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第5章: リンク形式の説明

RealServerのコンテンツへのリンクは、RealServerをアクティブにして、リクエストされたマテリアルの配信方法を指定する特別な形式を使います。この章では、RealServerで使われているさまざまな形式の理論を説明します。

概要

この章では、コンテンツにリンクを張る方法を説明します。それぞれの方法で異なる形式が使われていますが、どれもすべて同じような構造に基づいています。

この章では、一般的なリンク形式とともに、すべてのタイプの機能(たとえば、リンクの中のサブディレクトリ)に適用されるリンク形式も説明します。特定の配信方法でサービスするコンテンツへのリンク手順については、その方法に関する章を参照してください。また、さまざまな形式の内容については付録A「リンク形式の要約」にまとめてあります。

ヒント
異なるタイプのリンクやSMILファイルの機能の例は、 RealSystem Administratorの左側のフレームでSamplesをク リックし、次にSMILのデモリンクのどれか1つをクリックし て、デモを表示してください。

この章を読まなくてもよい場合

この章では、特別なディレクトリ構造を含め、リンク構造を詳細にわたって説明します。RealServerの高度な機能を使わない方は、ここに述べる背景情報には興味がないかもしれません。

リンクのパーツ

RealServerが配信するメディアクリップへの典型的なリンクには、ポート、マウントポイント、パス、ファイル名などの要素が含まれます。

次の図は、それ以上に複雑なリンクのパーツを示しています。

リンクのパーツ

RealServerが配信する素材へのすべてのリンクには、同一の一般的な形式が使われます:


protocol://address:port/MountPoint/path/file

RealServerの URL構成要素 
構成要素 意味
protocol コンテンツにアクセスするために使うプロトコル: rtsp、pnm、またはhttp。
address RealServerのアドレス。IPアドレスまたはマシン名とドメイン名。
port URLの先頭に示されたプロトコルが送ったリクエストをRealServerがリッスンするポート番号。
MountPoint マウントポイントは、RealServerにクリップの配信方法を指定します。オンデマンドコンテンツについては、通常はメインマウントポイント(1個の前向きスラッシュ)で構成されます。
path オプション。コンテンツがあるマウントポイントのベースパスに対するサブディレクトリです。ファイルがベースパス自体に入っている場合は、pathを省略します。
file 拡張子付きのプレゼンテーション名。

プロトコル

プロトコルとは、RealServerがメディアクリップの送信に使う通信プロトコルです。

RealServerは、クライアントとの交信に2つの主要なプロトコルを使います。

RTSPは、マルチメディアプレゼンテーションを配信するために特別に設計されたクライアントサーバプロトコルです。これはオープン規格であり、大規模なブロードキャストには大変便利です。マルチ帯域幅エンコーディングされたSureStream(TM) ファイルを配信できるのは、RTSPだけです。SMIL、RealText、およびRealPixにもRTSPが必要です。

PNAは、RealNetworksがRealSystemのバージョン5.0以前で設計、使用している独自のクライアントサーバプロトコルです。RealServer G2におけるPNAによる配信機能は、RealPlayerの古いバージョンとの互換性のためにサポートされています。

RealServerでは、RamファイルやRealSystem AdministratorページなどのHTMLベースのマテリアルをストリーミング配信するためにHTTPも使っています。

追加情報
「RealServerが使うプロトコル」を参照してください。

正しいプロトコルの選択

RealServerがストリーミング配信するメディアファイルへのリンクは4つの場所に表示され、次のテーブルに示すようにそれぞれ異なるプロトコルが使われます。使用するプロトコルは、リンクを置く場所とそれが指すコンテンツのタイプによって異なります。Webページについては、他の3つの場所とは少し違ったリンク形式が必要なことに注意してください。

RealSystemファイルにおけるリンク 
リンクの場所
リンクが指すファイルのタイプ
使用するプロトコル
Webページ 個別クリップ、SMILファイル、Ramファイル、またはRamgen http
SMILファイル 個別ファイルまたは複数ファイル rtsp
Ramファイル 個別ファイルまたは複数ファイル rtspまたはpnm
RealPlayerのOpen Locationダイアログボックス 個別ファイル rtspまたはpnm

アドレス

アドレスとは、IPアドレスまたはRealServerのインストール先マシンと完全修飾ドメイン名のことです。どちらを使うこともできます。この本では、対応するIPアドレスではなく常にRealServer.company.comというアドレスを例として使います。

