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第7章: RealServerの機能のカスタマイズ

RealServerの設定は、RealSystem Administratorによってカスタマイズします。この章では、RealSystem Administratorの使い方とともに、すべてのRealServerが使う基本設定を説明します。

概要

お使いのRealServerを監視し変更するには、RealSystem Administratorを使います。加えた変更は、すべてコンフィグレーションファイルに保存されます。いくつかの特別な機能だけは、コンフィグレーションファイルを直接編集しなければ調整できません。これらの機能は、「直接編集だけによって使用可能になる機能」で特に説明されています。

RealSystem Administratorを使ったRealServerのカスタマイズ

RealSystem Administratorは、RealServerの機能をカスタマイズするためのWebベースのコンソールです。これはネットワーク上のすべてのブラウザから動かすことができます。これは最初にインストールしたときはパスワードで保護されており、お使いのRealServerの管理を複数の管理者で行うために、追加のユーザ名とパスワードを作成することができます。

RealServerのインストールプログラムが完了すると、RealServerを起動してRealSystem Administratorを動かすかどうかたずねてきます。yesを選択した場合は、RealSystem Administratorはあなたの名前とパスワードをたずねて、次に起動します。

機能に変更を加えるには、Configureの下にリストされる適当なカテゴリをクリックします。変更を加えて、Applyをクリックします。確認するページが表示されて、その変更が行なわれたことを知らせます。RealServerの再起動が必要な場合があります。これが必要な場合は、メッセージが表示されます。

Webブラウザがcookieを許可するように設定されている場合は、RealSystem Administratorは最後にブラウザを使ったとき、または更新ボタンをクリックしたときに右側のフレームに開いていたページを「覚えて」います。 Netscape Navigatorでは、RealSystem Administrator cookieが無効にされていない限り、ブラウザウィンドウのサイズを変更したときにはメインのWelcomeページを表示して再ロードされます。

RealSystem Administrator Welcomeページ

RealSystem Administratorの起動

お使いのRealServerコンフィグレーションは、ネットワーク上のほとんどすべてのブラウザから見ることができます。使えるブラウザは、Netscape Navigatorバージョン4.06以降およびMicrosoft Internet Explorerバージョン4.0以降です。

RealSystem Administratorを起動するには:

  1. RealServerを起動します。第6章「RealServerの起動と停止」を参照してください。

  2. ブラウザで、次のアドレスを入力します:
    
    http://address:AdminPort/admin/index.html
    

    ここで:

    addressはRealServerがインストールされているマシンのIPアドレスまたはホスト名です。

    AdminPortは、RealSystem AdministratorがRealServerに接続するために使うポートです。ポート番号はセットアップ時に要求されました。ここではそのポート番号を使います。

    次のURLをRealServerと同じコンピュータ上にあるブラウザに入力すると、RealSystem Administratorが起動します(必ずAdminPortをオリジナルなポート番号に置き換えてください):

    
    http://127.0.0.1:AdminPort/admin/index.html
    

    同じコンピュータ上では、次のコマンドでも起動できます:

    
    http://localhost:AdminPort/admin/index.html
    

  3. ユーザ名とパスワードを求めるプロンプトが表示されます。これらはセットアップ時に入力した値と照合されます。(これらの値を変更するには、第15章「RealServerユーザの認証」を参照してください。)OKをクリックします。

    RealSystem Administratorが表示されます。

    ヒント
    いつでも簡単にここに戻れるように、ここをブックマークに入 れます。

RealSystem Administratorの使用

RealServerおよびRealSystem Administratorの起動が終わったら、以下に説明する手順によってRealServerの機能を変更することができます:

RealServerの設定をカスタマイズするには:

  1. RealSystem Administratorの左側フレームで、Configureの下の適当なカテゴリをクリックします。

  2. 右側のページの値を変更します。

  3. 値の変更が終わったら、Applyをクリックします。

    RealServerの再起動が必要な変更を行なった場合は、RealSystem Administratorの最上部のPending Changesボタンの色が赤に変わります。

    さらに、変更を有効にするためにRealServerを再起動する必要がある場合は、RealSystem Administratorウィンドウの最上部にあるRestart Serverボタンが赤に変わります。Restart Serverボタンの色が赤に変わった場合は、できるだけ早くボタンをクリックしてください。

RealSystem Administratorへのアクセス制限

限られた人々だけがRealServerに変更を加えるためにRealSystem Administratorを使えるように、RealSystem Administratorへのすべての接続を認証することができます。その手順は、「RealSystem Administrator ユーザ認証」で説明します。

コンフィグレーションファイル

RealSystem Administratorを使って行なった変更は、rmserver.cfgという名前のコンフィグレーションファイルに保存されます。このファイルは、XML(Extensible Markup Language)に基づくタグでフォーマットされたテキストファイルです。この言語によって、コンフィグレーションファイルのフレキシビリティは大きく向上し、サードパーティはこのファイルを使って機能を追加することができるようになります。このファイルのシンタックスは、付録C「コンフィグレーションファイルの内容」に示してあります。

