServerはルートとして起動しましたが、指定したUser名およびGroup名を使用するように自動的に切り替えられます。「UNIXのみの機能」を参照してください。

UNIXのもとでRealServerを起動するには:

RealServerのメインディレクトリに移動して、次のように入力します:


Bin/rmserver rmserver.cfg

Binディレクトリから起動しないと、RealServerはコンフィグレーションファイルにある相対パスを認識することができません。

RealServerをバックグラウンドで起動するには:

RealServerのメインディレクトリから次のように入力します:


Bin/rmserver rmserver.cfg &

別のコンフィグレーションファイルがある場合は、rmserver.cfgをその名前で置き換えれば、RealServerはその名前のファイルにある設定を使用します。

RealServer G2が使うメモリ容量を制限するには:

-mパラメータを付けてRealServerを起動します:


Bin/rmserver   rmserver.cfg -m 32

ここで、-mの後の数字はメガバイトで表した任意のメモリ量で、32以上です。(このパラメータはFree BSDおよびLinuxでは必要ありません。)

UNIXのもとでのRealServerの停止

UNIXのもとでRealServerを停止するには、ペアレントプロセス識別番号を取得し、そのプロセス番号でkillコマンドを出します。プロセスIDはrmserver.pidファイルに保存されており、このファイルは通常はLogsディレクトリに置かれています。PIDPath変数はこの場所を指定します。

これら2つのアクションは、1つのコマンドで実行することができます。RealServerのPIDファイルが入っているディレクトリに移動して、次のように入力します:


kill ‘cat pidfile

ここで、pidfilePIDPath変数の中で示されるRealServer PIDファイルの名前です。

ライセンス情報

お使いのRealServerのライセンスに関する情報は、利用可能な機能を含めて、ライセンスディレクトリに保存されています。追加機能を購入した場合は、それらの機能は同じディレクトリに保存される追加ファイルにリストされています。ライセンスファイルは、XML形式で書かれています。

このファイルは、RealSystem Administratorで左側フレームのAboutをクリックすれば読むことができます。2番目のブラウザウィンドウが現れ、ライセンスファイルの値が表示されます。複数のライセンスファイルがある場合は、RealServerはそれらすべての値を一度に表示します。

このファイルは、どんなテキストエディタでも読むことができます。テキストエディタでファイルを読むことはできますが、変更することはできません。ファイルに変更を加えると、そのファイルは無効になります。複数のライセンスファイルがある場合は、それぞれのファイルを個別に読んで、加算される機能(例えばストリーム数)は自分で計算する必要があります。

コンフィグレーションファイルの中のLicenseDirectory変数は、ライセンス情報を探す場所をRealServerに知らせます。

追加情報
コンフィグレーションファイルについて詳細は、「コンフィグ レーションファイル」を参照してください。

ライセンスファイルが無効の場合は、RealServerはエラーメッセージを出してそのエラーをエラーログファイルに追加し、起動はしません。この問題を解決するには、そのライセンスファイルを削除してからRealServerを再起動します。表「最小設定値」で説明したように、RealServerは最小限の設定を使って起動します。正しいライセンスファイルについては、RealNetworksにお問い合わせください。

以下の機能は、ライセンスによってコントロールされています:

お使いのRealServerで突然接続可能数が少なくなったり、最小設定しか使えなくなったりした場合は、ライセンスの期限が切れたか、またはRealServerが選択した設定では起動できなくなっています。下のテーブルは、すべてのRealServerに備えられている最小限の設定値を示しています。

最小設定値
機能
ストリーム数 25
RealPlayerバージョン RealPlayerバージョン5.0以降のみの接続を許可します。
スプリッティング プルスプリッティングソースとして働きます。プルスプリッタ、プッシュソース、プッシュスプリッタとしては働きません。
マルチキャスティング 無効
認証 エンコーダおよびRealSystem Administratorユーザが認証可能です。コンテンツへのリンクは認証できません。
データタイプ RealVideoおよびRealAudioは有効です。その他のタイプ(Real G2 with Flash、WAV、AVI、VIVO)はすべて無効です。

メモ
評価バージョンは、最小値がさらに低く、追加機能が入ってい る場合があります。

さらに多くのRealServerの機能が使えるようにライセンスをアップグレードするには、RealNetworksまたは販売店にお問い合わせください。


Copyright © 2000 RealNetworks
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ファイル最終更新日 04/20/00更新時刻 10:12:47
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