RealServerの現在のアクティビティを管理するには、どのクリップがもっとも人気があるか、ストリームの負荷はどれくらいか、アクセスしてきたユーザを断っているかどうかなどを把握できると便利です。RealServerには、リアルタイムアクティビティを監視する方法として、Java モニタとNTパフォーマンスモニタ(Windows NTユーザ用)が用意されています。履歴アクティビティのレポートを作成するには、第19章「レポート」を参照してください。
RealSystem Administratorには、RealServerに接続するクライアント数、リソース使用量、およびストリーミング中のファイル名についてのリアルタイムの情報を表示する、設定可能なグラフが含まれています。
RealSystem Administratorには、RealServer上のアクティビティを表示してRealServerの管理を楽にするリアルタイムJavaモニタが付属しています。これは誰がそのサーバを使っているか、最もよく使われるのはいつか、どのファイルがもっともリクエストされるかなどの情報を示します。
Java モニタからのフィードバックは、以下の目的に使えます。
外部Java モニタを別に作成して複数のRealServerのアクティビティを記録し、並行して監視することもできます。各ウィンドウの下には、どのRealServerを監視しているかを示す短いステータスメッセージが表示されます。
Java モニタには、現在ストリーミングまたはブロードキャストしているすべてのオンデマンドプレゼンテーションおよびライブプレゼンテーションが表示されます。ストリーミングか、ユニキャスティングか、スプリッティングか、またはマルチキャスティングかといった、配信方法は区別しません。
Java モニタは、ライブファイルがアーカイブされているかどうかを示しません。
Java モニタはクリップのソースを区別しません。したがってブロードキャストが進行中のイベントのものかG2SLTAのものかを示すことはありません。
あなたのRealServerがソースの場合、Java モニタは、ソースへのスプリッタの接続だけを表示します。スプリッタへの個々のクライアント接続は、スプリッタのJava モニタに表示されます。
ソースRealServerでは、 “farm/givemeallyourstreams.IP.port”というメッセージがJava モニタのFilesタブに表示されます。この場合、IPとportはスプリッタのセッティングにより異なります。
Java モニタは、他のあらゆるタイプのブロードキャストまたはストリームを示すのと同様に、バックチャネルマルチキャストを受信しているクライアントを示すことができます。ただし、スケーラブルマルチキャストを受信しているクライアント数は表示しません。
Java モニタを起動すると、RealServerですぐにアクティビティを見ることができます。
RealSystem Administratorで、Monitorをクリックします。Java モニタが表示されます。Java モニタの中のいくつかの場所から選択できます。
Java モニタ はRealServerの2つの変数、Monitor PortとMonitor Passwordを使います。デフォルト以外の値を使うのでなければ、これらの値を変更する必要はありません。
MonitorPortのデフォルト値は9090です。
Java モニタがRealServerへの接続に使うパスワードはMonitorPassword変数に保存されています。この値はインストール時に設定されますが、いつでも変えられます。
この値を変更するにはコンフィグレーションファイルを直接編集する必要があります。詳細は付録C「コンフィグレーションファイルの内容」を参照してください。
片方または両方の値を変更すると、RealSystem AdministratorはJava モニタを表示するときに自動的に新しい値を使います。
Java モニタの表示内容を管理する方法はいくつかあります。本セクションではJava モニタ表示エリアにあるコマンドとその機能を説明します。
Javaモニタの機能を設定するか、ブラウザ外で動作する外部Javaモニタを呼び出すには、Java モニタの左上の角のOptionsドロップダウンメニューを選択します。
Key、Performance、Connections、Filesの各タブは、それぞれ異なる角度からアクティビティを監視し、サーバパフォーマンスの全体像を捉えるのに役立ちます。
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ヒント |
|---|
| アクティブなタブをクリックすると、タブの情報が表示されたり、 タブ名だけになってモニタの表示領域が広くなったりします。タ ブの情報を再び表示するには、もう一度タブ名をクリックします。 |
KeyタブにはRealServer情報をグラフにする方式が示されます。Lineカラムのオプションをクリックすると、RealServer情報を表示するのに使う色やラインの幅を調整できます(手順はテーブルの次を参照してください)。
| カラム | 目的 |
|---|---|
| Line | ラインの表示(幅、色、順序)を調整。 |
| 監視する項目のタイプ(Players、Monitors、Encoders、Files、Splitters)。 | |
| 現在の接続数を表示。 | |
| 監視するファイルのピーク数、および時間と日付。 |
ラインの幅を変更したい情報が含まれている列で、ラインボックスの内部をクリックすると、3種類のライン幅を切り替えることができます。
ラインボックス内にある上下の矢印をクリックすると、ラインに使える16色が順に適用されます。
ラインボックス内の左側の矢印をクリックすると、ラインを描く順序が変更され、ラインと監視対象の項目名が1列上へ移動します。
PerformanceタブにはRealServerパフォーマンスの統計情報が表示されます。
| カラム | 目的 |
|---|---|
| CPU Usage | 現在のCPU使用量を、CPUの全使用量に対するパーセンテージとして表示 |
| Memory Usage | システムのメモリ使用量を、KB単位で表示 |
| Bandwidth | 送信中のデータ量を、KB/sec単位で表示 |
| Players Connected | 接続したRealPlayersの数を表示 |
| File Usage | 配信中のファイル数を表示 |
このタブには、接続しているクライアントと、クライアントがアクセスしているファイルに関する背景情報が表示されます。
| カラム | 目的 |
|---|---|
| IP Address | RealPlayerのホストIPアドレス |
| Type | ブラウザまたはRealPlayerのタイプ |
| Duration | クライアントが接続している時間 |
| Filename | 配信するファイル名 |
Filesタブには、配信するすべてのファイルに関する統計情報が表示されます。
| カラム | 目的 |
|---|---|
| Filename | 配信するファイル名 |
| Current | 現在接続しているクライアント数 |
| Total | この監視セッション中に、あるファイルが配信された合計回数 |
| Peak | 監視するファイルのピーク数、および時間と日付 |
Java モニタはアプレットとしてもアプリケーションとしても実行できます。OptionsメニューからNew Windowを選ぶと、新しいJava モニタはアプレットとして動作します。Java モニタを別個のアプリケーションとして実行する方法も利用できます。
下記の点をよく検討してからJava モニタにどのモードを使いたいか選んでください。
OptionsメニューのNew Windowをクリックすると、アプレットモードがJava モニタのデフォルトの方式になります。
Binサブディレクトリへ移動します。
jre -cp Monitor.jar Monitor
RealServerは、Windows NTパフォーマンスモニタとともに動作してRealServer上のアクティビティを示すように設計されています。このオプションを利用できるのは、RealServerをWindows NT上で実行し、その同じコンピュータでRealServerを表示している場合です。RealServer統計情報、rmserver.pmcなどのパフォーマンスモニタファイルが用意されています。
パフォーマンスモニタは、ネットワーク上のどのコンピュータからでも、RealServerステータスを示すように設定できます。パフォーマンスモニタは以下のタイプの情報を表示することができます。
NTパフォーマンスモニタを使うと、この情報をいろいろの方法で組み合わせ、以下の形式のいずれかで表示することができます。
これらの形式の設定については、NTパフォーマンスモニタのオンラインヘルプを参照してください。