コンフィグレーションファイルは、必ず許可されたユーザのみが変更できるような場所に保存してください。

ヒント
コンフィグレーションファイルのバックアップコピーを保管し ておいてください。ファイルに加えた変更を元に戻したり、 ワーキングコピーを誤って削除したりした場合に、このコピー が必要になります。

テキストエディタによるコンフィグレーションファイルの編集

いくつかの特別な要素は、ファイルを直接編集しなければ変更できません。このことは、それらの要素が出てきたときに注意してあります。さらに、サードパーティのプラグインが必要とするパラメータや変数は、RealSystem Administratorでは追加や変更ができない場合があります。その場合は、テキストエディタを使ってコンフィグレーションファイルに追加します。

追加情報
付録C「コンフィグレーションファイルの内容」には、テキス トエディタを使ってコンフィグレーションファイルを直接変更 する手順が示してあります。

共通設定

どの機能を使っているかにかかわらず、いくつかの設定値はすべての機能で使われ、すべてのRealServerに適用されます。このセクションでは、これらの設定値を説明します。

ポート番号

ポートの設定値は、RealServerがリクエストをリッスンする場所を教えます。ポートについては、第3章「概要」に詳しい説明があります。.

RealServerとWebサーバが同じマシン上にある場合は、HTTPポートの設定を変更する必要があります。詳細は、「同じシステム上でのWebサーバとRealServerの稼動」を参照してください。

それ以外の場合は、ポート設定を変更する必要はありません。

メモ
RTSP PortPNA Port、およびHTTP Portのポート番号をデフォ ルト値から変更した場合は、ユーザがリンクに新しいポートを 含めることができるように、ユーザに通知する必要があります。 (リンクにポート番号が入っていない場合は、RealPlayerはデ フォルト値を使ってRealServerにコンタクトします。しかし、 RealServerがもはやそのポートをリッスンしていない場合は、 リクエストを受信することができません。)

RealServerは、特定のプロトコルによって送られたリクエストをリッスンする場所を、以下の設定値を使って決定します(設定値はRealSystem AdministratorからGeneral Setup > Portsをクリックすれば見ることができます。):

マウントポイント

このページでのマウントポイントは、オンデマンドクリップを参照します。マウントポイントの詳しい説明は、「マウントポイント」を参照してください。ライブ素材などの他のセクションにおけるマウントポイントについては、それぞれの章で説明してあります。

メディアクリップをContentディレクトリやそのサブディレクトリ以外の場所に保存しないかぎり、この設定を変える必要はありません。

RealServerは、最初にインストールされたときは次のようなマウントポイントを使います。

メインマウントポイントのベースパスを変更するには:

  1. RealSystem Administratorで、General Setupをクリックします。Mount Pointsをクリックします。

  2. 左側のリストで、/を選択します。

  3. ベースパスを変更するには、新しいパスをBase Pathボックスに入力します。

  4. Applyをクリックします。

マウントポイントを追加するには:

  1. RealSystem Administratorで、General Setupをクリックします。Mount Pointsをクリックします。

  2. Add Newをクリックします。

    Edit Mount Pointボックスに一般的なマウントポイント名が表示されます。

  3. Edit Mount Point名ボックスに新しいマウントポイント名を入力します。名前はユニークなものでなければなりません。

  4. Editをクリックします。

  5. Descriptionボックスに、この新しいマウントポイントの説明を入力します。

  6. Base Pathボックスに完全なパスを入力して、コンテンツの置き場所を指定します。

  7. Applyをクリックします。

MIMEタイプ

WebサーバにおけるMIMEタイプ

RealServerは、設定可能なMIMEタイプをサポートするすべてのWebサーバで稼動します。WebサーバがRealNetworksのMIMEタイプを定義済みであることを確認してください。

Webサーバに付属している説明書を参照して、以下のMIMEタイプをWebサーバに定義します。このリストの項目のうち、拡張子.ramおよび.rpmについてのみMIMEタイプが必要です。他のアプリケーションはテーブルに示されている別のタイプを使う場合があります。

WebサーバのMIMEタイプ
および拡張子
MIMEタイプ 拡張子
audio/x-pn-realaudio ra, rmまたはram
audio/x-pn-realaudio-plugin rpm
application/x-pn-realmedia rp
application/smil smiまたはsmil
application/sdp sdp
image/gif gif
image/jpg jpg, jpeg
text/html html、htm

RealServerにおけるMIMEタイプ

さらに、RealServerはいくつかの機能に対してはWebサーバとして働きます。このために、RealServerは独自のMIMEタイプセクションを持っています。このリストにないデータタイプをHTTPによってストリーミング配信する場合にのみ、MIMEタイプのリストを変更してください。次のテーブルは、RealServerの初期設定を示します。

RealServerのMIMEタイプ
および拡張子
MIMEタイプ 拡張子
audio/x-pn-realaudio ram
image/gif gif
image/jpg jpg, jpeg
text/html html、htm


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ファイル最終更新日 04/20/00更新時刻 10:12:49
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