この付録では、コンフィグレーションファイルの構造について説明します。
コンフィグレーションファイルは、全体がタグで構成されています。このファイルには4種類のタグが含まれています。それらはXML宣言タグ、コメントタグ(オプション)、リストタグ、および変数タグです。
この4種類のうち、RealServerに対する命令を構成するのは、リストタグと変数タグの2種類だけです。リストは、 MIMEタイプやマルチキャスト命令など、いくつかの部分を持つ命令に使用されます。リストタグの後には、1つまたは複数のリストタグまたは変数タグが続きます。
XML宣言タグは、使用しているXMLのバージョンを示します。RealServerは、XMLバージョン1.0を使用します。宣言タグは、以下のようなものです。
<?XML Version="1.0" ?>
コメントタグは、タグの機能を識別するためにコンフィグレーションファイルで使用されますが、コメントは必須ではありません。XMLのコメントタグは、HTMLのコメントタグと同様です。つまり、<!--で始まり、-->で終わります。RealServerは、これらのタグを無視します。このタグは、ユーザの便宜をはかるものです。
たとえば、次のコメントタグによって、管理者はその後に続くパラメータがパスの設定を参照していることが分かります。
<!-- P A T H S -->
|
|
ヒント |
|---|
| ある機能を無効にするには、機能のタグ(複数可)をコメント に変えます。各タグをコメントに変える代わりに、機能の最初 にある始まりのタグと、最後にある終わりのタグだけを編集し ます。 |
<List Name=”name”>
...
</List>
nameはリストのタイトルです。nameの大文字と小文字を正しく区別して使用することが重要です。
リストの後には、他のリストまたは変数が続きます。</List>タグは、リストの終わりを示します。元のリスト内に他のリストが含まれている場合は、そのリストにも終わりを示すタグの</List>がなければなりません。MIMETypesのリストは、他のリストを含むリストの例です。
|
|
ヒント |
|---|
| リストの項目を字下げする必要はありませんが、分かりやすく なるので字下げすることを推奨します。 |
<Var name=”value”/>
nameは変数のタイトルであり、valueは文字列または数字です(変数によって異なる)。nameとvalueのどちらも、大文字と小文字を区別することが重要です。
リストとは異なり、変数には終わりを示すタグがありません。代わりに、フォワードスラッシュ記号(/)が終わりの角括弧(>)の前に現れます。
|
|
ヒント |
|---|
| RealServerを再起動したが、変数の変更が反映されていない場合は、 変数に終わりを示すフォワードスラッシュ記号があることと、その 間にスペースがないことを確認してください。 |
変数は、独立した要素(LogPathのような) となるか、またはリスト内に現れる可能性があります。変数がリスト内に現れる場合、その意味はリスト名の値によって決定されます。ただし、シンタックスはリスト外の変数と明らかに同じです。類似した動作をする複数の変数が1つのリスト内に存在する場合、その名前は固有でなければなりません。たとえば、各MIMETypesリスト内では、複数のExtension変数が異なる名前でなければなりません。このためには、それぞれの変数の終わりに数字を付加します(Extension_01、Extension_02など)。