ポート

ポート番号とは、RealServerが適当なRTSP、PNA、またはHTTPリクエストを受信するポートの番号です。

RealServerのデフォルトポート設定を使っている場合は、RealServerマシンのポート番号を含めるかどうかはオプションになります。URLにポート番号を含めない場合は、クライアント(RealPlayerなど)は自分で番号を用意します。クライアントはURLの先頭にあるプロトコルを見て、使用するポート番号を決めます。

お使いのRealServerで使用されているポート番号を調べるには、RealSystem Administratorで見てください。General Setup > Portsをクリックします。

デフォルトの
ポート番号
プロトコル ポート番号
http 8080
rtsp 554
pnm 7070

ポート番号を変更する理由

RealSystem Administratorを使っていて、複数のRealServerが同じIPアドレスを使っていたり、異なるマテリアルについてリクエストを分けたいときには、ポート番号を変更したい場合があります。

RealServerとWebサーバが同じマシン上にある場合は、HTTPポートの設定を変更する必要があります。詳細は、「同じシステム上でのWebサーバとRealServerの稼動」を参照してください。

メモ
ポート番号を変更した場合は、新しいポート番号をリンクに含 める必要があります。RealPlayerが不正なポート情報を持つク リップを再生しようとすると、HTTPによってその情報をリク エストする場合があり、これは配信方法としては非常に効率の 悪い方法です。

マウントポイント

マウントポイントへの参照は、すべてのURLに現れます。マウントポイントとは、そのリクエストを処理する機能(または、ファイルシステムプラグイン)をRealServerに指定するショートカット名のことです。ほとんどの配信方法には、それぞれ独自のマウントポイントがあります。

マウントポイントはRealSystem Administratorに示してあります。

ただし、オンデマンドコンテンツの場合は、マウントポイントは普通は1個の前向きスラッシュで定義され、従ってマウントポイントには「見えなく」なります。

次のようなマウントポイントがよく使われます:

どのマウントポイントを使うか(使う場合)決めるには、まず使用する配信方法のタイプを決める必要があります。使用する正しいマウントポイントを探すには、下のテーブルを参照してください。このテーブルは、お使いのRealServerが出荷されたときのデフォルトコンフィグレーションに基づいています。これらの値を変更した場合は、新しい設定値を使う必要があります。

さらに、リンクをWebページの中で使う場合は、Ramgenのマウントポイントを含めることを忘れないでください。詳細は、「RamファイルとRamgen」を参照してください。

各種の配信方法に対する代表的マウントポイント 
配信方法

マウントポイント

RealSystem Administratorでマウントポイントを調べるための、Configureをクリックした後のクリック方法
オンデマンド / (1個の前向きスラッシュ) General Setup > Mount Points
ライブ(エンコーダとG2SLTAで作成された) /encoder/ Broadcasting > G2 EncoderまたはBroadcasting > Pre-G2 Encoder
スプリッティング−プッシュ /farm/ Splitting > Push Source
スプリッティング−プル /split/ Splitting > Pull Splitter
マルチキャスティング−バックチャネル /encoder/
(ライブと同じ)
Broadcasting > G2 EncoderまたはBroadcasting > Pre-G2 Encoder
マルチキャスティング−スケーラブル /scalable/ Multicasting > Scalable
認証要 /secure/ Security > Commerce > Protected Path

1つのリンクに複数のマウントポイントを含める

時には、1つのリンクに1つ以上のマウントポイントが含まれる場合があります。Ramgenマウントポイントは、他のマウントポイントと一緒に使われることがよくあります。スケーラブルマルチキャストマウントポイントは、ライブブロードキャストのマウントポイントと同時に使われることがあります。

これらの章で説明されていない複数マルチポイントについては、付録A「リンク形式の要約」「1つのリンク内での複数のマウントポイントの使用」を参照してください。

同じベースパスを指す異なるマウントポイントを使うことや、同じファイルシステムを使うことは、コンテンツの概念構成を伝える上で効果的な方法です。たとえば、RealServer上のコンテンツが異なる人たちによって供給される場合、マテリアルが同じマシン上に保存されていても別の場所にあっても、それぞれの人のマテリアルに別々のマウントポイントを設定することができます。

