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Helix Universal Server が出力する次のエラーメッセージの意味は?

wmsrcplin: the incoming url(/SmpDsBhgRl) doesn't match the mount point(/wmtencoder/), Windows media encoder cannot encode to a mount point other than the configed mount point


このドキュメントの対象:

- Helix Server 11
- Helix Universal Server 9.04 以降、Helix Server 9.04 以降


上記エラーメッセージは、Windows Media ライブのプッシュエンコーディングの際に使用するデフォルトのポート番号に関係があります。

Helix Universal Server 9.04 は Windows Media Encoder 9 のプッシュエンコーディングをサポートしますが、Encoder の接続ポートとして、デフォルトでポート 8080 を使用します。そのため、同ポートに適切に設定された Windows Media Encoder 9 以外による接続試行 (HTTP POST) があった場合、Helix Server はエラーログ (rmerror.log) やシステムイベント (Win32 のみ) に以下のメッセージを出力します。

  • 出力例 1 - エラーログ

    10-Aug-04 11:09:46.640 logplin(2460): wmsrcplin: the incoming url(/SmpDsBhgRl) doesn't match the mount point(/wmtencoder/), Windows media encoder cannot encode to a mount point other than the configed mount point

  • 出力例 2 - システムイベント

    イベントの種類: 警告
    イベント ソース: RmaServer
    イベント カテゴリ: (16389)
    イベント ID: 4
    日付: 2004/08/10
    時刻: 11:09:46
    ユーザー: N/A
    コンピュータ: helixserver
    説明:
    RMA Warning : wmsrcplin: the incoming url(/SmpDsBhgRl) doesn't match the mount point(/wmtencoder/), Windows media encoder cannot encode to a mount point other than the configed mount point; For More Information see: (N/A)

実運用上、これらのメッセージは RealPlayer からのストリーミング要求時に出力される場合があります。RealPlayer はより多くのネットワーク環境でのストリーミング再生に対応するために、標準の RTSP ポート (554) の他、ポート 7070、80 および 8080 に対してストリーミングの開始要求を行うことがあるためです。これは HTTP クローキングで通信を開始するための仕様となります。HTTP クローキングについては、「Helix Universal Server アドミニストレーションガイド」の第11章をご参照ください。


回避策:

本エラーの発生は、Helix Server の運用には何ら影響を与えませんが、Windows Media Encoder の接続ポートを変更することでその出力を抑制することが可能です。
ポート番号を変更する方法には次の 2 つがあります。

  • Helix Administrator を用いた方法
    1. Helix Administrator を起動し、左側に配置されているリンクを [Broadcasting] > [Windows Media Encoding] の順にクリックします。
    2. [Push Encoding Port] の値を 8080 以外の番号 (他の目的で Helix Server が使用しているポートや、他のアプリケーションが使用しているポートを除く) に変更します。
    3. 下部の "Apply" をクリックしてから、Helix Server を再起動します。
  • 設定ファイル (rmserver.cfg) を直接編集する方法
    1. Helix Server をインストールしたディレクトリ内にある rmserver.cfg をテキストエディタで開きます。
    2. 次の記述のある箇所を表示します。検索のキーワードとして "PushEncodingPort" を用いることをお勧めします。

      <!-- Windows Media Live Broadcast Source -->
      <List Name="Windows Media Live Broadcast Source">
        <Var MountPoint="/wmtencoder/"/>
        <Var ShortName="pn-wmtencoder"/>
        <Var PushEncodingPort="8080"/>
        <Var Realm="helixserver.WMEncoderRealm"/>
      </List>

    3. 上記箇所に含まれる 8080 (強調部分) を、それ以外の番号 (他の目的で Helix Server が使用しているポートや、他のアプリケーションが使用しているポートを除く) に変更して rmserver.cfg ファイルを保存します。
    4. Helix Server を再起動します。

補足事項:

Windows Media Encoder 9 側では接続先サーバのポート番号を任意指定できます。Windows Media のプッシュエンコーディングを正しく機能させるには、ポート番号を変更した場合、ポート番号を変更しない場合のいずれであっても、Helix Server 側で設定したポートと Encoder 側で指定するポートが一致していることが要求されます。また Encoder 側でポート番号を省略するとポート 80 を使用しますので、この点についてもご注意ください。


参考情報:


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