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第18章: RealServer アクティビティの監視

RealServerの現在のアクティビティを管理するには、どのクリップがもっとも人気があるか、ストリームの負荷はどれくらいか、アクセスしてきたユーザを断っているかどうかなどを把握できると便利です。RealServerには、リアルタイムアクティビティを監視する方法として、Java モニタとNTパフォーマンスモニタ(Windows NTユーザ用)が用意されています。履歴アクティビティのレポートを作成するには、第19章「レポート」を参照してください。

Java モニタ

RealSystem Administratorには、RealServerに接続するクライアント数、リソース使用量、およびストリーミング中のファイル名についてのリアルタイムの情報を表示する、設定可能なグラフが含まれています。

RealSystem Administratorには、RealServer上のアクティビティを表示してRealServerの管理を楽にするリアルタイムJavaモニタが付属しています。これは誰がそのサーバを使っているか、最もよく使われるのはいつか、どのファイルがもっともリクエストされるかなどの情報を示します。

Java モニタからのフィードバックは、以下の目的に使えます。

外部Java モニタを別に作成して複数のRealServerのアクティビティを記録し、並行して監視することもできます。各ウィンドウの下には、どのRealServerを監視しているかを示す短いステータスメッセージが表示されます。

RealSystemAdministratorのJava モニタ

Java モニタと他のRealServer機能

Java モニタには、現在ストリーミングまたはブロードキャストしているすべてのオンデマンドプレゼンテーションおよびライブプレゼンテーションが表示されます。ストリーミングか、ユニキャスティングか、スプリッティングか、またはマルチキャスティングかといった、配信方法は区別しません。

ライブアーカイブとJava モニタ

Java モニタは、ライブファイルがアーカイブされているかどうかを示しません。

G2SLTAとJava モニタ

Java モニタはクリップのソースを区別しません。したがってブロードキャストが進行中のイベントのものかG2SLTAのものかを示すことはありません。

スプリッティングとJava モニタ

あなたのRealServerがソースの場合、Java モニタは、ソースへのスプリッタの接続だけを表示します。スプリッタへの個々のクライアント接続は、スプリッタのJava モニタに表示されます。

ソースRealServerでは、 “farm/givemeallyourstreams.IP.port”というメッセージがJava モニタのFilesタブに表示されます。この場合、IPportはスプリッタのセッティングにより異なります。

マルチキャスティング とJava モニタ

Java モニタは、他のあらゆるタイプのブロードキャストまたはストリームを示すのと同様に、バックチャネルマルチキャストを受信しているクライアントを示すことができます。ただし、スケーラブルマルチキャストを受信しているクライアント数は表示しません。

Java モニタ

Java モニタを起動すると、RealServerですぐにアクティビティを見ることができます。

Java モニタを起動するには

RealSystem Administratorで、Monitorをクリックします。Java モニタが表示されます。Java モニタの中のいくつかの場所から選択できます。

Java モニタの設定

Java モニタ はRealServerの2つの変数、Monitor PortとMonitor Passwordを使います。デフォルト以外の値を使うのでなければ、これらの値を変更する必要はありません。

Java モニタセッティングを変更するには

  1. RealSystem Administratorで、Configureの下でGeneral Setupをクリックします。Portsをクリックします。

  2. Monitor Portボックスに、Java モニタがRealServerへの接続に使うポート番号を入力します。MonitorPortのデフォルト値は9090です。

  3. Applyをクリックします。

Java モニタがRealServerへの接続に使うパスワードはMonitorPassword変数に保存されています。この値はインストール時に設定されますが、いつでも変えられます。

この値を変更するにはコンフィグレーションファイルを直接編集する必要があります。詳細は付録C「コンフィグレーションファイルの内容」を参照してください。

片方または両方の値を変更すると、RealSystem AdministratorはJava モニタを表示するときに自動的に新しい値を使います。

Java モニタのオプション機能

Java モニタの表示内容を管理する方法はいくつかあります。本セクションではJava モニタ表示エリアにあるコマンドとその機能を説明します。

Optionsメニュー

Javaモニタの機能を設定するか、ブラウザ外で動作する外部Javaモニタを呼び出すには、Java モニタの左上の角のOptionsドロップダウンメニューを選択します。

Optionsメニューのコマンド 
コマンド 機能
New Window 新しい外部モニタを作成します。作成後は、ブラウザを最小化して新しいモニタのサイズを変更することができます。
Pause グラフを停止します。Java モニタはデータを引き続き受信しますが、データのグラフ表示は変わりません。OptionsからResumeをクリックすると、グラフ表示が再開されます。
Reset グラフを消去して、すべてのピークデータをリセットします。
Configure コンフィグレーション画面を表示します。更新間隔を秒単位で、タイムスケールを分単位で指定し、どの統計情報を監視するか選択します。
Autofit グラフのスケールを指定し直して、表示可能領域に合うようにします。
メモ:ズームすると、Autofit機能は無効になります。AutoFitを再び使用可能にするには、OptionsメニューからAutoFit を選択します。
Zoom In グラフ上でズームインします。ズームインして表示を拡大するグラフの範囲は、マウスを使って選択します。
ヒント:グラフをAutofitにするには、キーボードのCTRLキーを押したままマウスをクリックします。
Zoom Out グラフ上でズームアウトします。