同じ名前を持つマウントポイントとディレクトリ

RealServerは、仮想または実在のディレクトリを調べる前にマウントポイントのリストを調べます。マウントポイントや仮想ディレクトリが実在のディレクトリと同じ名前を持っていると、RealServerは実在のディレクトリを無視します。

この性質を利用できるケースが1つあります。ライブブロードキャストが中断されたときに、「現在、技術的な問題が発生しています。」というようなメッセージを表示するときです。ライブファイルは、対応するベースパスを持たないマウントポイントに送られます。ライブファイルは、エンコーダによって作成され次第ストリーミング配信されるので、ファイルの形では存在しません。ライブのマウントポイントと同じ名前の実際のディレクトリを作成し、このサブディレクトリの中にメッセージが入った小さなファイルを置きます。ライブストリームがRealServerに到着しない場合、RealServerはそのURLに合致する実際のディレクトリを探します。このケースでは、エラーファイルが入ったサブディレクトリを見つけます。

追加情報
「Please stand by...メッセージの再生」を参照してください。

パス

パスの値は、クリップが置かれているサブディレクトリ(存在する場合)を示します。

マウントポイント対パス

リンクを見ただけでは、リンクのどの部分がマウントポイントを指しているのか、どの部分が仮想ディレクトリを参照しているのかはわかりません。リンクのどの要素がマウントポイントなのかを見るためには、マウントポイントのリストを表示するページを調べる必要があります。

ファイル

最後に、リンクの末尾にファイル名を入力します。ファイル名は、クリップの名前か(この場合は、ramgenマウントポイントを使う必要があります−次のセクション参照)、またはメタファイルの名前です。

リンク情報の共有

コンテンツ作成者が作成中のコンテンツに正確なリンクを入れることができるように、いくつかの情報を与える必要があります。この情報は、下のテーブルにまとめてあります。

リンク各部分の情報提供者 
構成要素 提供者
protocol コンテンツ作成者またはRealServer管理者
address RealServer管理者
port RealServer管理者
MountPoint RealServer管理者
path コンテンツ作成者
file コンテンツ作成者

メタファイル

メタファイルとは、Webページでリンクするテキストファイルのことです。メタファイルには、実際のリンクの名前が収められています。リンクの中でメディアクリップではなくメタファイルを指すと、RealPlayerはRealServerに接続できます。メタファイルには2つのタイプがあります:

RamファイルとRamgen

リンクの中でクリップを参照する方法は2つあります:

Ramファイル

多くのブラウザでは、ユーザがRealServerのコンテンツへのリンクをクリックしたときにRealPlayerを起動するようには設定されていません。このため、RealServerのコンテンツへのリンクはメタファイルと呼ばれる小さなテキストファイルを指すようになっています。Webブラウザは、この単独ファイルタイプを認識してRealPlayerを起動するように設定することができます。メタファイルには、メディアファイルの「本当」のアドレスが入っていて、RealPlayerはそれを認識することができます。

これらのメタファイルは、Ramファイルと呼ばれています。メタファイルは、1つ以上のクリップを順番に並べた小さなテキストファイルです。これは機能的にはSMILファイルと同じですが、SMILファイルでは可能な複雑なプレゼンテーションを行なうことはできません。

ユーザはRamファイルを(Webページのリンクを右クリックして)保存して後で(RealPlayerでページを開いて)接続のために使えば、RealServerからダウンロードするステップをとばすことができます。

Ramファイルは、以前のバージョンのRealServerとのバックワード互換性を持たせるためによく使われます。

追加情報
開始時間のオプションなど、Ramファイルの詳細については、 RealSystem G2 Production Guideを参照してください。このマニュ アルを表示するには、RealSystem AdministratorのHelpメ ニューのResourcesをクリックしてください。

Ramファイルの形式

Ramファイルは、.ramという拡張子が付いた単なるテキストファイルです。このファイルは、1つのクリップのURLをリストしたり、順番に再生する複数のクリップのURLをリストしたりすることができます。

Ramファイルの例



rtsp://address/file1
rtsp://address/file2

RTSPやPNMをリストするRamファイルの作成

RealSystem G2ソフトウェアでRamファイルを使用する1つの理由は、G2のコンテンツが以前のクライアントでは読むことができないRTSPプロトコルを使っているからです。Ramファイルは、1つ以上のプレゼンテーションタイプをリストすることができます。

同じクリップに対して2つの異なるプロトコルをリストするRamファイルは、次のような形式を使います:

