RealServerの設定は、RealSystem Administratorによってカスタマイズします。この章では、RealSystem Administratorの使い方とともに、すべてのRealServerが使う基本設定を説明します。
お使いのRealServerを監視し変更するには、RealSystem Administratorを使います。加えた変更は、すべてコンフィグレーションファイルに保存されます。いくつかの特別な機能だけは、コンフィグレーションファイルを直接編集しなければ調整できません。これらの機能は、「直接編集だけによって使用可能になる機能」で特に説明されています。
RealSystem Administratorは、RealServerの機能をカスタマイズするためのWebベースのコンソールです。これはネットワーク上のすべてのブラウザから動かすことができます。これは最初にインストールしたときはパスワードで保護されており、お使いのRealServerの管理を複数の管理者で行うために、追加のユーザ名とパスワードを作成することができます。
RealServerのインストールプログラムが完了すると、RealServerを起動してRealSystem Administratorを動かすかどうかたずねてきます。yesを選択した場合は、RealSystem Administratorはあなたの名前とパスワードをたずねて、次に起動します。
機能に変更を加えるには、Configureの下にリストされる適当なカテゴリをクリックします。変更を加えて、Applyをクリックします。確認するページが表示されて、その変更が行なわれたことを知らせます。RealServerの再起動が必要な場合があります。これが必要な場合は、メッセージが表示されます。
Webブラウザがcookieを許可するように設定されている場合は、RealSystem Administratorは最後にブラウザを使ったとき、または更新ボタンをクリックしたときに右側のフレームに開いていたページを「覚えて」います。 Netscape Navigatorでは、RealSystem Administrator cookieが無効にされていない限り、ブラウザウィンドウのサイズを変更したときにはメインのWelcomeページを表示して再ロードされます。
お使いのRealServerコンフィグレーションは、ネットワーク上のほとんどすべてのブラウザから見ることができます。使えるブラウザは、Netscape Navigatorバージョン4.06以降およびMicrosoft Internet Explorerバージョン4.0以降です。
http://address:AdminPort/admin/index.html
addressはRealServerがインストールされているマシンのIPアドレスまたはホスト名です。
AdminPortは、RealSystem AdministratorがRealServerに接続するために使うポートです。ポート番号はセットアップ時に要求されました。ここではそのポート番号を使います。
次のURLをRealServerと同じコンピュータ上にあるブラウザに入力すると、RealSystem Administratorが起動します(必ずAdminPortをオリジナルなポート番号に置き換えてください):
http://127.0.0.1:AdminPort/admin/index.html
http://localhost:AdminPort/admin/index.html
RealSystem Administratorが表示されます。
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ヒント |
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| いつでも簡単にここに戻れるように、ここをブックマークに入 れます。 |
RealServerおよびRealSystem Administratorの起動が終わったら、以下に説明する手順によってRealServerの機能を変更することができます:
RealServerの再起動が必要な変更を行なった場合は、RealSystem Administratorの最上部のPending Changesボタンの色が赤に変わります。
さらに、変更を有効にするためにRealServerを再起動する必要がある場合は、RealSystem Administratorウィンドウの最上部にあるRestart Serverボタンが赤に変わります。Restart Serverボタンの色が赤に変わった場合は、できるだけ早くボタンをクリックしてください。
限られた人々だけがRealServerに変更を加えるためにRealSystem Administratorを使えるように、RealSystem Administratorへのすべての接続を認証することができます。その手順は、「RealSystem Administrator ユーザ認証」で説明します。
RealSystem Administratorを使って行なった変更は、rmserver.cfgという名前のコンフィグレーションファイルに保存されます。このファイルは、XML(Extensible Markup Language)に基づくタグでフォーマットされたテキストファイルです。この言語によって、コンフィグレーションファイルのフレキシビリティは大きく向上し、サードパーティはこのファイルを使って機能を追加することができるようになります。このファイルのシンタックスは、付録C「コンフィグレーションファイルの内容」に示してあります。
コンフィグレーションファイルは、必ず許可されたユーザのみが変更できるような場所に保存してください。
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ヒント |
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| コンフィグレーションファイルのバックアップコピーを保管し ておいてください。ファイルに加えた変更を元に戻したり、 ワーキングコピーを誤って削除したりした場合に、このコピー が必要になります。 |
いくつかの特別な要素は、ファイルを直接編集しなければ変更できません。このことは、それらの要素が出てきたときに注意してあります。さらに、サードパーティのプラグインが必要とするパラメータや変数は、RealSystem Administratorでは追加や変更ができない場合があります。その場合は、テキストエディタを使ってコンフィグレーションファイルに追加します。
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追加情報 |
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| 付録C「コンフィグレーションファイルの内容」には、テキス トエディタを使ってコンフィグレーションファイルを直接変更 する手順が示してあります。 |
どの機能を使っているかにかかわらず、いくつかの設定値はすべての機能で使われ、すべてのRealServerに適用されます。このセクションでは、これらの設定値を説明します。
ポートの設定値は、RealServerがリクエストをリッスンする場所を教えます。ポートについては、第3章「概要」に詳しい説明があります。.
RealServerとWebサーバが同じマシン上にある場合は、HTTPポートの設定を変更する必要があります。詳細は、「同じシステム上でのWebサーバとRealServerの稼動」を参照してください。
RealServerは、特定のプロトコルによって送られたリクエストをリッスンする場所を、以下の設定値を使って決定します(設定値はRealSystem AdministratorからGeneral Setup > Portsをクリックすれば見ることができます。):
pnm://で始まるリクエスト)をリッスンするポートです。デフォルト値は7070です。RealSystemの以前のバージョンでは、このプロトコルを使っています。
8080です。
rtsp://で始まります)をリッスンするポートです。インストール時には、この値は554です。
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メモ |
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| UNIXシステムで1024以下のポートを使うためには、スーパー ユーザとしてログオンする必要があります。 |
9090です。
このページでのマウントポイントは、オンデマンドクリップを参照します。マウントポイントの詳しい説明は、「マウントポイント」を参照してください。ライブ素材などの他のセクションにおけるマウントポイントについては、それぞれの章で説明してあります。
メディアクリップをContentディレクトリやそのサブディレクトリ以外の場所に保存しないかぎり、この設定を変える必要はありません。
RealServerは、最初にインストールされたときは次のようなマウントポイントを使います。
RealServerは、設定可能なMIMEタイプをサポートするすべてのWebサーバで稼動します。WebサーバがRealNetworksのMIMEタイプを定義済みであることを確認してください。
Webサーバに付属している説明書を参照して、以下のMIMEタイプをWebサーバに定義します。このリストの項目のうち、拡張子.ramおよび.rpmについてのみMIMEタイプが必要です。他のアプリケーションはテーブルに示されている別のタイプを使う場合があります。
さらに、RealServerはいくつかの機能に対してはWebサーバとして働きます。このために、RealServerは独自のMIMEタイプセクションを持っています。このリストにないデータタイプをHTTPによってストリーミング配信する場合にのみ、MIMEタイプのリストを変更してください。次のテーブルは、RealServerの初期設定を示します。
| MIMEタイプ | 拡張子 |
|---|---|
audio/x-pn-realaudio |
ram |
image/gif |
gif |
image/jpg |
jpg, jpeg |
text/html |
html、htm |