タブ

KeyPerformanceConnectionsFilesの各タブは、それぞれ異なる角度からアクティビティを監視し、サーバパフォーマンスの全体像を捉えるのに役立ちます。

ヒント
アクティブなタブをクリックすると、タブの情報が表示されたり、 タブ名だけになってモニタの表示領域が広くなったりします。タ ブの情報を再び表示するには、もう一度タブ名をクリックします。

Keyタブ

KeyタブにはRealServer情報をグラフにする方式が示されます。Lineカラムのオプションをクリックすると、RealServer情報を表示するのに使う色やラインの幅を調整できます(手順はテーブルの次を参照してください)。

Keyタブのカラム
カラム 目的
Line ラインの表示(幅、色、順序)を調整。

Name

監視する項目のタイプ(Players、Monitors、Encoders、Files、Splitters)。

Current

現在の接続数を表示。

Peak

監視するファイルのピーク数、および時間と日付。

ラインの幅を調整するには:

ラインの幅を変更したい情報が含まれている列で、ラインボックスの内部をクリックすると、3種類のライン幅を切り替えることができます。

ラインの色を変更するには

ラインボックス内にある上下の矢印をクリックすると、ラインに使える16色が順に適用されます。

ラインの表示順を変更するには

ラインボックス内の左側の矢印をクリックすると、ラインを描く順序が変更され、ラインと監視対象の項目名が1列上へ移動します。

Performanceタブ

PerformanceタブにはRealServerパフォーマンスの統計情報が表示されます。

 Performanceタブのカラム
カラム 目的
CPU Usage 現在のCPU使用量を、CPUの全使用量に対するパーセンテージとして表示
Memory Usage システムのメモリ使用量を、KB単位で表示
Bandwidth 送信中のデータ量を、KB/sec単位で表示
Players Connected 接続したRealPlayersの数を表示
File Usage 配信中のファイル数を表示

Connectionsタブ

このタブには、接続しているクライアントと、クライアントがアクセスしているファイルに関する背景情報が表示されます。

Connectionsタブのカラム
カラム 目的
IP Address RealPlayerのホストIPアドレス
Type ブラウザまたはRealPlayerのタイプ
Duration クライアントが接続している時間
Filename 配信するファイル名

Filesタブ

Filesタブには、配信するすべてのファイルに関する統計情報が表示されます。

Fileタブのカラム
カラム 目的
Filename 配信するファイル名
Current 現在接続しているクライアント数
Total この監視セッション中に、あるファイルが配信された合計回数
Peak 監視するファイルのピーク数、および時間と日付

Java モニタのモード

Java モニタはアプレットとしてもアプリケーションとしても実行できます。OptionsメニューからNew Windowを選ぶと、新しいJava モニタはアプレットとして動作します。Java モニタを別個のアプリケーションとして実行する方法も利用できます。

下記の点をよく検討してからJava モニタにどのモードを使いたいか選んでください。

アプレットモードの場合

アプレットのパラメータ 
パラメータ 可能な値 デフォルト値

dragZoom

enabled, disabled enabled

viewPanel

keyPanel, resourcePanel, clientPanel, filePanel, minimized, disabled keyPanel

StatusBar

enabled, disabled enabled

PlayerCount

enabled, disabled enabled

FileCount

enabled, disabled enabled

EncoderCount

enabled, disabled enabled

MonitorCount

enabled, disabled enabled

SplitterCount

enabled, disabled disabled

Java モニタをアプレットモードで実行するには:

OptionsメニューのNew Windowをクリックすると、アプレットモードがJava モニタのデフォルトの方式になります。

アプリケーションモードの場合

Java モニタをアプリケーションモードで実行するには:

  1. SunのWebサイト:http://java.sun.com/jdk/から無料ダウンロードできるJava Development Kitのバージョン 1.1をダウンロードしてインストールします。

    Webサイトにある説明に従って、お使いのコンピュータにJava Development Kitをインストールします。

  2. インストールしたJavaクラスファイルがあるディレクトリへ移動します。Binサブディレクトリへ移動します。

  3. システムプロンプトに以下のとおり入力します。
    
    jre -cp Monitor.jar Monitor
    

    モニタとログオン画面が表示されます。

  4. ログオン画面に以下の項目を入力します。

  5. OKをクリックします。

  6. Java モニタが起動します。

Windows NTパフォーマンスモニタの使用

RealServerは、Windows NTパフォーマンスモニタとともに動作してRealServer上のアクティビティを示すように設計されています。このオプションを利用できるのは、RealServerをWindows NT上で実行し、その同じコンピュータでRealServerを表示している場合です。RealServer統計情報、rmserver.pmcなどのパフォーマンスモニタファイルが用意されています。

パフォーマンスモニタは、ネットワーク上のどのコンピュータからでも、RealServerステータスを示すように設定できます。パフォーマンスモニタは以下のタイプの情報を表示することができます。

NTパフォーマンスモニタを使うと、この情報をいろいろの方法で組み合わせ、以下の形式のいずれかで表示することができます。

これらの形式の設定については、NTパフォーマンスモニタのオンラインヘルプを参照してください。


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ファイル最終更新日 04/20/00更新時刻 10:13:17
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