2つのプロトコルを持つRamファイルの例



rtsp://address/file
--stop--
pnm://address/file

RealPlayer 6.0以降の新しいクライアントは、--stop--という文字に出会うとRamファイルの読み込みを停止します。古いクライアントは、pnmインストラクションを探します。

Ramgen:Ramファイルへのショートカット

作成するすべての単独リンクについてRamファイルを作成することのショートカットとして、RealServer G2にはRamファイルを作成する代わりにリンクに付け加えることができる、Ramgenという名前のマウントポイントが前もって設定されています。

RealServerがこのマウントポイントを含むリクエストを受け取った場合は、Ramファイルが自動的に作成され、送り出されるように見えます。RealServerは、単に最初のリクエストの中のURLをHTTPメッセージの中のURLに変換するのです。ブラウザはファイルをダウンロードするように見え、その情報は正しいリンクをリクエストしたクライアントに送られます。

追加情報
Ramgenの使用法についての詳細は、RealSystem G2 Production Guideを参照してください。Ramgenの参照を含んだリンクに、 コマンドを含めることもできます。これについても、RealSystem G2 Production Guideに説明があります。このマニュアルを表示 するには、RealSystem AdministratorのHelpメニューの Resourcesをクリックしてください。

RamファイルまたはRamgenのどちらかを使用すること−両方一緒には使えません

リンクの中では、RamファイルかRamgenのどちらかを参照する必要があります。ブラウザによってはSMILファイルその他のストリーミングメディアファイルがリクエストされたときにクライアントを起動するようには設定されていないものもありますが、すべてのブラウザはRamファイルを受け取ったときにはクライアントを起動します。

SMILファイル

SMIL(Synchronized Multimedia Integration Language)は、オープン規格に基づくマークアップ言語で、ファイルの中のクリップをいつどのように再生するかを指定します。 SMILファイルは、複雑なレイアウトやタイミングの指示を実行することができます。

追加情報
SMILファイルの作成について詳細は、RealSystem G2 Production Guideを参照してください。このマニュアルを表示するには、 RealSystem AdministratorのHelpメニューのResourcesをク リックしてください。

Ramファイル、Ramgen、SMILの比較 
Ramファイル Ramgen SMIL
複数ファイルのリスト可能 単一ファイルへのリンク 複数ファイルのリスト可能
順番に再生するファイルのリスト可能 1つのファイルのみをリスト 同時に再生するファイルのリスト可能
レイアウト機能なし レイアウト機能なし 複雑なレイアウト指示を実行可能
G2コンテンツおよび以前のバージョンの参照可能 すべてのコンテンツはG2のみ(リンクにaltplayタグを使わない限り) すべてのコンテンツはG2のみ
特別なファイルを作成する必要あり 別にファイルを作成する必要がないため、コンテンツをテストするには便利な方法 特別なファイルを作成する必要あり

SMILファイルへのリンク作成の手順は、「メタファイル」を参照してください。

オンデマンドクリップの置き場所

RealServerを使い始めたばかりの場合は、メディアクリップはRealServerのメインディレクトリのContentサブディレクトリに保存してください。これらのクリップは、直ちにストリーミング配信することができます。

しかしながら、クリップの数が多い場合は、サブディレクトリに整理したり、別のコンピュータに保存するのは理屈にかなっています。これらのファイルへのリンクは非常に長くなる場合があります。長いパスの代わりとなるベースパスを持った複数のマウントポイントを追加すれば、リンクは短くなります。

オンデマンドクリップの置き場所のまとめ 
クリップの置き場所 説明
Contentディレクトリ クリップがこのディレクトリに保存してあれば、リンクの作成は容易です。
「Contentディレクトリへのクリップの保存」を参照してください。
Contentのサブディレクトリ中 サブディレクトリ名をリンクに含めます。
「Contentディレクトリのサブディレクトリへのクリップの保存」を参照してください。
Contentとは別のディレクトリ(サブディレクトリではなく) このディレクトリを参照するマウントポイントを追加します。
「別のディレクトリへのクリップの保存」を参照してください。
完全に別のシステム上 別の置き場所を認識するようにシステムを設定し、別のシステムを参照した対応するマウントポイントとパスを追加します。
「追加マウントポイントの作成」を参照

Contentディレクトリへのクリップの保存

Contentディレクトリは、クリップを置くためのメインの場所です。以下の例では、Contentディレクトリには2つのクリップ(music.rmとmusic.rp)と2つのディレクトリ(SpeechesとConcerts)が入っています:

Contentディレクトリの例
ディレクトリ構造






(メインディレクトリ)
Content
music.rm
music.rp
Speeches
Concerts


マウントポイント: /
ベースパス:C:\Program Files\Real\RealServer\Content (Windows) usr/RealServer/Content (UNIX)

music.rmという名前のファイルは、次のようなWebページのリンクを持ちます:


http://RealServer.company.com:8080/ramgen/music.rm

Ramファイルでは、別のプロトコルでramgenマウントポイントなしの同じような形式を使います:


rtsp://RealServer.company.com:554/music.rm

Contentディレクトリのサブディレクトリへのクリップの保存

Contentディレクトリ中のファイルは、特別な変更なしにストリーミング配信することができます。しかし、ファイルの数が多い場合は、Contentディレクトリのサブディレクトリに入れて整理したいと思うでしょう。そうする場合は、忘れずにファイルへのリンクにサブディレクトリの名前を入れてください。URLのpathをサブディレクトリに代えてください。

Contentディレクトリのサブディレクトリの例
ディレクトリ構造










(メインディレクトリ)
Content
music.rm
music.rp
Speeches
Concerts
Classical
bach.rm
debussy.rm
vivaldi.rm


マウントポイント: /
ベースパス:C:\Program Files\Real\RealServer\Content (Windows) usr/RealServer/Content (UNIX)

Concerts/Classicalサブディレクトリにあるdebussy.rmというファイルを参照するには、次のようなサブディレクトリをリンクに入れます:


http://RealServer.company.com:8080/ramgen/Concerts/Classical/debussy.rm

Ramファイルでは、別のプロトコルでramgenマウントポイントなしの同じような形式を使います:


rtsp://RealServer.company.com:554/Concerts/Classical/debussy.rm

ヒント
サブディレクトリの中に多数のサブディレクトリを置く場合は、 追加のマウントポイントをショートカットとして定義すること を考えてください。「追加マウントポイントの作成」を参照して ください。

別のディレクトリへのクリップの保存

メインベースパスのサブディレクトリではないディレクトリにファイルを保存する場合は、これらのファイルには別のマウントポイントを作成する必要があります。このマウントポイントは、パス情報のショートカットとして働きます。このコンテンツへのリンクには、その他の適当なマウントポイントに加えて、この新しいマウントポイントを使います。

ヒント
マウントポイント名としては、その場所またはそのサブディレ クトリからストリーミング配信するコンテンツのタイプを反映 した名前を選択してください。

オンデマンドファイルを別のディレクトリからストリーミング配信するには:

  1. RealSystem Administratorで、General Setupをクリックします。Mount Pointsをクリックします。

  2. Add Newをクリックします。

    一般的なマウントポイント名がMount PointsリストおよびEdit Mount Pointボックスに表示されます。

  3. Edit Mount Pointボックスに新しいマウントポイント名を入力します。

  4. Editをクリックします。

  5. Descriptionボックスに説明を入力します。

  6. Base Pathボックスにコンテンツの置き場所を入力します。

  7. Editをクリックします。

  8. Applyをクリックします。

コンテンツのリンクを新しいマウントポイントのベースパスに作成した場合は、新しいマウントポイントを使います。コンテンツがマウントポイントのベースパスのサブディレクトリにある場合は、マウントポイントとサブディレクトリをリンクに含めます。

追加マウントポイントの作成

追加のマウントポイントには、次のような用途があります:

以下の例では、マウントポイントは/music/と定義され、これは実際にはConcertsディレクトリを参照するものと想定しています。

追加マウントポイントの例
ディレクトリ構造








(メインディレクトリ)
Content
Speeches
Concerts
Classical
bach.rm
debussy.rm
vivaldi.rm


マウントポイント:/music/
ベースパス:C:\Program Files\Real\RealServer\Concerts(Windows)、usr/RealServer/Concerts(UNIX)

Classicalサブディレクトリにあるdebussy.rmという名前のファイルは、Webページでは次のようなリンクを持ちます:


http://RealServer.company.com:8080/ramgen/music/Classical/debussy.rm

Ramファイル、SMILファイル、またはRealPlayerのOpen Locationダイアログボックスに直接入力する場合は、次のようなURLを使います:


rtsp://RealServer.company.com:554/music/Classical/debussy.rm

ファイルへの完全なパスは含まれていません。その代わりに、ベースパスに相対的な部分のみが示されます。

追加マウントポイントを作成するには:

  1. RealSystem Administratorで、General Setupをクリックします。Mount Pointsをクリックします。

  2. Add Newをクリックします。

    一般的なマウントポイント名がMount PointsリストおよびEdit Mount Pointボックスに表示されます。

  3. Edit Mount Pointボックスに新しいマウントポイント名を入力します。

  4. Editをクリックします。

  5. Descriptionボックスに説明を入力します。

  6. Base Pathボックスにコンテンツの置き場所を入力します。

  7. Applyをクリックします。

コンテンツのリンクを新しいマウントポイントのベースパスに作成した場合は、新しいマウントポイントを使います。コンテンツがベースパスのサブディレクトリにある場合は、そのサブディレクトリをリンクに含めてください。

別のシステムにあるクリップの認識

RealServerは、オペレーティングシステムが認識できる場所であれば、どんなところからでもファイルをストリーミング配信することができます。

別のドライブにマウントポイントを追加するには:

  1. オペレーティングシステムに別のドライブまたはシステムを認識させます。

  2. RealSystem Administratorで、General Setupをクリックします。Mount Pointsをクリックします。

  3. Add Newをクリックします。

    一般的なマウントポイント名がMount PointsリストおよびEdit Mount Pointボックスに表示されます。

  4. Edit Mount Pointボックスに新しいマウントポイント名を入力します。

  5. Editをクリックします。

  6. Descriptionボックスに説明を入力します。

  7. お使いのオペレーティングシステムの命名法に従って、Base Pathボックスにコンテンツの置き場所を入力します。(Windowsベースのシステムでは、ドライブ名をマップする場合は円記号を省略してください。例えば、G:\ではなくG:と入力します。)

  8. Applyをクリックします。

コンテンツのリンクを新しいマウントポイントのベースパスに作成した場合は、新しいマウントポイントを使います。コンテンツがベースパスのサブディレクトリにある場合は、そのサブディレクトリをリンクに含めてください。

認証要クリップ

認証を要求するファイル(アクセスが許可される前に、ユーザは名前とパスワード、場合によってはその他の情報を求められます)は、Contentのサブディレクトリではない完全に別のディレクトリに置かなければなりません。RealServerの認証機能によってアクセスを許可する前にセキュリティチェックが実行できるように、保護を要する素材は独立させる必要があります。

保護を要する素材を置くディレクトリは、Contentと同じレベルか、またはそれよりも高いレベル、または別のシステムになければなりません。

保護されたディレクトリ構造の例
ディレクトリ構造








(メインディレクトリ)
Content
Speeches
Concerts
Secure
TopSecret
MembersOnly
PayPerView


マウントポイント:/secure/
ベースパス:C:\Program Files\RealRealServer\Secure(Windows)、usr/RealServer/Secure(UNIX)

認証機能のセットアップの手順および適切なディレクトリとマウントポイントについては、第15章「RealServerユーザの認証」を参照してください。

ライブクリップの置き場所

エンコーダのような制作ツールで作成したライブクリップは、物理的にはどこにも保存されず、従ってそのリンクには実在のディレクトリへのパスは通常含まれません。ライブイベントへのリンクには、制作ルーツで入力される仮想パスが含まれる場合があります。このリンクは、実在のディレクトリに対応している場合も、していない場合もあります。ライブの素材については、パスは必ず/encoder/というマウントポイントで始まります。詳細の説明は、「仮想パス」を参照してください。

ディレクトリ構造の例
ディレクトリ構造




(メインディレクトリ)
Content
Speeches
Concerts
マウントポイント:/encoder/

たとえば、コンテンツ作成者がライブイベントをエンコードしてそれにSpeeches/Famous/Lincoln.rmという名前を付けたとします。この場合はSpeechesディレクトリは実在のディレクトリですが、Famousというサブディレクトリは持っていません。Famousは仮想ディレクトリです。

Webページでは、ライブクリップへのリンクには次の形式を使います:


http://RealServer.company.com:8080/ramgen/encoder/Speeches/Famous/Lincoln.rm

ライブクリップへのリンクは、次のような形式になります:


rtsp://RealServer.company.com:554/encoder/Speeches/Famous/Lincoln.rm


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ファイル最終更新日 04/20/00更新時刻 10:12:43
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